Thursday 31 December 2009

【Diary】2009年を振り返って 詳細

各論ていうか、メモ的にことしやったことを羅列して、そこから感じるものをメモ書きしておこうという試みです笑

とりあえず、日記・手帳・ブログ・mixi等々を総動員して今年やったことを羅列すると・・・

1月スタート。
1月
年明けをLondon・Victoria付近にて友達と一緒に花火を見ながら迎える。
帰りにGreenかHydeかどっちか忘れたけど公園をブラブラした。
JETROインターンの年初めの日に韓国料理やでユッケを食べ、食当たり。
その次の日、雪舞う中、ポートベローマーケットへ。パレスチナ問題のデモに巻き込まれる。
案の定、体調悪化。
しかれども、土日は割と活発に行動していたようで、マーケットに良く行ったみたい。
大学の後輩がSweedenからやって来る。
FranceはLyonへFood Fair見学のため日帰りで出張しました。
Toy Fairも密かに見に行きましたが、不景気のためか結構ガラガラだった印象がある。

2月
Sweedenの後輩の家に遊びに行く。
留学中2度目のSeven Sistersに友達と行く。個人的にはあの崖が大好きです。
インターン関連で企業の人に会ったり、出版社とのやりとりが本格化。
月末はParisに遊びに行く。美術館パスをほぼフルで使い切ったり、卒業旅行でフランス・ドイツに旅行に来ていた大学の同期に会う。

3月
オペラを見に行った。確か題目は「カルメン」。土砂降りでぐしゃぐしゃになって帰るも、寮のお湯が全てストップになっており悲惨な目にあう。
The Grocerという雑誌に自分がかかわった広告やら特集やらご掲載される。
International Food&Drink Event 09の運営。得意分野だったこともあり、安心していたら飲み会の運営業で失態を犯し、上司に怒られる。猛省。イベント運営後、速攻で日本に帰国。
留学終了。
帰った次の日位から模擬国連国立研究会の追いコン、その次の日に第26回政策・情報学生交流会スタッフの卒業旅行に途中から参加。
旅行から帰宅後、就職活動スタート。
卒業式で同期の卒業を見送る。

4月
ただひたすらに就職活動。
ほぼ連日、面接・ES・テストの日々。
花粉症でイライラマックス。

5月
GWはホントにやることがなく、廃人化する。
留学中に思っていたような希望企業に落ちてしまい、うだうだ就職活動。
働くことに対して、明確な動機付けができないまま、とりあえず続ける。
留学時代の友達に久々に会い、近況を(主に就職活動)愚痴りあう。
WAPのトライアウト選考でフルボッコにされる。
今思うとこれが就職活動の転機ではあった。
青年海外協力隊でスリランカに行く友達の送別会でサークルの友達にも久々に会う。
送別会のあとサッカーの日本対ベルギー戦を国立に見に行く。

6月
再起動して、積極的に行動するようになる。
ECCで英会話を始める。
WAPのCEOや勝間和代さんの講演を聴く。あとはほぼ連日就職活動。
英語のクラス飲みを久々に開催。
6月終わってみれば2、3社の内定を頂く。
ここで気持ち的にはほぼ就職活動終了の感じ。

7月
就職活動を続けつつもアルバイト探しを始める。
テストの採点・集計のアルバイトをちょいちょいしつつ、お金をためる。
GEILとKINGの説明会に参加する。
留学生向けの就職活動イベント、キャリア・フォーラムとマイナビ国際のイベントに参加。
英語(をはじめとする外国語)を喋れる人は腐るほどいるんだなと実感。
このイベント参加をもって就職活動を正式に終了。
よく考えると3ヵ月位しか就職活動してない自分笑
WAPのインターンの選考をこなしていく。
NPOカタリバに参加してみたり、CCSの説明会に参加する。
留学時代にお世話になった方や大学の同期、イベント運営の後輩と出会う。
イギリスに院留学する友達の送別会をやる。
第29回政策・情報学生交流会でチューターをやることにする。
GEILの選考をパスする。
英検準一級に合格。そういえば二次試験はperfect。

8月
学生最後の夏、スタート。
お台場の京料理屋でバイトしつつ、コーチングセミナーや引き続きカタリバに参加する。
WAPインターン最終選考後、京都に帰省。久々に祖母に会い、後輩が兵庫から訪ねてくれて一緒にランチする。
東京に戻ってからはCCSの夏ボラをやるあ今友達とランチし、そのままインターンに突入。
バイトとインターンでまさかの16連勤、そしてインターン最終日、連続でGEILに突入。
この間週一位でチューターを一緒にやる相方ともmeeting。

9月
8泊9日のGEILで疲労困憊になる。
人を使う事の難しさや、ロジックを詰めることの大変さを痛感。
GEILの後2日挟んで、そのまま第29回政策・情報学生交流会へ。
チューターて意外と暇やなと思う(笑)
個人的にはここで思うことがあり、交流会は卒業。
交流会後、関西方面の方の車に乗せてもらい、そのまま京都に帰省。
神戸の後輩に会いに行く。
東京に帰宅後、WAPのFB面接やらなんやら、神戸から来たサークルの同期の歓迎ランチをしつつ疲労のためパフォーマンスが非常に下がる。
が、休む間もなく福島に免許取得のため免許合宿へ。

10月
内定式を挟みつつも、仮免に一度落ちるという失態を犯し、結局片田舎に3週間近くいた計算に。。。
精神的に病みつつも、体力的にはしっかり休んだ。
ITパスポート試験を受け、これをパスる。
また友人の紹介で、合宿中に話が進んでいた外資系不動産会社でのアルバイトの話が決まりこのアルバイトを始める。
英語のクラス飲みを今年2度目の開催。高校の友達とも久々に飲む。
留学でお世話になったエージェントのセミナーでちょっと講演?する。
あとはちょいちょい友達やら先輩やらとランチする。
CCSのボランティアも再開。

11月
バイトとゲームしかしてない。
大学の単位を取りおえた+定期がないので一回行く度に1200円以上とられる大学の心理的な距離を感じ、行かなくなる笑
自分にも他人にも申し訳ない月でした。
でも23歳になりました。

12月
忘年会の幹事をしたり、映画を沢山見に行った以外はほぼ労働していた。
地方から来た後輩、ロンドン時代の友人、サークルの先輩と再開。
映画と読書、そしてCCSボランティアとバイト。
それに尽きる月。

こんな感じの1年。
なんか感じたことまで書くと際限なさそうなので、ここで終わらせます。
本年も充実した一年でございました。

【Diary】2009年を振り返って 総論

細かいまとめは次の日記でやるので、こっちでは総括的なものを。
といっても殆ど90%mixiからの流用ですw

走りっぱなしだったわけではなく、 まったく何もしない(したくない)廃人みたいな期間もトータルすると2か月位あった2009年。

走りっぱなしになるばかりじゃなく、 たまには停まることも、
いつもは気づかないことに気づくためには必要なんだなーと思いました。

1年間振り返ってみると結局、 「自分を助けるのは自分のみ」なんだなと感じた。
所謂、「天は自ら助くるものを助ける」という自助の精神。
その大切さを感じた1年。


今現在の時間を(勉強なりなんなりに)投資して未来で果実を得るのが、
個人的には賢い生き方だと思います(刹那的に生きる人への羨望もあるけどw)。

そして、就職活動にせよ何にせよ、結局は今までの自分(の行い)、例えば留学(英語・インターン)や学生イベントの運営、そこで得られた友達に助けられた。

自らよしと思って今までやってきた行動に助けられた形です。
なので、自助の大切さを強く感じました。


同時に、 人間としての価値は行動(ここで言う「行動」は、「他者との関係の中でアウトプットがあるもの」位の意味)によってのみしか上げることができないと今更ながらに再確認。


個人的には、人(自分)の価値は他人からの評価ではなく、
自分自身で評価すればいいことだと思っていますが、

とりあえずそれは置いといて、 勉強であれ、仕事であれ、もっと卑近なことで言えば趣味や交友関係、恋愛であれ、
本だけ読んだり、ネットでどれだけ知識や想いを貯めこんでも、それを行動に移されなければ殆ど何の意味もないことなのだと。

もちろん、本や授業で勉強することはとても大切(て、後期の授業テニスしかまともに出てない自分が言うのもなんですがw)で、
行動を円滑に効率よく進めるための助けにはなると思います。

でも、自分(や他人)の自分に対する評価を高め得るのは、他人とのinteractをもつ行動(例えば学生イベントやインターンへの参加、もしくは運営とか)の結果だけで、そこから多かれ少なかれ将来に実をつけるような種が播けるのだと思います。

ただ、 将来のこととか、評価を上げることだけが人生でもなんでもないし、幸せと因果関係にあるわけではない。「今」が疎かになってはしょうがないし、今が詰まらなくて生きていられるほど人間ができてないし、そんな人間には一生ならないと思う。 だから自分の好きな事(映画見に行ったり、マンガ読んだり、美術館行ったり、外国ぷらぷらしたり)もちゃんと刹那的に適宜やる。

要は、未来と今を天秤にかけたバランスの取り方。

自分自身を助けるために、今という時間をどれだけ未来に投資するか。
いかに、今という時間をバランスを考えて楽しむか。
そして、自助の精神。 そんなことを感じた1年でした。

最後に「自分を助けるのは自分だけ」という前提があるからこそ、
他人からの助けや励ましは、掛け替えのないものなのだという想いを痛感した一年でもありました。

各々が各々に感じる幸せが、来年も沢山ありますよーに。

2009年12月31日

Tuesday 29 December 2009

【Review】【Movie】AVATAR

初めて3Dの映画を見ました。
隣の席のハイパーマルチメディアクリエイター的な兄ちゃんが「すげぇ」を連発していましたが、
確かに凄かったです。
リアル過ぎて、登場人物に触れられそうな気がして一回手を伸ばそうとしてしまいましたw

ストーリーはシンプルっていうか、ご都合主義で登場人物も既視感があるキャラクターばかり。
ストーリーだけ見れば、もっといい作品は多々あります。

でも、ただただ映像美がスゴイって思ったままあっという間に約3時間が駆け抜けていく感じです。
3Dのせいか目が疲れますが、3Dで見るからこそ価値がある。

ユニークな植物や動物のリアルな映像は、
まさに、想像を超えた驚異の映像。

とりあえず、ビックリしました。

Saturday 26 December 2009

【Review】【Movie】鴨川ホルモー

本木克英
ポニーキャニオン
発売日:2009-10-07
もしかしたら、映画から入るとちょっと分かり辛いっていうか、
物足りない感があるんじゃないかなと見終わった時思いましたが、
個人的には原作小説も読んでいるので、一つの大きなバックグラウンドがあるものが映像化されている感覚で面白かったです。

2次元のものが3次元になっていくような感覚。

あと気になった所は、
キャストが(原作で想像していたよりは)豪華ていうか、派手だったような気がする所。。。
主人公の山田孝之だったのは、まぁ良いとしても、
ヒロインの楠木文が栗山千明だったことで、想っていたイメージと違う楠木像だったかなと思います。
ていうか、

美人メガネツンデレ(?)効果で

になってました。

終盤で彼女のメガネが折れましたが
むしろ、
こっちの理性が折れそう
でした。

小説のキャラクター云々よりも、
完全に栗山千明に喰われている感が。。
ルックスも演技も良い栗山さんに文句を付ける気はないけど、
何となくそんな感想を抱きました。

小説読んでる且、京都の町並みに親しみがあれば面白い映画だと思います。

Friday 25 December 2009

【Diary】memorandum 25th dec

全てが偽善と虚偽に見えるのは、きっと恵まれているせいだろう。

ハングリーさが足りないんだ。
生と死の境が曖昧なんだ。

脂肪は不節制の証。
脂がのり過ぎた笑顔は、欺瞞のicon

差して、外して。

さ、ランニングついでにDVDでも借りに行こうか。

Thursday 24 December 2009

【Diary】self 反省会@Christmas Eve

今日これを言っても負け犬の遠吠えにしかなりませんが、
僕は、

大きな流れに乗っかる人たちが、
大っっっ嫌い!ですw

クリスマスは家族で祝えばいいと思う、ホント。
この、さのばびっちCM大国め・・・!
ま、他人の幸せに愚痴っても生産性ゼロなので、愚痴はこの辺で。

思ったよりも悪くない状態・環境でクリスマスを迎えられたことに感謝しつつ、
過去のクリスマスを振り返ってみると・・・

3年前は、バイトでウダウダしてました。
2年前は、元カノとネズミーリゾートを満喫しました。
1年前は、とモロッコで満天の星空と流星を見ました。

この流れだと今年は、
彼氏モンゴルの大草原で星空の下・・・云々かんぬん・・・・
位やらないとダメだったかも知れませんが、
本日は残念ながらバイト先で大量の不動産データで格闘していました。
今、就職活動していた頃よりも、企業のデータに詳しいです。

ちなみに僕は、ゲイでもバイでもなく、
極めて、
ストレート
女の子、大好き。
女の子が、好き。
女の子のみ、が性欲対象。
なので、悪しからず。

来年は自分が想っている人と、
ちょっとCMに乗っかってクリスマス楽しみたいな、と思います。
あくまで迎合はしませんが。

次のデートの予定でも考えよっと。

そんなわけで、クリスマス使用でカラフルな日記でした。
でわでわ。

Wednesday 23 December 2009

【Words】twitterの呟きより 23/12/2009

サークルの先輩が呟いていた言葉。

何でも名前をつけて括りたくなるのは、
怖がり屋な人間の「弱さ」と「限界」の露呈だ。
ベンチャーとか社会企業家とか、そんなのどうでもいいじゃないか。
金城一紀が描くように、ライオンは自分のことをライオンだなんて思っちゃいないのだ。
自分がライオンだと思った瞬間、ライオンは飼い殺されている。

人間はやたらと言葉で物事を括りたがるケド、
それはなんだかおかしなことだと思う。

【Review】【Movie】東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden


監督の神山健治が好きで見始めたTVアニメ版。
そして、今回の劇場版全編。
なんでこの人は、こんなに現代社会を鋭く見て作品に落とすことができるんだろうと毎回思います。
攻殻もしかり、今回もしかり。

「一億総中流」という言葉から思いついたような、
「一億総任せ」や「一億総被害者」といった言葉、
「ニート魂」といったあんまり良くないイメージを持ちそうな言葉にも意味を与えて深化させる。

なんていうか、思考能力も言語能力もレベルが高すぎ!と感じます。

今回の作品は、TV版でミサイルを撃ち落とした主人公が自ら記憶を消して失踪している所からスタート。
ヒロインがアメリカはNYまで主人公を探しにいく所から物語が動き始めます。
派手な戦闘シーンは皆無なのに、何でこんなに心を引きつけられるんだろうと思うくらいに、
あっという間にストーリーは流れて行き、最後も後篇に多くの謎と含みを持たせたまま終了。

のぉぉぉ、早く後編が見たい・・・!!
セレソン達がどうなるのか、めっちゃ気になる所です。

Tuesday 22 December 2009

【Review】【Book】「全身の疲れ」がスッキリ取れる本


この本を読んで疲れが取れたかと言われれば・・・

取れてないww

いや、まぁあんま疲れてないんですけどね、今。
本で全体的に貫かれている考え方は、

「要は、気の持ちよう」(爆)

的な精神論な気がしますww

寝る前に一日の中で失敗したことや引っかかっていることをノート等に吐き出す、
一日に感謝する、
朝起きたら笑顔で鏡に向かう、
小さなことに幸せを感じる、
・・・等々書いてありますが、
結局のところ、気の持ちようだ!的メッセージを感じてなりませんww

まぁ病は気からというしね。
別に精神論、嫌いじゃないけどね。

とりあえず毎朝心が込もっていなくとも、
起きたら「良く寝たー」と言い、
鏡に向かって白雪姫の母的行いをしようと思いますw
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰??」

Monday 21 December 2009

【Words】心

部屋の整理をしていたら出てきたの紙に、詩?が書いてありました。
こういうの好きです。



心に、物なき時は、心ひろく体やすらかなり。

心に、慢れ無き時は、愛嬌うしなはず。

心に、欲なき時は、義理をおこなふ。

心に、私なき時は、疑ふことなし。

心に、驕りなき時は、人を敬ふ。

心に、誤りなき時は、人を畏れず。

心に、貪りなき時は、人を育つる。

心に、貪りなき時は、人にへつらふことなし。

心に、怒りなき時は、言葉やわらかなり。

心に、堪忍ある時は、事を調ふ。

心に、曇りなき時は、心静かなり。

心に、勇ある時は、悔むことなし。

心に、孝行ある時は、忠節あつし。

心に、自慢なき時は、人は善を知る。

心に、迷いなき時は、人をとがめず。

京都 嵐山
大悲閣 千光寺

Sunday 20 December 2009

【Diary】2歩引いて、3歩進む。

怒涛のように月日が流れ、
気づけば2009年もあとちょっと。

昨日のパーティーは新しい知り合いを増やすという意味よりは、
旧交を温める意味で自分にはとても有意義だった。

そして、今日は今日で楽しかった。
吉祥寺をフラッとして、喫茶店でまったり。

ブラブラして、一緒にいて落ち着ける時間は良く考えればとても貴重な時間であり、
貴重な相手なんだなと思う。

そして、
やっぱり恋愛するなら遠距離じゃなくて、近距離だなぁと実感する今日この頃。

さてさて、
ここ数日東京事変の「能動的3分間」が頭を離れませんでしたが、
昨日辺りから辛島美登里のサイレント・イヴが離れません。

「飾ったカードも花もみんな Merry Christmas for me」って件と、
その後のちょっとした強がりみたいな部分が好きです。

あと、「さようならを決めたことは、決してあなたのせいじゃない。」という部分も。

寒いとしんみりしちゃうけど、
神経を鋭くするにはいい時期。
色々あった、2009年。
進んだか、退いたかと言われれば、
多分進んだ2009。

良い塩梅に、研ぎ澄まし、
聴いてみようと思います。

Saturday 19 December 2009

【Review】【Book】男は女のどこを見るべきか


ここ数日、頭からこのメロディがとれません。

椎名林檎の声はなんか中毒性がある。

さて、今回読んだ本は、コレ。



筆者の意見は、
(男性と較べた時、)女性は感情を重要視する。
というもの。
まぁ一把ひとからげにするのはどうかと思いますが・・・ww
ただ、読んでいて今までの自分の実体験と照らし合わせて読んでいると、
なるほどぇと思う部分もありました。
あとは特に母親と口論している時に、「あぁこれね」みたいなw

どちらかと言えば、
男性は理論から感情を形成し、
女性は感情から理論を形成する傾向があるのかなとは思います。

理解できないことを理解する一助になるかと。

Thursday 17 December 2009

【Review】【Book】世界がもし100人の村だったら 総集編

「世界がもし100人の村だったら・・・」の名文句から始まる、言わずと知れた有名な本。

ですが、ちゃんと読むのは今回が初めて。
本の内容は、読んだ人によって感想も違うと思うのであーだこーだ書きません。

だた、1つ面白いと思ったのは、
本の成り立ちが、

9.11の後にネット上で漂流していたネットロア(インターネット・フォルクロア  internet folklore)が、いくつかのステップを経て多くの人たちに渡いく過程を経たということで、

なんだかとても不思議に、興味深く思いました。
ネットの良い点、英語で作られたものがネット経由で日本にやってきてそれが日本語に訳され、
それがまた色々な言語に訳され世界で読まれる。

なんか、とても可能性に溢れた出来事だなと思います。

Tuesday 15 December 2009

【Review】【Book】誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール


簡単なようでいて、
誰もができると思っているようで、なかなか上手くはなれない会話。
多分一生の課題なんだろうなーと思って、手に取ってみました。

会話が弾んでいるように見えても、
実際そうでなかったりすることは周りや自分を見ていてもよくありますが、
やっぱりそれじゃだめだよなと。

この本では、会話は相手の気持ちを慮ることが大事だと述べていて、
確かにその通りだと思います。

質問するにも、柔らかく聞いたり、ちょっと強く聞いたり、
強弱をつけながらリズムを紡ぐ感じ。

この本は会話相手の気持ちを丁寧に想定しながら解説をしているので、
何となくですが説得感がある印象を受けます。
人は一人では生きられないから会話力は重要ですね。

【Review】【Book】名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方

筆者の「文章は書くものではない、読んでもらうものである」という主張から、
・話の中身
・表現の方法
・話の見つけ方
・発想の方法
・説明力
・勉強方法
についてコピーを用いながら説明する構成。
この本を読んでいると、あまり意識してなかったけど割と面白いコピーってあるんだなと思います。
日本の広告はあまりエッジを効かせると消費者が引いちゃうので、ビジュアル的にはちょっとダサくて親近感が持てたりとか、可愛いものをつかったりとかする印象があるけど、シンプルなビジュアルにシュールだったり暖かかったりするコピーはなんかいいなと思いました。

文章力がつくかどうかは努力次第ですが、あまり日常意識してないコピーというものに触れることができたので面白かったです。

【Review】【Book】思考の整理学

外山 滋比古
筑摩書房
発売日:1986-04-24

以前から興味を持っていた本。
この本を今から20年近く前に出していた筆者の先見の明が凄い。
日本の教育が、グライダー型の人間は作れても、飛行機型の人間は作れない。
つまり、マニュアルを高レベルでこなせる人間を作れても、自走する人間は作れない。
スーパーカーは作れても、ブルドーザーは作れない。
夏のインターンの講演で聴いたことと何か通じるものがありました。

あと、ユニークだったのは、思考や着想を寝かせて発酵させるという考え方。
何やらワイン造りみたいで面白い。
もっと読み深めたい本です。

Saturday 12 December 2009

【Review】【Movie】女の子ものがたり



深津絵里の演技はもちろん良かったのですが、
それ以上に大後寿々花が印象に残りました。
あんまり可愛くない気がするんだけど・・・なんか引き込まれました。

普段はあんまり知る由もない、女の子の友情を見た感じです。
幼い頃は仲良かった友達とも、時間が経つにつれて心も体もバラバラになっていく。
他人が幸せに思っていることに疑問を持ち、ついに抑えきれず爆発して主人公は友情と一緒に故郷を捨ててしまう。

それでも、最後には「故郷」で再会する絆はあまりにドラマだけど、いいなと思いました。
人を信じることも、青春も、難しい。
大人になることは楽しいことだと思っていたけど、
そうでないと気付いた時、自分はどう思ったんだろう。

今はとりあえず、進まなきゃ。

エンディング曲も良いです。
http://onnanoko-story.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=53

【Review】【Movie】色即ぜねれいしょん

「どうしようもない告白が、僕の童貞をこじらせた。」

・・・前半の部分が科白通りかちょっと確信持てないけど、「僕の童貞をこじらせた」の部分で思わず吹いてしまいました。

キャッチコピーの「青春は、モヤモヤするほど、ドキドキする。」

ホントそうだよなと思います。てかもまだモヤモヤしている自分は青春期なのだと思いましたww

美人な母親にリリーフランキーが扮するシブくてナイスな父。ぐれる理由がない、優等生にも不良にもなれない文科系男子の主人公・・・彼が急スピードで成長して、最終的に肉体的には童貞のままかも知れないけど、精神的には何か一肌剥けた感じになる様は見ていて清々しいです。

青春て、なんだろう。

ありがとう、みうらじゅん。

Friday 11 December 2009

【Review】【Book】色即ぜねれいしょん

青春は、
セックス・ドラッグ・ロックンロール

なんて、いい響き(爆)
まぁドラッグはダメですがw


はじめてみうらじゅんの小説読んだけど、
バイト中外回りしながら電車の中でニヤニヤ読んでしまいました笑

中学生の時くらいの、モヤモヤした感じ。
「あぁー・・・・!、もう・・・!」という感覚。
異性と二人で会うって今では何の変哲もない事柄だけど、
昔は何やら(相手にとってはどうでも良くとも)、特別な感じがしていたんだよなーと思いました。
あー懐かしい。

そして、暑い所に旅に出たい。

【Review】【Movie】劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~

留学中、most病んでる期に見たマクロス。
珍しく空き時間があったので、フラフラっと映画館に行き、たまたま上映時間もいい感じなので見てきました。

感想は・・・なにやらライブDVDを見ていたような感じ。
ストーリーはあんまり覚えていませんが、歌だけはやたら鮮明に覚えてる。
あとはーTV版と構成や登場人物の配置の仕方が違うなと思いました。

それ位しか感想はありませんが、頭空っぽの状態で見れる作品です。



Tuesday 8 December 2009

【Review】【Book】妬まずにはいられない症候群

多かれ少なかれ昔よりましになったと思うけど、
やっぱり自分の中にある嫉妬心を拭えない。
というわけで、本で嫉妬心について少し研究してみようと考え、その第一弾。
「妬みは欲張りの別名である」(T.M.Ankles 『A style of Jealousy』)
というように、欲張りな人ほど妬み深く傷付きやすい。
そして、嫉妬心は人生やもっと大きなものを破壊する。
人は多かれ少なかれ「自分」を認められたい欲求を持っている。
でも、他人に認められることでしか自己を認証できない時に人は嫉妬心に支配される。
昇進・出世、成績といった勝敗や、
現在や未来ではなく過去でのみ他人に優劣をつけるような価値観は、
嫉妬心がなせる所だと考えられる。
それを避けるには、人生は勝ち負けでも、他人からの評価ではなく、
自分で自分の弱さや醜い所も含めて認めること。
でも、これがまた難しい。
自分は自分
他人は他人
というスタンスは精神的な成熟と完成があればこそ。
まだまだ功夫が足りません。

【Poem】「生徒諸君に寄せる」 by宮沢賢治

「生徒諸君に寄せる」

諸君よ紺いろの地平線が膨らみ高まるときに
諸君はその中に没することを欲するか

じつに諸君はそのい地平線に於る
あらゆる形の山岳でなければならぬ

諸君はこの颯爽たる
諸君の未来圏から吹いて来る
透明な清潔な風を感じないのか
それは一つの送られた光線であり
決せられた南の風である

諸君はその時代に強いられ率いられ
奴隷のように忍従することを欲するか
むしろ諸君よ更にあらたな時代をつくれ

宙宇は絶えずわれらに依って変化する
潮汐や風
あらゆる自然の力を用い尽くすことから一歩進んで
諸君は新たな自然を形成するのに努めねばならぬ

新しい時代のコペルニクスよ
余りの重苦しい重力の法則から
この銀河系統を解き放て
新たな時代のマルクスよ
これらの盲目の衝動から動く世界を
素晴らしく美しい構成に変えよ

新しい時代のダーウィンよ
更に東洋風静観のキャレンジャーに載って
銀河系統の外にも至って
更にも透明に正しい地史と
贈訂されあた生物学をわれらに示せ
衝動のようにさえ行われる
すべての農業労働を
冷たく透明な解析によって

その藍いろの影といっしょに
舞踏の範囲に高めよ

新たな詩人よ
嵐から雲から光から
新たな透明なエネルギーを得て
人と地球にとるべき形を暗示せよ

宮沢賢治

Monday 7 December 2009

【Review】【Movie】サイドウェイズ

ちょっと時間が経ちましたが、レビューを。

とりあえず、個人的には留学時代の友人たちと見に行って良かったです。

生瀬さんが「うっぷす」というシーンは、留学時代を思い出してかなりツボでしたw

菊池凛子の演技をライアーゲームでしか見たことがなかったのですが、この映画の自然な感じのキャラが素直に可愛かったです。恐るべし凛子。

昔の友人に出会って、束の間の逃避行に出る。

ちょっと恥ずかしく、くすぐったい想い出が詰まっていて、それが西海岸の風景にやたらマッチする。

Cyndi Lauperのtime after timeも良い感じです。

「花は偽らないから美しい。」

【Review】【Book】「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55

以前にも一度レビューを書きましたが、今回読み直していてまた感じるものがあったので再筆を。
本書では1回ドカーンと(それこそ1日10時間とか)勉強するよりは、1日30分を毎日続けた方がトータルで見れば効果があるということを、実際に数値に出したり、睡眠とか食事の面から述べてみたりしている本ですが、
今回再読していて印象に残ったのは、
現在の自分は、過去の蓄積(投資)によって成り立っている。
というフレーズ。
社会人で言えば主に収入面になると思うし、
学生と共通して過去の蓄積によって今後の進路が左右されてくる。
運とかタイミングとかいった要素もあると思うけど、過去の蓄積はとても必要なもの。
今行動することは、未来の自分を豊にするための投資行動。
このフレーズは今回、不思議な位自分の中にスッと入ってきました。
この本は、自分にとってのバイブル。
色々やらないとね。

Friday 4 December 2009

【Review】【Book】ツイッター 140文字が世界を変える

コグレ マサト,いしたに まさき
毎日コミュニケーションズ
発売日:2009-10-09

スタッフ友達がブログでtwitterについて書いていたので→http://d.hatena.ne.jp/mican223/20091202
この前読んだ本のレビューを書いておこうと思います。
mixiをはじめとしたSNSとの違いや、
blogやネット検索との違いについて気軽に書かれた本書ですが、
ズバリ、
フォロー100人位
しないと、あまりその凄さを体感できない(筆者談)らしい笑
既存の媒体との決定的な違いは
twitter以前→
言ってみれば「過去」を集約した媒体。
分かりやすい例としては、ネット検索は、ネットにupされた情報をindex化して使用者が特定のキーワードを元に使う。
twitter→
使用者は特にキーワードを必要としない。情報がどかどか流れてくるから、それに乗っかるような感じ。また、「今」や「これから」の情報を取ることができるという点。
例えば情報封鎖されていうような国からネットを通してライブの情報がリアルタイムでやってきたり等。
しかもその情報は全てtwitter社に一元管轄されている。
なんか色々なことができそうじゃないですか。。。
日本での普及はまだまだまだなのかも知れないけど、色々なマッシュアップも試みられてるし、今後も目が離せないですね。
・・・と本を読んで思いました。
まだまだ、使いこなせないケドね笑

【Log】Heart-searching 1

「会社も国も信用しない。」
というスタンスは、もしかしたら寂しいものかも知れない。
けれども、しょうがない。
日本社会には終身雇用的な空気が恐らくまだ強く健在していると思う。
しかし、「がむしゃらに就職先の企業で働き続ければ自分や家族の生活は安泰。」という時代はもう過去のものであって、企業から見れば社員なんか歯車の一個に過ぎないのだから、業績が伸びない中でそういった歯車がいつ切り捨てられるかも分からないし、色々な媒体を見ていると他の点でも現実は甘くないのだなと感じる。
国についても同様のことが言える。

そんな中、
「会社(や国)に裏切られた。信じていたのに。」といった話を聞くたびに、
信用するなら、裏切られても構わない位のスタンスで付き合いなよと思う。
一方的な信用や信頼はエゴでしかない。
重要なのは裏切られた場合を想定して、事前に手を打っておくこと。
裏切られた場合に備えて最も効果的な防衛手段はありきたりだけど、何かしらでonly oneであることだと思う。
特に「働く」というタームにあって、その強さは顕著。
個人的にはSMAPの「世界で一つだけの花」は好きですが、

もともと特別なonly oneであることはあり得ない、
望んで努力しない限り、特別なonly oneには成り得ない。

特別なonly oneになるために、
「常に他人とは違うものを見て、考えて、行動する。」
「重要なのはどこで働くかではなく、何のために働くか。」
という2つを念頭に置いて、向こう3年くらいを考えてみたいと思う。

【続く】

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