Friday 31 December 2010

【Diary】ゆく年を振り返る。

いよいよ今年もあと数時間でお終いですね。
なんだかんだ大晦日まで予定が入り、outgoingな1年だったかなと思います。
残すイベントは椎名家恒例、紅白歌合戦見ながらのお餅作り笑
いつもは仕事押し付けている弟がスノボに逃避行したので、今年はがっつり参戦です。
といっても大半は餅作成機が頑張るので、大した作業はないんだけどね。

その前に今年の振返りを簡単に。
今年は社会人になることもあってあまり年初には目標立てをきちんとしなかったのですが、一応チェック。

年初の目標:
・太らない
・月毎にテーマを決めて本を週1~2冊読む
・(5年)日記を書く

結果:
・太りませんでした。おめでとう自分。
・テーマが逸れることもありましたが、アベレージだと週1~2冊は読めていたと思います。
・「○×部長、ウザい」位の超短文の日もありますが笑、何となく1年間続きました。

まぁ、概ね達成できたんじゃないかと思います。
目標はこれ位。

今年は学生時代と社会人に大きく分けられますが、
学生最後の3ヵ月の思い出。
エアーズロックでハエと格闘したことや、
突如サバイバー旅行になった友人とのベトナム弾丸縦断旅行とか、
入社前日のNPOボランティアの追いコン帰りに見た月が綺麗過ぎて泣いたこととか、
多分一生忘れないし、忘れたくない。

そして社会人。
社会人になる前に密かに椎名は一つ心に決めていたことがありました。
それは「良い習慣を可能な限り作り、可能な限り継続する。」というもの。
そもそもこのコンセプトに至った理由は、入社前に読んだサミュエル・スマイルズの「自助論」で紹介されているメタスターシオの「人間においては習慣が全てだ。美徳でさえも習慣に過ぎない。」という言葉。
学生から社会人に切り替わるタイミングでキリも丁度良いのでここだけは強く変えようと思っていました。

最初に始めたのは朝スタバで1時間勉強するというもの。
それに慣れてきた6月位からは1日30分のランニング。
現場に入ってからは毎日の弁当作成。
あとは昼休で20分寝るとか、日記書くとか、新聞切り抜くとか。

と、段々ですが自分の習慣の中に組込めることが増えていきました。
振返ってみれば、

勉強という面では、スタバで169本朝バナナを食べながら勉強したのが功を奏したみたいで入社前に取得が義務付けられていたFEと今年中に取得できれば良いと思っていたAPを取得できました。

体力面では、大学最終年に体育のテニス以外殆ど運動していなかったにも関わらず、山道で18km走っても意外とピンピンしているし、富士山も一応大過なく登れる位の体力はついたと思います。

金銭面では・・・、現場行ってからランチ代10万円近く浮かせられていると思います笑

と、ある程度の成果を出すこともできました。
だから、今年を表す言葉は「継続」だと思います。
来年からもこの習慣を続けていきたいし、もっと色々なことに取組んでいきたいなと思います。

逆に反省点としては、
手段が目的化してしまったこと、いくつかの習慣が形骸化していること、そして思ったより視野が狭くなってしまったこと。あとは基本的に壁にぶつからなかったので奢ってしまった部分があること。

なので、ことしを採点すると65点。
割と良かったけど、改善できることはまだまだ沢山ある。

「勝って奢るな、負けて腐るな」
「顔を高く上げようとしない若者は、いつしか足元ばかり眺めて生きるようになるだろう。空高く飛ぼうとしない精神は地べたを這いつくばる運命を辿るだろう。」
という2つの言葉を反省として胸に刻んでおこうと思います。

さて、長々と書きましたがこの辺りで。
本年は大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。

残り僅かですが、よいお年を。
明日は一年の計を書こうと思います。
でわ。

Tuesday 28 December 2010

【Diary】【Log】2010年という年を棚卸てみよう その3

明日でようやく仕事納め!
もうなんか色々仕事が入りすぎて超バタバタしたまま明日の最終日を迎えるわけで・・・
急に大人数の異動が発表されたりで、明日はきっと引継祭りで1日が終わるような。。。

先日急に振られたプロジェクト紹介プレゼンのパワーポイントが全く完成していないし、
色々庶務の作業終わってないしと仕事はちょうゴタゴタした感じですが、
プライベートはさっき年賀状も書いたし、年明けの予定もちょこちょこ埋まりつつあるので良い感じです。

さて、今回の棚卸はワード編。
今年1年、社会人になったこともあるけれど、結構印象的な言葉に沢山出会った気がするので、
メモ帳を見返しながら連ねていきたいと思います。
面倒くさいので整理せずに箇条書きです笑

「未来を予測する最良の方法はそれを創造することだ」(アラン・ケイ)

「人生をマラソンに例える人は多い。実際に人生はマラソンだ。しかし、『最後までどうなるか分からないから、人生はマラソンである』という解釈は間違っている。そうではなく、『最初からトップ集団にしがみついていなければ、トップになれる可能性はない』という意味において人生はマラソンなのだ。」(「20代で伸びる人、沈む人」より)

「実践なき理論は空虚であり、理論なき実践は無謀である。」(母校の教授のHPより)

「私たちは無知によって道に迷うことはない。自分が知っていると信ずることによって迷うのだ。」(ルソー)

「過去に拘るものは、未来を失う。」(チャップリン)

「優れたアーティストや有能なビジネスマとは何としても自分の限界を克服する術を見つける人だ。」(なんかの本より)

「人に認められるもっとも確実な方法は、認められようとしないことだ。」(これも確か同じ本だったかな・・?)

「(社会人)1~2年目で大切なことは『将来の可能性を広げるための努力と成果』だと思います。料理に例えれば、『生もの』である人や企業の本質を理解し、新鮮さを保ちながらどう素材を加工して調理し、どうおもてなしをすれば食する方々に喜ばれるかという『真の価値(=真価)』を知ることです。なぜなら、本質的な『真価』を知ることで目標値は最大化し、ひとは優れたリーダーになるからです。つまり、若いうちにどこまで伸びしろ(≒夢の大きさ)を広げるかが後々の人生やビジネスを大きく左右するのです。」(新人研修の統括責任者)

「神は人間を世界に送り出す際、苦労を惜しまなければどこにでも届くほど長い腕を与えた。」(チャタートン)

「顔を高く上げようとしない若者は、いつしか足元ばかり眺めて生きるようになるだろう。空高く飛ぼうとしない精神は地べたを這いつくばる運命を辿るだろう。」(ディズレーリ)

「人間においては習慣が全てだ。美徳でさえも習慣に過ぎない。」(メタスターシオ)

もっとありますが、これ位で。
それにしても書き連ねていたメモを見返すとなんかやる気が回復しますね。
この取り組みは来年も続けたい。

Monday 27 December 2010

【Review】【Book】誰も教えてくれない 男の礼儀作法


 社会に出てからよく思うのは、品があると思える人が少ないということ。
 特にメンズね。男性にとって、女性から支持を得ることは重要だと思いますが、何が何でもモテればいいっていうのは品が無い行為だと思います。自身の規範の中で突き詰めた行動した結果で、女性から支持を得られるのがベストでしょう、多分。
 
 かなり本の話題から逸れましたが、この本では700年前から続く小笠原源流礼法を紹介しています。昔から続く礼法だけあって、いくらなんでも厳しすぎだろうとか、今それ守っていたらやってられませんとかどうしても批判的に捉えざるを得ない部分もありました。
 
でも、自分の能力を見せびらかさないとか、他人に気を使うとか、そういうできなきゃいけないはずなのにできていないことって沢山あるなと反省させられました。

所作に品のある人間になっていきたいなと思わされた一冊。

Sunday 26 December 2010

【Review】【Book】いますぐ勉強をやめなさい!

「いますぐ勉強をやめなさい!」ということで、思わず表紙買いした本。個人的には勉強は大事だと思っていますが、反対意見もちゃんと読んでおこうと思ったので。
 中身としては勉強そのものに対する反対は1章のみで、むしろ「刷り込み」という形で今の日本人の思考に根付いているいくつかの思い込みについて警鐘を鳴らすような構成になっています。
 肝心の勉強の部分に関しては、筆者も勉強の重要性は認めつつ、「勉強していれば何とかなる」と思い込んでいる人に対して勉強すればどうにかなったのは高度成長期からバブル経済の時代を生きた人達までであると述べています。その時代に生きた人達は多かれ少なかれ「勉強=将来の幸福」という図式を共有しており、そういう価値観を持つ親に小さい時から幾度となく勉強することを諭された子供の世代も上記のような価値観を継承していますが、もはや勉強すれば幸せになれる時代ではなく、逆に明確で合理的な目的のない勉強を長期にわたって続けていても、それは時間と労力、そしてお金の無駄になるだけだとしています。
 個人的には確かにそうだなと思うし、筆者の「資格というのは、取得後にその価値をどのように高めて、自らの価値の向上につなげていくか、そのための道具でしかありません。それを取得すれば仕事や収入が約束されるようなものではないのです。」という意見にもかなり共感しました。
 多分、資格の勉強はキャリアの本当に初期の部分(1~3年目位)で済ませておく部分じゃないかなと個人的には思っています。理由は2点。1点目は先にある程度体系的に知識を取得しておくことで後の仕事を効率的に進められるから。2点目はキャリアの中盤~終盤にかかっている頃で資格を取得してもそれを元にキャリアを積み上げる時間が短いから。あと多分普通の企業で働いていたらそんな時間もモチベーションも無くなってくることが多いと思うから。語学や趣味の勉強は別だと思いますが、仕事に直結する部分に関しての資格の勉強はそんなに長くグダグダやるものでもないなと思います。
 勉強に関してはこれ位ですが、お金や仕事、人間関係等に関して、今までどのような刷り込みが行われていたかを説明し、そこから脱却しろと述べている本です。行き過ぎだろうと思う部分も所々ありますが、思っていたよりも面白い本でした。

Tuesday 21 December 2010

【Study】【Qualification】目指せ、Oracle Master Bronze 11g。 (51)day

今日Blog更新しすぎて、手が痛くなってきた笑

さて、

すっかり忘却の彼方でしたが、あまりちゃんと計画通りに行ってなかったこの件笑
色々リスケが入りぶっちゃけ2月になりそうだったのですが、急遽1月中にできればSilverまで取る必要が出てきたので、今日からちゃんと取り組んでいます。

まぁ完全にカラーコーディネーターの勉強の方が楽しすぎて、
意図的に遅延させていただけなんだけどね笑
地味に教科書は読んでいたんです、地味に。

が、いつまでも教科書読んでいても仕方がないので問題集買ってきました。
こちら→

で、いつまでもちんたらやっているわけにはいかないので、
1月30日に受験することにして、
問題集(11章)をいかにBreak Down
12/30→受験!
12/29-12/27→総復習
12/26→11章、10章、9章
12/25→8章、7章
12/24→6章
12/23→5章、4章、3章
12/22→2章
12/21→1章

今回は勉強の効率化Prjも同時進行なので、
寝る前にインプット→朝の勉強でアウトプットを基本軸に進めます。
あとは基本的に前倒せれば前倒せるだけ良い感じ。

とりあえず今日の分もまだ未達なのでこれから取り掛かろうと思います。

【Diary】勉強効率化計画スタート

昨日のIPAの発表で応用情報技術者試験合格してました。
社会人になってから始めた朝のスタバでの勉強は今のところ功を奏しております。
スタバで食べたバナナも162本とかに達し、もう若干バナナ食べたくなくなってきました。

今の所順調なのですが成功している時こそ変化のチャンスだと誰かが言っていたので、
今日からもうワンステップ改善してみようとしています。

とりあえず現状としては今まで結構朝の時間はとりあえず勉強という感じで、
眠かろうがなんだろうが、とりあえず自分的に勉強に思える姿勢であれば良いという感じでした。

が、どうにも効率が悪い。

受かったから良いものを、APの勉強に結局5ヵ月位かけてたし、
もっともっとこの部分は効率化できるなと。
これから多分忙しくなる時期もあるから、
それに備えて先行的に勉強のコストパフォーマンス改善をしたいと思います。

具体的な施策としては元ネタは昨日読んだ本なのですが、
朝の時間をアウトプット、具体的には問題(過去問)解くのに使う。
そしてその問題の範囲にあたる場所をその前日にできるだけインプットしてから寝る。

サイクル的には、
教科書読む→寝る→朝問題解く→間違えた所をノートにまとめる→教科書読む→寝る→・・・・・

を繰り返す感じ。
とりあえずちんたら勉強していたOracle Bronze 11g DBAなる資格の受験を10日後に設定したので、
それまでこのサイクルで回してみたいと思います。

半年くらいかけて勉強の効率化を図りたい所存です。

あ、2011年の勉強計画もだんだんまとまってきました。
やりたいことが沢山ありますが、手を出し過ぎて中途半端にならないようにしたいと思います。
ぬん。 

【Review】【Book】朝1時間勉強法

山本 憲明
中経出版
発売日:2010-06-23
ちょっと最近勉強がマンネリ化してきたので、チューンナップのために読んでみた本。
筆者自身は資格勉強のために勉強を始めたみたいで、まずなぜ資格勉強をするのかという所からスタートしています。
確かに資格を取るということに対して、ある意味肯定し過ぎや、逆に資格ありき?みたいなネガティブなイメージを持っている人も多いと思うので、筆者がどういう風に資格勉強に対する根拠づけを行っているのか興味があったので、とても面白かったです。

筆者の考えとしては3点。
1点目は資格を取ることで社内で活躍したり、資格が生活のために大いに使える。
2点目は資格を取ることや、資格勉強をすることで「知識」を効率よく、しかも確実に身につけることができる。
3点目は資格勉強を進めることにより「計画を立ててしっかりと期限までに実行する」という力が養われること。
個人的に1は会社の状況や巡りあわせがあると思うので必ずしもそうだとは思いませんが、2と3に関してはかなりアグリー。
まず2に関しては、何だかんだ資格勉強をすることで(例えばそれがあくまでも資格取得そのものに主眼を置いた点数を取るための勉強であっても)ある程度知識を効果的に吸収することができるというのは実感しているし、勉強を進めていく上で一つのベンチマークとしてモチベーションに成り得ると思うから。
3に関しては、資格の勉強をする上で試験当日から逆算してこつこつ勉強を進めていくのがベストだと個人的実感しているから。火事場の馬鹿力をそんなに度々出すことはできないし(笑)試験勉強はプロジェクト管理と似た部分があると思います。
 ここまでが筆者が資格勉強に臨む意義・意識の部分で、では実際にどういう風にして朝1時間の勉強を実行しているかというのが次の部分。

 まず実際に起きるとい点に関しては、ありきたりですがちゃんと早く寝る。そのために帰宅してからPCやTVを点けないなどの方法を紹介しています。あと飲み会は参加する回数や時間を調整する等・・・まぁこの辺はこの手の本に良く紹介してあるパターンでした。
 
興味深かったにはいかに効率良く勉強するかという点。個人的にも最近ここが課題だったのでいいヒントになりました。筆者が提唱しているのは夜寝る前にインプット(教科書を読む等)を行い、朝の時間ではアウトプット(問題集を解く)という流れにすると夜寝る前にインプットしたものが就寝中に脳内で整理されてアウトプットしやすくなるというアイデア。確かにそういう面はあると思うので、暫く試してみようと思います。

本自体は軽くて2時間位あれば読めるので、なかなか良いと思います。

Sunday 19 December 2010

【Diary】【Log】2010年という年を棚卸てみよう その2

思ったままにつらつら2010年を振り返ってみよう日記第2回。

・・・・の前に、本日タカノフルーツパーラーのバイキングに行ってきたのですが、すっごい人の列でした。
個人的には物見遊山的に一度は経験しても良いかなと思ってサークルの旧友と言ったのですが、
予想以上に人が多くて、本当にみんなバイキング好きで行ってるのかな?と素直に疑問に思いました。
・・・そんなに魅力的か、バイキング?

さて、思いつくまま振り返ってみる2010年。
本日は新人研修時代にちょっとフォーカスを当ててみようかと思います。
まだ桜が満開の頃、


別に社会人になったことに何の感慨もなく笑、入社式。
で、確か初日はものすっごい眠い一日だった・・・ような。保険の説明とかあった・・・ような。
2日目からは研修所がある多摩に場所を移し、研修スタート。
約2ヵ月間の新人共通研修はマナーとかちょいちょいやりつつ、SQLとJavaの勉強・開発をしました。

あー、あと社会人なって最初の飲み会がまぢdisasterだったのは記憶に新しいです。
その後の日記(削除済み)の内容が黒すぎて、友達に諌められたのを今でもまぁ覚えてます笑
あの時の友達には感謝してますよ、はい。

まぁとりあえず全体の飲み会は不毛なので、今後2度と行かないと思いますが、
研修のクラスメイトやプログラム開発の研修以外であった新規事業提案のメンバはかなり良かったと思っています。

特に研修時代のマネージャーは社会人になってから影響を強く受けた人の一人。
軽い感じで割とテキトーなんだけど、仕事ができる感じが最高でした。

新人共通研修では一個年上のさわやかなトレーナーと、
言っていることがよく分からない熱過ぎる研修責任者という3人の見習うべき人間に出会えたのが最大の収穫。

あとは新規事業提案で役員前プレゼンしたり、
グループ会社研修で新人代表挨拶したり、成果は出せていたかなと思います。

何よりも、尊敬するマネージャーに「部下にしたい新人No.1」とメッセージをもらったことが最大の成果だったかも知れない。

で、その後はグループ会社研修・部門研修と続いていったのですが・・・
この先は書いても悪口にしかならないので、反面教師に沢山会ったとだけ記しておきます笑

それでは、また次の機会に。

【Review】【Book】学歴の耐えられない軽さ

就職活動時に学歴差別は確実にあると思いました。
多分ずっと同じ会社にいることはもはやスタンダートには成り得ないと思いながら自分自身のキャリアプラン的なものを描いてみました。
で、何となくそのアイデアを肯定するようなデータが多かったので、特に自分の考えが大幅にずれていることはないと思っています。
 でも、反証的なデータや意見も大切だと思うのでこの本を読んでみました。
構成としては3章構成で、第1章ではかつて機能していた新卒採用における学歴差別(著書も学歴による格差があるのは認めていると思います)がなぜ今機能不全に至っているかという点を「学歴のインフレーション」という章で説明しています。
 この章では大学側の商業的な意図による偏差値の化粧や生徒を確保するための戦略が丁寧に説明されていて面白いです。AO入試とか、センター併願入試等がなぜ導入されていったかということについてあまり考えたりしたことはなかったので新鮮。またそういう新しい制度や学部の導入が結果的に学歴のインフレーションにつながっている仕組もロジカルに説明されていて納得できました。
2章は逆に企業側から見た学歴というもので、人気企業ランキングとの兼ね合いで採用活動に学歴がどのように関連しているかを説明してくれています。まぁこの章はあまり著者の主論ではないためか、1章の3分の1位の文章量。
で、3章。おそらく筆者の最も強いメッセージかなというのはこの章。まず前提として「この時期に就職活動する学生は(大変だから)可愛そう」とか「人生の大部分を占めるであろう仕事を就職活動なるイベントの一定の短い期間に決められるか」とか、世間一般的に若者同情論が多い中で、あながちそうでもないし、むしろ日本的な企業の特性は評価できるポイントが沢山あるというのが筆者の主張。
まず、不景気で採用活動が収縮して自身が望む職や会社につとめられないのが問題だという点には、景気はだいたい4年に一度位でローテーションしており、就職活動時に不景気だった人は20代のうちにローテーション的に2回訪れる(であろう)売り手市場期に転職をする手段があることを述べています。またデータとして、今の若者は3年以内で3割止めると言われているけど、実際のところそれはかなり昔からそうだということ。そして、今になっては29歳での転職経験率はゆうに5割を超えていて転職はあたり前なのだという3点を述べています。
 そしてちょっと矛盾するようだけれど、日本の企業は世界的に見ても稀な総合職制度を取っているため、同一の企業で(職種的に)再チャレンジ可能な場が用意されていることも述べてまいす。
 まぁ本当にこの先日本の景気良くなるのかとい疑問点や、総合職のメリットが活きるのは一部の超大手な気もしますが、ひとつの意見として面白い本でした。結局自分のアイデアを固めるよな内容であったような気もしますが・・・笑 ま、いっか。

Monday 13 December 2010

【Diary】【Log】2010年という年を棚卸てみよう その1

本日は凍えそうな寒さですが、

明日は、

18℃

らしいですね。本日比+10℃
大丈夫なのか、地球。。。
11月上旬並みの気温って・・・サンタの髭が蒸し蒸ししそうですな。

さてさて、2010年もそろそろ終わりそうなので、
年末の総括的な日記に向けて少しずつ棚卸していければと思います。

その1なので、ざっくり一年の流れを振り返ってみようかと。

信じられないけれど、今年の初めってまだ学生だったわけですよ。
1月にいたってはまだ運転免許も持っておらず、クソ寒い中府中らへんに免許試験受けにいきました。。。懐かしい。

で、ボランティアしながら卒業旅行にもちょいちょい行って・・・。
不動産会社でのバイトの結構ぎりぎりやっていました。

で、4月。社会人。学生の頃の方が自由に使えるお金が多かったきが・・・あれ?笑

とりあえず4~5月はグループ全体の新人研修。
今の所、会社に入ってから一番パフォーマンスが良かった時期笑
新入社員代表挨拶なるものもしましたしね。

で、6・7月の研修を抜けて8月から本格的に現場配属。
希望した部署でのんびりと11月まで過ごしました。

しかしながら自分が入ったのをトリガーに課から4人位異動したため、
年末になるにつれ仕事量が増加←今ここ。

まぁこの間富士山行ったり、トレイルランしたり、高尾山行ったり、サークルの交流会をしたり・・・その他色んな出会いがありましたが、それはまた次の機会に。

Sunday 12 December 2010

【Clipping】東洋経済 2010年12月4日号より

最近書いてなかったので、DBの勉強に奮起できない今のうちに。

カメラ特集で、何故かカメラの撮り方(構図とか)まで紹介してしまっていた今号。
・・・・どうした東洋経済笑
でも下手にカメラ専門雑誌買うより分かり易かったかも知れない笑

で、今号だと北川達夫さんの「対話力」入門の記事が面白かったです。

今回のコラムは二元論ではなく、多面的思考を用いろという論旨の話でしたが、
印象的だったのがある一つの事象についてディスカッションした時に、社会人の回答の特徴として「迷い」・・・つまり一つのテーマに対する提案に対して否定のスタンスを取りつつも賛成論も一定で支持するというスタンス、色々迷いの理由を挙げた上で賛成するという特徴があるという点。
これが学生になると「迷い」が一切なく徹底した賛成(もしくは反対)の意見が多いらしいです。

社会の中では正しい・正しくないを二分するよりは間の着地点としてのグレーゾーンが重要になってくるので、二分割思考は危険な側面があるという話でしたが、面白いなと思いました。

物事を二分にして考えることは課題を簡略化して解決する上で重要だと思いますが、
それは多面的思考に基づいて行うことで力を発揮するんだなと思います。

【Review】【Book】勝つDBエンジニアのキャリアパス

DBスペシャリスト試験合格を目指す一環で読んでいるDB関連の本。
今回で3冊目。ちょっと視点を変えてキャリアパスに力点を置いた本を読んでみました。

実際にDBエンジニアからキャリアを進めていった方の経験から本が構成されているので、
なかなかタメになりました。


まず著者が考えているDBエンジニアの成果物は、
・概念や論理モデル(例:ERD)
・データ項目辞書
・DB定義書(容量やテーブルスペースやinit.oraなど)
・運用方式設計書の一部
・SQLレコーディング基準
・データベース定義体(DDL)
の6点。

そして仕事を遂行する上で気を付けて欲しいポイントとして、
・やり直しがききにくい内容を優先させる
・ユーザーの要件を正しく設計できているかどうかを把握する
の2点を挙げてます。
これはきっとどんな仕事でもそうかなと。

上記の仕事のアウトプット内容と気を付けるべきポイントを踏まえた上で、
DBエンジニアの強みとして、

・DBを核にした見積もり
・性能問題に対するリスク管理
・データを情報資源として捉える視点

の3つを挙げていますが、特に最後の点が印象的でした。
筆者はDBエンジニアのキャリアパスとして上記の強みを活かした上で、
・DBスペシャリスト
・コンサルタント
・プロジェクトマネージャ
・ラインマネージャ
・基盤スペシャリスト
を挙げていますが、個人的には将来的はコンサルタント的な職種に就きたいと思っているので、
その点についてピックアップしてみたいと思います。

まず筆者として、コンサルタントに求めるスキルとして以下の2点を挙げています。
・ユーザー側に立ってあらゆる知恵を動員してビジネス要件をまとめ、明確に説得できる。
・ビジネス要件の実現案について妥当性を評価して説明・説得できる。

これをもう少しブレイクダウンしたのが下図。
上記の図は本書から抜粋しましたが、分かり易くて良い図だと思います。
常識や事例と技術力を研究・取得する中で構造化する力を付けるとともに、
経営において資源・人・物・金の次である「情報資源」について力を発揮できるよう勉強していくことが大事そうです。
あとDA・EAの勉強もしていく必要性も示唆されていました。

2006年出版の本なのでちょっと古いですが、なかなか参考になる本です。

Saturday 11 December 2010

【Diary】セキュリティについて思うこと。

 昨日お客さんの監査があり、一日セキュリティやらコンプライアンスやらがかかっているので戦々恐々としてあまり仕事に手が付きませんでした笑
 で、ふと思ったのが、よくよく考えてみれば実は職場が4つ目の自分にとって、取り扱っているデータや書類に関してあんなに緊張、というか圧迫感を感じたのは初めてだったなと・・・
 単にインターンやアルバイトという立場から正社員という立場に変わった事がまず要因として挙げられるけど、ちょっと分析してみたいなと思います。

 まず、そもそも今まで働いた職場は、
①政府系機関の外国支部→ほぼ半年(インターン)
②某ITベンチャーのインターン→だいたい半月(インターン)
③外資系不動産の日本支部→ほぼ半年(アルバイト)
④今の会社→現場入ってからそろそろ5ヵ月(正社員)

 政府系・不動産・ITと業種は分かれますが、基本的にはデスク上で作業する形態。
 で、まず思うのは、政府系機関にいた時はセキュリティが結構易しめだったなと。もちろんドアとかはしっかりセキュリティかかっているし、セコムさんに入ってたと思いますが、書類の管理等は今の会社に比べると緩かったかなーと思います(本当に重要なデータや書類にはもちろんロックやら鍵やらがかかっていましたが)。
 組織の性質上、あまり他社とコンペになりにくいというのも大きいのかも知れないです。一応国の機関だから身元も保証されているし、ある程度権威的な影響力もあるだろうし・・・。
 それに比べると今の会社は自社の資料もそうですが、お客の内部資料とかも扱っているので超セキュリティ固い。
 これ流出したら仕事が消滅するし、競合には負けるしでリスクが非常に高いので、それに伴いセキュリティチェックの要求も厳しくなってるんだよね、きっと。

 これはあくまで個人的な意見ですが、IT系は一律して厳しいような気がします。まず扱っているデータの数・種類が他の業界に比べて多いというのもあるし、企業をお客としているビジネスモデルが多いのもそうだろうし。。。ベンチャーでインターンした時も、ほぼ半月という短い期間ではあったけれど、資料の持ち出しや写真撮影は基本的に禁止、印刷も限られた枚数のみで仕事は持ち帰らない(・・・だったはず)。もちろん今の会社もデジカメの持ち込み等は不可です。

 で、話題に出てこない不動産ですが、ここは今の会社に比べるときつくなかった。仕事上デジカメを基本的にみんな携帯してるし、PCにUSB差し込み放題だったし。書類も持ち出し禁止だけれど、そこまで正確に管理はしてない感じだったような。
 それでも競合とかある業界なので、締める所は締めていたんだと思います。

 ま、そんな感じで社会人になるとデータの管理もやたら面倒くさいし重々しいゼ、ということが言いたかったのですが、何より問題なのは、このデータ・書類の管理を基本的に人が手作業でやっていることかなと個人的に思っています。そりゃミスも出ますよ。あと監査の規約が現場の仕事の効率を低下させれいるケースも存在していると思います。・・・これ解決できれば、かなり企業にとって生産性やセキュリティ性を挙げられるんじゃないかなと。

 ま、とりあえずデスクトップを綺麗に使う所から始めたいと思います。

Tuesday 7 December 2010

【Study】【Qualification】カラーコーディネータ3級

一応、この前受けてきました。

理由は・・・・

ネタ?

ではなく、
社会人になってからすごーいと思うデザインやパワーポイントを見てますが、
それ以上に、

なんじゃこりゃ

なデザインやパワーポイントも腐るほど見たのがきっかけ。

デザインはセンスも重要だし、
パワーポイントは色使い以上に内容の見せ方の方が重要だとは思います。
でも、色彩に関しては以前から興味があったのでちょっとかじっても良いかなと思って受験してみました。

受験日:12月5日
勉強期間:1~2週間程度
使用した教科書:2冊
参考書と問題集一冊ずつ買って解いてみました

コレと、

都外川 八恵,DICカラーデザインスクール
高橋書店
発売日:2006-04

コレです
勉強方法:
試験2週間前から参考書をとりあえず読む
→問題集を1週間前から1日1時間位解く
→試験前日にとりあえず終了
→で、受験

結果:
自己採点だと79点。
ボーダーは70点なので、多分合格。

所感:
合格率が70%位ある試験なので、基本的に簡単だと思います。
合格するだけなら1週間前から問題集解けば十分。
でも、色の見え方や光の関係、心理的効果を気軽に学べるので、
ひとつのベンチマークとしての受験もいいんじゃないかなと思いました。

来年の夏前に2級までは受けちゃおうかな。

Sunday 5 December 2010

【Diary】12月用コンバットフォーメーション

先日の日記にも書きましたが、先月までの生活が、嘘、いや

Phantom(幻)

だったのでないかと、・・・・。

そんな忙しさが明日から再開というか本格化。
デスマーチはまだ聴こえてきませんが、クリスマスキャロルも聴こえてきません。

カラーコーディネータなる趣味勉強が今日の試験をもって一応終了したので、
明日から

生産性10倍(MURI)を目指して!(無理)

本格的なコンバット態勢で臨みます。

とりあえず1日6時間は絶対に寝る!
できれば7時間半は寝る。

ちなみに椎名は朝スタバで勉強するため基本的に5時に起きて弁当を作っているので、
毎日・・・最低11時、できれば9時半には布団に入る・・・小学生か笑

睡眠不足は生産性とお肌の大敵ですからね。
というわけで、

デフォルトとして、

5:00→起床
6:00→出発
7:00→スタバ日本橋店着
8:00→勉強(Oralce DBかDBスペシャリスト)してオフィスへ
8:30→メール等の処理
午前中→一日で最も生産性が高い時間帯なので難しい業務を処理
昼休(13:00)→弁当食べて30分ほどガン寝
15:00→昼飯後集中力が一気に低下するのでどうでもいい庶務処理
17:15→ラストスパートで残作業を処理
18:30→スタバで勉強するか直帰
夕飯まで→30分程ランニング
20:00~21:00→勉強(中国語・英語)
21:00~ 風呂・読書・新聞切り抜く・ASAPで寝る

としたいと思いますが、
基本的に再来週まで水~日まで予定が...なので、
途中で何回かブーストですな

リポD

的なもので。
書いてるだけで楽しいですな。
あーwktkしちゃうよ、ホント。

とりあえず睡眠と運動を最優先に。
太らない・はげない・臭くならないをモットーに、頑張ります。

よくいる日本のオッサンが大嫌いなしいなでした。
でわ。

【Review】【Book】ヨーロッパ思想入門

「いったい誰が、どんな人が、幸福をかちとりうるのだろうか。人間の幸福は思い込みにすぎず、その思い込みさえも簡単に滅びてしまうのだから。」(『オイディプス王』より)という言葉が紹介されていて、今まで西洋古典を何となく読まずにきたけれど、ちゃんと読んでみようかなと思いました。年末に「オイディプス王」位は読んでみようかと思います。 
この本ではヨーロッパの思想の礎石としてギリシア思想とヘブライ信仰を挙げており、両者の歴史・変遷を丁寧に紹介してくれています。
 ギリシアの思想の本質は第一に人間の自由と平等の自覚であり、この考え方は今日のデモクラシーに通じています。
そして第二に理性主義があります。この考え方は移ろう現象世界の根底にはそれらを統括しコントロールしている恒常的な法則や秩序を見透かそうとする姿勢で、今日の科学の発展に繋がっています。世界を法則と理念の支配する秩序の世界として把握するヨーロッパ思想の源泉がここにあると筆者は指摘しています。
 次に、ヘブライ信仰の本質ですが、この信仰については3点筆者から指摘が挙げられています。
まず一つ目が唯一の超越的な神が天地万物の創造主であるとしているのが特徴であるということ。つまり宇宙の中のいかなるものも神ではないというアニミズムの放棄であり、これもまた本日の自然科学が成立するための精神的背景になっているそうです。
 ヘレニズム信仰の特徴の第二点は、この唯一の神(創造主)が「自己の似姿」として人間を創造したという点。神は愛の相手としてある意味で自身と対等な存在者としての人間を創造し、人間の「かけがいのなさ」は人間が「愛をうけうる者」として、唯一絶対の神の似姿に由来するというのがこの点ポイント。
 そして3点目は、イエス=キリストによって明らかにされたこの神の限りない優しさと筆者はしています。
 上記の2点、つまりギリシア思想とヘブライ信仰がヨーロッパ哲学の礎石となっているらしいです。
 この本はこの2点に加えて近現代の哲学、ハイデガー・レヴィナス辺りまでを紹介してくれています。哲学はまったく勉強したことのない椎名でも分かり易く読めたので興味がある人には良い本だと思いました。

Friday 3 December 2010

【Diary】師走狂想曲@仕事

つい先日まで

カラーコーディネーター

とか

中国語

とか

業務に関係ない勉強、
つまり趣味の勉強を、

極めて、

そう極めて、

の ん び り

やっていたのですが、

ついにやってきました。
社会の荒波的なsomethingが笑

今週の初めはまだ平和だったのです。
某外銀さんの新しい店舗にいって調査報告書を書いたりするくらいで、平和でした。

ハウエバー

12月に入った瞬間から急展開。

社会人になってから多分一度もリアルでキツいと思ったことはなかったけれど、
今回はきついかも。

仕事の量は体感だと先月の10倍

されども残業は相変わらずのZERO縛り

ゆ え に

生産性なるものを

10倍

にしなくてはロジカル的に終わらない\( ´∀`∩∩ ´∀`) /

しかも業務が多岐に渡りすぎて把握しきれないYO。
別個の6人から仕事の指示がいつの間にか飛んできてました。

具体的に言えば、

DB移行のためよく分からないSQLを作成しFTPで飛ばしながら、
VBAスクリプトで画面遷移をコントロールしながら、
HTMLとCSSとJavaScriptをいじりながら、
Strutsベースのシステム開発の変更仕様書及びコーディングしながら、
銀行システムの画面遷移図の事細かな点検をしながら、
部門内タスクのアンケートの作成・集計。

つまり、上下左右前後を常に同時に見てるような状態なう笑

これに課の若手がごっそり異動したため、庶務の山も処理担当であり、
かつ課の忘年会なるタスクも処理せねばならない@by my self

いや、

む り 笑

仕事振りすぎ笑
みんな忘れていると思う、筆者がITに関してはど素人であることを。

いや、良いんだけどさ。
多分what I neededな状況にようやくなった感じだから。

ただ、5時間でいい。
5時間でいいんだ。
残業させてくれ笑

とりあえずは〆切順に優先順位をつけて、
毎日6時間以上寝て、できれば7時間位寝て作業の質を上げる感じですな。

そろそろ次の情報処理技術者試験まで4ヵ月半とかだし、
趣味の勉強から必要な勉強への切り替えが必要だったので、
これを機にストイックにやっていこうと思います。

あくまでもポジティブに。

ほどほどに予定も結構入っているので、
12月はエライことになりそうです。

皆様もどうぞ体には気を付けて。
でわ。

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