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Tuesday, 12 April 2011

【Review】【Book】プログラムはなぜ動くのか


1年間仕事したからかも知れないけれど、
1年前読んでもさっぱり意味分からなかったこともだいぶ理解できるようになってた。

JavaやCで作ったプログラムがどうなって・どうやって動いているのかだいぶ理解できた感じ。
CPUやメモリ、ディスク、ファイル等々・・・多分当たり前に使っていたモノや言葉だけど、この本を読むとぼんやりしていた概念が具体化できると思います。

なかなか良い本。

Sunday, 27 March 2011

【Review】【Book】フリーランスSEとして生きる道

前提として、SEはPCと環境(ネットワーク)さえあれば極論仕事が可能な仕事であり、
スモールスタートで個人的に仕事が始められるというのが筆者の論。

会社に属さず、個人として仕事をするメリットは、
①報酬が全て個人報酬となる
②生活における選択の幅(仕事場・時間等)が格段に広がる

逆にデメリット・留意点は、
①会社がやってくれていたことを全て自分でやらなければいけない
②生産性のコントロールが重要
③病気になると基本収入なし

ということを踏まえつつ、そのために
①商品力
②営業力
が必要で、そのためのノウハウ等を紹介している本。
割と面白いです。

Saturday, 26 March 2011

【Review】【Book】デスクトップをデザインする本

最近、SEっぽいことをやろうと思って買った第一弾。
この本1冊あればデスクトップのデザインの変更の仕方が大体分かる。
また、素材が付録のCDに全部入っているので、手間をかけずカスタマイズしていけるので面白いです。

デスクトップのデザイン変更をやりたい人にはお薦めです。

Sunday, 6 March 2011

【Review】【Book】はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

・頭の中の「気になること」をすべて頭の外に追い出す
・それらすべての「気になること」について、求めるべき結果と次に取るべき行動を決める
・システムで管理する
という3つのプロセスを踏むことで、今すべきことに集中できている状態を維持する習慣を身に付けることを目的としている本。

そのための、
① 「気になること」をすべて1箇所に「収集」し、
② それぞれの意味を何とすべきか明確にする「処理」を行う
③ そして処理の結果を整理し、
④ レビューし、
⑤ 実行する
というフローを紹介していて、中々面白いです。
今は仕事の量が多くないから、こういうことより、難しい問題を細分化・簡易化する方法の方が重要だけど、将来的には役に立ちそうな本です。

Saturday, 5 February 2011

【Review】【Book】20代で人生の年収は9割決まる


第一線で活躍する人は35歳までに何かしらの「手がかり」を得る。そのためには20代のうちに「仕込み」を終えておく必要がある。そして多様化したワークスタイルという状況の中で、組織の一員としてでも、経営者としてでも、フリーでも働ける力と柔軟性を身に着けることが重要というのが筆者の主張。

そのためのステップを入社前から31歳に至るまで、4つ位のステップに分けて説明しています。
まず入社の際はなるべく高い評価で入社すること。これは特に就職活動生にとってアドバイスになるようなことが書いてあるパート。

次に23~25歳は体を張って職場に尽くす時期。新人が持っているのは時間と体力だけなので、雑用は進んで行い、その仕事に対して細部まで意識を通すこと。例え性格とか能力が劣る上司や先輩であろうとも、少なくとも自分よりは絶対に優秀。
そんな上司の指示を正確に行うために洞察力を鍛えることもこのフェーズで大切ということを述べています、

そして26~28歳は自分自身のナンバーワンをつくる時期。そのためには①何に時間を費やしてきたか②納得できないことはなにか③プライベートでどんなことをしているかという観点から自分らしさや強みを見つけることを説明。また持っている能力が「意外・多数・複雑」であればあるほど他に代わりのない人材になれることを述べ、伸びる人は素直さと地頭力のある人だとしています。

で、29~というステップに繋がっていますが、まだそこには早いかなと思ったので詳しく読んでいません。またちょっと時間を置いてから読みたいなと思います。

Sunday, 30 January 2011

【Review】【Book】ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣

筆者の長いCAライフからファーストクラスに乗っている人(≒ビジネスエリートとこの本では定義)の習慣を紹介している本。
・新聞を読む
・自身の衣類を大切に扱う
・ペンとメモの携帯
・分かり易い言葉で分かり易い言いまわしを使う
・予告と確認
・第2印象の大切さ
・・・等々、色々紹介していましたが、一番力を入れていたのはありきたりな気もしますが、「メモを取る」という部分だった気がします。

まぁお時間があればという感じの本。

【Review】【Book】プレゼンテーションzen デザイン

ガー・レイノルズ
ピアソン桐原
発売日:2010-06-25


プレゼンテーションzenの「デザイン」というテーマについて特化した本。前著の哲学のようなものを継承しつつ、具体的にどのようなツール・方法を用いていくかとい所に力点があると思います。特に基礎的な部分に焦点を当てている印象。
それは「人々が基礎を学ぶのは、それによって仕事が楽になり、良いデザインが生まれるからだ」(ジョン・マクウェイド)という言葉を引用していることからも伺われます。

具体的にはまずデザイナー思考のための14カ条
1、制約を受け入れる
2、抑制を心がける
3、限度をわきまえる
4、初心者の心で取り組む
5、エゴを抑える
6、デザインがもたらす「体験」を重視する
7、優れたストーリーテラーになる
8、デコレーションではなく、コミュニケーションについて考える
9、ツールではなくアイデアにこだわる
10、意図を明確にする
11、洞察力や好奇心を高め、身の回りにある教訓から学ぶ
12、できるだけシンプルにいく
13、余白を活かす
14、あらゆる「法則」から学び、「いつ」、「なぜ」その法則を破るべきかを知る
を挙げて、それぞれについて説明。
その後にタイポグラフィや色彩、写真・動画やスライドについての話へと移っていきます。
プレゼンテーションを今とは違うものにしたいと思うなら、読むべき本だと思います。

Thursday, 27 January 2011

【Review】【Book】白洲次郎の流儀



なんでこの人はこんなにカッコよいんだろう。

写真や白洲次郎の周りにいた人々による回顧録的な本。
彼の人生にちょっと触れられた気がします。

プロポーズの言葉、
"You are the fountain of my inspiration and the climax of my ideals."(.君こそ僕の発想の源、究極の理想だ。)は何度読んでも聞いても、カッコ良すぎて痺れますわ。

Sunday, 23 January 2011

【Review】【Movie】ソーシャル・ネットワーク

映画よりも、そもそも映画間でビッグサイズのポップコーンを買って真ん中に置いて食べながら映画で見るという高校生友情割シーンをすごく久々にしたことの方が面白かったような・・・笑

映画はfacebookの創始者の話。自分が留学中随分使っていたfacebookが、かなり脚色されているとはいえ、こういうドラマがあって、そして使っていたものなんだなと知ることができたのがなんだか新鮮でした。
恐らく人物描写とかは映画向けにかなり弄っているあるんだと思いますが、一人の天才がそのクリエイティブさを活かしてゼロから1を作り出していく、そしてそれをエクスパンションしていく姿は見ていて爽快。
ついでに人間の欲望やドロドロ・ギラギラした面も特にショーン・パーカーを軸に描かれていて、綺麗ごとだけじゃないんだぜということがちゃんと示 されていたように思います。ちなみにパーカーは劇中では捕まっていたけど、今もfacebookの支援をしているみたい (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83 %BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC)。ちょとビックリ。
終わり方はあまり好きなタイプではなかったけど、結構集中してあっと今に見れる映画でした。

【Review】【Book】風の男 白洲次郎

あまりまとめるような本でなないので、キーワードのみ抜粋。

「白洲次郎と親しく付き合った人々に共通する一種独特の清潔感、そして清潔さに裏打ちされた意思の強さ」

「紛議の中に飛び込み、あっという間に身を引く潔さ」

「本当の意味でのスノビズム」

「自分の目で見たことに立脚し、時部員の頭で考え、自分が人に話したことには、きっちりと責任を取るという個人主義、自由主義であった」

「過去の思い出は大事に自分の胸に秘めておくことによって、現在において意味を持つ」

「私心のない行動、信念をもって己を投げ出すことのできる人間。そういう行動、そういう人間」

「高所・大所に立って、自分の考えや行動るらも客観的に捉えられる人、本当の愛情のある人」

【Review】【Book】40歳からモテる技術

青木一郎
阪急コミュニケーションズ
発売日:2010-10-01

「20代30代の女性の72%が44~62歳の男性も恋愛対象か?」というアンケートに対して72%がそうであると肯定したというデータ(養命酒製造の調べ)から元IBMのコンサルタントが40代以降の男性がどうやったら女性にモテるかについて解説している本書。
 この方の分析によると、オジサンが恋愛で行き詰るのは
1、おじさん臭い外見
2、女性とのコミュニケーション不足
3、慢性的な出会い不足
の3点。ゆえに、この問題点を解消する技術を身に着けて、正しい戦略のもと継続して努力を続けることが重要だというのが筆者の論。
 具体的にはコミュニケーション関連の本であるような相槌やアイコンタクトの使い方等を紹介しつつ、石田純一を例に取ったりしています。
 面白かったのは現在、「出会い」の手段としてSNSの有用性が高まってきているデータを示し、いかにSNSで女性にアプローチをかけていくという点について結構ページを割いており、本当にこんなにアグレッシブに攻めるオッサンがいるんだろうかと疑問に思ったり笑
 この本に従うのであれば40歳からモテるための技術はSNS上での自己ブランディング戦略と価値観を切り口にしたアプローチということになります。
 なんか違うような気もしましたが、サラッと読めて面白いです。

Friday, 21 January 2011

【Review】【Book】EVERNOTE「超」仕事術

倉下忠憲
シーアンドアール研究所
発売日:2010-08-18

「負荷から付加へ」というテーマを掲げている本書。
Evernoteは個人が無料で使えるクラウド上のデータベースのようなものであるが、それをどのように仕事に活かすかということが書いてあります。

そもそも人間の作業効率を下げる制約が、
1、物理的制約
2、脳の制約
3、ストレス(心理的制約)
4、ロケーションによる制約
の4つ。

特に脳に関しては元来脳は忘れっぽく、(個人差はあるけれど)覚えるのが苦手であり、記憶は曖昧化し、思い出したいときに思い出せないという制約が入る。
この部分に関して件のEvernoteを補助脳として使えば上記の制約を無効化して快適に仕事ができるというのが本書の主旨だと思います。

また現代はインターネットの登場により専門知識や情報が絶大的な力を持っていた時代から、それ以上に付加価値のある情報を創造することができる「思考力」が重要であるとし、上記の制約の負荷をなくし、情報に「付加」価値を付けれるようになるのが理想であるとしています。

そのためにどのようにEvernoteを使うかと言えば、「ポケット1つの原則」、つまり情報をデータベース上に一元化し、その中での整理方法を検索軸を使いこなすことによって実現するとしています。詳しくは本書を読めば分かりますが、なかなか便利です。
またメタノートやGTDというキーワードにも繋がってくるのでスマートフォンユーザーは一読してみても面白いのかなと思いました。

とりあえずデータをぼんぼんEvernoteに突っ込む所から始めたいと思います。

Saturday, 15 January 2011

【Review】【Book】なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣

仕事を上手く行うために必要な習慣は、「すぐにやる」こと。
仕事(そして人生)で成功するための条件として筆者は時間厳守の習慣、秩序、勤勉、決断力、集中力を挙げていますが、筆者が主張している「すぐやる」習慣はこの条件を満たさないと達成が難しそうだなとまず本を読んで思いました。

まず最初のステップは仕事を先延ばししない。
このために、
①書類を読むのは一度で済ませる
②重要でない仕事を先に終わらせる
③問題は小さなうちに解決する
④仕事の邪魔になる原因となる業務を真っ先に処理する
⑤やり残した仕事を片付ける
⑥過去ではなく未来を目指して仕事を始める
⑦「時間がかかるから」を先延ばしの言い訳にしない
⑧先延ばしから解放されればもっと元気になる
という8つの手段を挙げています。
そしてその次に、過剰な情報の流れを乗り越えるために価値の低い情報が自分の世界に入り込むのを防ぐ方法を紹介したり、業務をこなす最適の時間を確保するために仕事を一まとめにして解決することを推奨したりしています。
確かにこれはこの本読んでから業務で実行していますが、効果ありました。

そしてこの本の中でも筆者が結構力を入れているように感じたのが、「すぐ計画を立てる」という章。
この章では「計画を立てること≒イメージを描くこと」という主張をもとに展開されています。確かに脳の構造上、イメージしながら何かをするのとそうでないとでは歴然とした差が出る・・・ということは他の本にも書いてありましたが、この本では計画を立てることと同様に、計画を立てるために自身の優先事項を知ることを強く推奨しているように思いました。
具体的には、
①自分が何よりも価値をおくものを見定める
②生きる上で拠り所としたい信条を決める
③自分の人生における使命とは何かを突き止める
という3点。
これって難しけど、とても大切なこと。
結論はでないけど、次のステップを見つけるためにすぐに考えます。

【Review】【Book】プレゼンテーションzen

Garr Reynolds,ガー・レイノルズ
ピアソン桐原
発売日:2009-09-04

椎名史上、「自助論」に匹敵するほど感銘を受けた本。
プレゼンテーションの本かと思いきや、人生の指南書でもあり、哲学書でもあると感じた位に内容が詰まった本。
この本で紹介しているような手法でプレゼンテーションを行っている人をついぞ見たことはないけれど、きっとこの本で紹介されているような手法がメインになっていくと思う。シンプルで分かり易いものと複雑で分かりにくいもの、どっちを人が好むかは言わずもがなだと思います。

この本で紹介されているのは段階的で系統だったプロセス(method)ではなく、進むべき道や方向、心構えを意味し、時には哲学までを示唆するapproachです(本文より抜粋)であり、この本で読みとったものをどう活かすかは人それぞれ。

一貫して貫かれているのが「デザイン」の大切さや、禅の文化を感じるシンプルさや余白の概念・・・読むもの、触れるものが示唆にこんなに示唆に富んでいる本は本当に久しぶり。

ますます「デザイン」というものを勉強しようというモチベーションが湧きました。
色々なキーワードが出てきて、まだ自分の中に落とし込めてないですが、かなり衝撃的な本でした。

【Review】【DVD】NHKドラマスペシャル 白洲次郎 DVD-BOX

以前から友人の呟きとかブログで知っていたり、ちょろっと動画見てたりしていたので興味はあったのですが、改めてDVD-Boxを購入して見てみました。
最初は一話だけで止めておこうと思っていたけれど、思わず平日の夜に3話ぶっ続けで見てしまいました。

それほどに、カッコいい。

伊勢谷祐介が演じている分、カッコよさが割り増していると思います。
でも、こんなに他人の生き方や人間像に憧れたのは初めてかも知れない。

まさに人生24年目にしてついに出会った感が個人的にはあるわけですわ。

今まで唯一尊敬する人は野球選手のイチローで、
それは、少なくとも自分の視点から見れば彼はプロフェッショナル意識が高く、また常に努力を怠らない姿勢を貫いているから。

が、今回の白洲次郎は彼を超えるインパクトがありました。

決して歴史の表舞台には出なかった生き方。
英国仕込みのジェントルイズム。
敵を作ることを恐れない精神。
そして、自身のプリンシプルを貫く姿勢。

なんでそんなにカッコいんだ・・・!

これから迷った時はこのDVDを見て自分をactivateすることになりそうです。

Monday, 3 January 2011

【Review】【Book】脳より体を磨きなさい いつでもやる気がみなぎるビジネス体調管理術

社会人になってから生活習慣の改善・向上を目指し続けてはや9ヵ月。
結構自分としても成果出ているなと思いつつ、まだまだいけると思ったので参考に読んでみた本。
筆者が学んだ知識を上手くアウトプットしていて読んでいて分かり易い。食習慣だけでなく、NLPの影響を感じるような心理面からのアプローチもあります。

まず筆者の主張としてあるのが、「充実した人生を送るには、食・体・ライフスタイル・目に見えない感謝の力などに注目し、体調管理をしっかりしなければならない。」というもので、これには個人的にもかなり賛同。やっぱり仕事を効率的にこなす上で体調ってすごく重要だし、人生まだまだ長いわけなので健康的な生活を早め早めにするべきだと思っています。ビール腹とか高コレステロール値になってからじゃ手遅れだと思うわけですよ、個人的には。

本書の内容としては五行陰陽と健康を絡めてバランスの重要さを説いたりしていますが、大体この手の本には載っていますが肉はそんなに食べない方が良い。肉よりは魚や野菜だし、パンよりは米、米よりは玄米という感じです。あと食生活に関しては白砂糖が精神的な不安定さをもたらすというのにはちょっくらびっくりしました。甘いもの食べ好きじゃだめだよっていう所でしょうか。
あと肉食べ過ぎると体臭が臭くなるらしいので、メンズは気を付けましょう(確かに肉食中心のヨーロッパだからこそフレグナンスの普及や発展が早かったわけだし笑)。

食事面だけでなく、運動面や睡眠面、生活習慣からのアドバイスも書かれていて面白いです。
お酒とたばこをやめると1年で使える時間が40日増えるという計算や、1日0.1%の努力をすることで1年1.44倍の効果があるなど、個人的には背中を押される内容が目白押しでした。
これからも健康ライフに邁進していこうと思います。

Monday, 27 December 2010

【Review】【Book】誰も教えてくれない 男の礼儀作法


 社会に出てからよく思うのは、品があると思える人が少ないということ。
 特にメンズね。男性にとって、女性から支持を得ることは重要だと思いますが、何が何でもモテればいいっていうのは品が無い行為だと思います。自身の規範の中で突き詰めた行動した結果で、女性から支持を得られるのがベストでしょう、多分。
 
 かなり本の話題から逸れましたが、この本では700年前から続く小笠原源流礼法を紹介しています。昔から続く礼法だけあって、いくらなんでも厳しすぎだろうとか、今それ守っていたらやってられませんとかどうしても批判的に捉えざるを得ない部分もありました。
 
でも、自分の能力を見せびらかさないとか、他人に気を使うとか、そういうできなきゃいけないはずなのにできていないことって沢山あるなと反省させられました。

所作に品のある人間になっていきたいなと思わされた一冊。

Sunday, 26 December 2010

【Review】【Book】いますぐ勉強をやめなさい!

「いますぐ勉強をやめなさい!」ということで、思わず表紙買いした本。個人的には勉強は大事だと思っていますが、反対意見もちゃんと読んでおこうと思ったので。
 中身としては勉強そのものに対する反対は1章のみで、むしろ「刷り込み」という形で今の日本人の思考に根付いているいくつかの思い込みについて警鐘を鳴らすような構成になっています。
 肝心の勉強の部分に関しては、筆者も勉強の重要性は認めつつ、「勉強していれば何とかなる」と思い込んでいる人に対して勉強すればどうにかなったのは高度成長期からバブル経済の時代を生きた人達までであると述べています。その時代に生きた人達は多かれ少なかれ「勉強=将来の幸福」という図式を共有しており、そういう価値観を持つ親に小さい時から幾度となく勉強することを諭された子供の世代も上記のような価値観を継承していますが、もはや勉強すれば幸せになれる時代ではなく、逆に明確で合理的な目的のない勉強を長期にわたって続けていても、それは時間と労力、そしてお金の無駄になるだけだとしています。
 個人的には確かにそうだなと思うし、筆者の「資格というのは、取得後にその価値をどのように高めて、自らの価値の向上につなげていくか、そのための道具でしかありません。それを取得すれば仕事や収入が約束されるようなものではないのです。」という意見にもかなり共感しました。
 多分、資格の勉強はキャリアの本当に初期の部分(1~3年目位)で済ませておく部分じゃないかなと個人的には思っています。理由は2点。1点目は先にある程度体系的に知識を取得しておくことで後の仕事を効率的に進められるから。2点目はキャリアの中盤~終盤にかかっている頃で資格を取得してもそれを元にキャリアを積み上げる時間が短いから。あと多分普通の企業で働いていたらそんな時間もモチベーションも無くなってくることが多いと思うから。語学や趣味の勉強は別だと思いますが、仕事に直結する部分に関しての資格の勉強はそんなに長くグダグダやるものでもないなと思います。
 勉強に関してはこれ位ですが、お金や仕事、人間関係等に関して、今までどのような刷り込みが行われていたかを説明し、そこから脱却しろと述べている本です。行き過ぎだろうと思う部分も所々ありますが、思っていたよりも面白い本でした。

Tuesday, 21 December 2010

【Review】【Book】朝1時間勉強法

山本 憲明
中経出版
発売日:2010-06-23
ちょっと最近勉強がマンネリ化してきたので、チューンナップのために読んでみた本。
筆者自身は資格勉強のために勉強を始めたみたいで、まずなぜ資格勉強をするのかという所からスタートしています。
確かに資格を取るということに対して、ある意味肯定し過ぎや、逆に資格ありき?みたいなネガティブなイメージを持っている人も多いと思うので、筆者がどういう風に資格勉強に対する根拠づけを行っているのか興味があったので、とても面白かったです。

筆者の考えとしては3点。
1点目は資格を取ることで社内で活躍したり、資格が生活のために大いに使える。
2点目は資格を取ることや、資格勉強をすることで「知識」を効率よく、しかも確実に身につけることができる。
3点目は資格勉強を進めることにより「計画を立ててしっかりと期限までに実行する」という力が養われること。
個人的に1は会社の状況や巡りあわせがあると思うので必ずしもそうだとは思いませんが、2と3に関してはかなりアグリー。
まず2に関しては、何だかんだ資格勉強をすることで(例えばそれがあくまでも資格取得そのものに主眼を置いた点数を取るための勉強であっても)ある程度知識を効果的に吸収することができるというのは実感しているし、勉強を進めていく上で一つのベンチマークとしてモチベーションに成り得ると思うから。
3に関しては、資格の勉強をする上で試験当日から逆算してこつこつ勉強を進めていくのがベストだと個人的実感しているから。火事場の馬鹿力をそんなに度々出すことはできないし(笑)試験勉強はプロジェクト管理と似た部分があると思います。
 ここまでが筆者が資格勉強に臨む意義・意識の部分で、では実際にどういう風にして朝1時間の勉強を実行しているかというのが次の部分。

 まず実際に起きるとい点に関しては、ありきたりですがちゃんと早く寝る。そのために帰宅してからPCやTVを点けないなどの方法を紹介しています。あと飲み会は参加する回数や時間を調整する等・・・まぁこの辺はこの手の本に良く紹介してあるパターンでした。
 
興味深かったにはいかに効率良く勉強するかという点。個人的にも最近ここが課題だったのでいいヒントになりました。筆者が提唱しているのは夜寝る前にインプット(教科書を読む等)を行い、朝の時間ではアウトプット(問題集を解く)という流れにすると夜寝る前にインプットしたものが就寝中に脳内で整理されてアウトプットしやすくなるというアイデア。確かにそういう面はあると思うので、暫く試してみようと思います。

本自体は軽くて2時間位あれば読めるので、なかなか良いと思います。

Sunday, 19 December 2010

【Review】【Book】学歴の耐えられない軽さ

就職活動時に学歴差別は確実にあると思いました。
多分ずっと同じ会社にいることはもはやスタンダートには成り得ないと思いながら自分自身のキャリアプラン的なものを描いてみました。
で、何となくそのアイデアを肯定するようなデータが多かったので、特に自分の考えが大幅にずれていることはないと思っています。
 でも、反証的なデータや意見も大切だと思うのでこの本を読んでみました。
構成としては3章構成で、第1章ではかつて機能していた新卒採用における学歴差別(著書も学歴による格差があるのは認めていると思います)がなぜ今機能不全に至っているかという点を「学歴のインフレーション」という章で説明しています。
 この章では大学側の商業的な意図による偏差値の化粧や生徒を確保するための戦略が丁寧に説明されていて面白いです。AO入試とか、センター併願入試等がなぜ導入されていったかということについてあまり考えたりしたことはなかったので新鮮。またそういう新しい制度や学部の導入が結果的に学歴のインフレーションにつながっている仕組もロジカルに説明されていて納得できました。
2章は逆に企業側から見た学歴というもので、人気企業ランキングとの兼ね合いで採用活動に学歴がどのように関連しているかを説明してくれています。まぁこの章はあまり著者の主論ではないためか、1章の3分の1位の文章量。
で、3章。おそらく筆者の最も強いメッセージかなというのはこの章。まず前提として「この時期に就職活動する学生は(大変だから)可愛そう」とか「人生の大部分を占めるであろう仕事を就職活動なるイベントの一定の短い期間に決められるか」とか、世間一般的に若者同情論が多い中で、あながちそうでもないし、むしろ日本的な企業の特性は評価できるポイントが沢山あるというのが筆者の主張。
まず、不景気で採用活動が収縮して自身が望む職や会社につとめられないのが問題だという点には、景気はだいたい4年に一度位でローテーションしており、就職活動時に不景気だった人は20代のうちにローテーション的に2回訪れる(であろう)売り手市場期に転職をする手段があることを述べています。またデータとして、今の若者は3年以内で3割止めると言われているけど、実際のところそれはかなり昔からそうだということ。そして、今になっては29歳での転職経験率はゆうに5割を超えていて転職はあたり前なのだという3点を述べています。
 そしてちょっと矛盾するようだけれど、日本の企業は世界的に見ても稀な総合職制度を取っているため、同一の企業で(職種的に)再チャレンジ可能な場が用意されていることも述べてまいす。
 まぁ本当にこの先日本の景気良くなるのかとい疑問点や、総合職のメリットが活きるのは一部の超大手な気もしますが、ひとつの意見として面白い本でした。結局自分のアイデアを固めるよな内容であったような気もしますが・・・笑 ま、いっか。

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