Wednesday 30 September 2009

【Diary】一時、出所。


帰ってきました、東京。
福島との違いは、路上にある自然の数かなと思ったり。
明日内定式なので、一時帰宅という感じです。
明日の内定式の後またすぐに福島へ。
そして、しょっぱなが
「みきわめ」
ですw
コース忘れないようにしないと。
帰宅してから、急いで明日の内定式に提出の書類を作ったりしていましたが、
合宿中にワークスから郵便が届いてました。
中身はインターンの日当振込みとかの書類でしたが、中にグルワのFBシートが・・・。
不肖しーな、グルワ全くやる気がせず、だんまりを通していたのですが案の定グループ(計6名)からの評価(悪い点)が、
「発言がなかった。」
「あまり発言がなかった。」
「発言数が少なかった。」
「非常に消極的だった。ほとんど発言をしていない。」
「発言が極端に少なかったです。」
・・・・さーせんw
最近グルワやらされると、やたらテンションが下がる自分がいます。
研修でもあるだろうから気をつけないと。
「遊びみたいなグルワはもう面倒くさいんだよね。」とかは思っても態度に出ないように。
さて、
明日内定者に会えるのが楽しみです♪

Tuesday 29 September 2009

【Diary】教習途中経過 その1

東京は蒸し暑かったらしいですが、福島は今日はぼんやりとした天気で雨が降ったり止んだりな感じでした。
いちお、教官の理不尽さにイライラしたり、未だに1コマに1~2回はエンストしますが、なんとか教習はこなして学科一段階はあと1コマ、実習はあと4回という形になりました。
今日初めて無線実習やったけど、隣に教官がいない方がスムーズに運転できるのは気のせいだろうか・・・w
てか下手くそ過ぎて無線実習できないと思ってたので、意外。

とっとと合宿終わらせたい。
明日は内定式のため一度東京に帰りますが、2日にまた福島に戻ってきて3日が修検です。
これが通ればちょっと余裕ができるんだけど。

とりま、内定先に提出の課題をやって、ちょっと学科の勉強して寝ます。

こっち来てから完全な健康ライフ。
10時まで好きなことして、10時から報道ステーション見ながら読書をし、11時に就寝、起床は6時半。

東京では考えられないような生活ですw

【Review】【Movie】COWBOY BEBOP 天国への扉

COWBOY BEBOP 天国への扉

音楽は菅野さんということで、流石に素晴らしすでした。
TV版の番外編みたいなスタンスなのかな?
とりあえず見ごたえたっぷり。
TV版見て気に入ってたので、100円で連絡できて良かったです。
ありがと、ゲオww

モッロコストリートなる地域が出てきて、去年の冬に行ったモロッコのスーク(市場)や現地の人を想い出しました。

どっかにTANK入れて欲しかった。
それだけです。

Monday 28 September 2009

【Review】【Book】きみが見つける物語 恋愛編

きみが見つける物語 恋愛編
角川文庫編集部


乙一、東野圭吾といったビッグネーム(両者の短編共に良かった)と一緒に山田悠介という今まで知らなかった作家の「黄泉の階段」という短編があり、これが個人的にはヒットでした。
有川浩の作品も良かったです。

あと、ちょっと思ったのは、悲哀・裏切り・嘘は恋愛小説とは切り離せないのかなとw
まぁそれがないと小説にならないのか・・・w

Sunday 27 September 2009

【Review】【Movie】20世紀少年 第1章 終わりの始まり

20世紀少年 第1章 終わりの始まり

細菌兵器で死ぬ人がグロいとか、最後の爆発でか過ぎだろうとかありましたが、
続きが気になる所。

漫画原作を映画化した時ってがっかりすることが多い、特に有名な漫画程そうだけど、
近作ではそこまでがっかりしなかったかなと思う。
勿論、違和感はあったけど。

とりあえず、レンタルショップで続きを借ります。
最終章映画館まで見に行こうかな。

【Review】【Movie】交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい


レンタルショップでたまたま見かけて、そういえばTV版見たな~とちょっと懐かしくなって借りて見ました。

まぁTV版とかなりキャラクターの立ち位置、役割が変わっていました。

終わり方もちょっと「うん?」みたいな感じw



でも、

「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」

というセリフはいつまでも自分の心に響いてくるなと思います。



教習教官の理不尽さは友達から聞いていて想定していましたが、

内心イライラきていたので、気分転換にもなったし、

何を想っていても行動しなければ何も変わらない、現実をちゃんと見なきゃと思えたので見て良かったです。

Saturday 26 September 2009

【Review】【Book】深夜特急1

深夜特急1
沢木 耕太郎著


香港・マカオ編と言う事で、風俗やカジノ、雑多とした商店街といった、エネルギッシュでカオスな感じが伝わってきます。

陸伝いにロンドンに向かう旅。
追って行きたいと思います。

【Diary】教習ライフ

現在免許合宿のために福島に来ていますが、予想以上に田舎でしたw
将来田舎に住みたい!とか言っていましたが、まだたったの2泊3日しか滞在していませんが、考え方が変わりました。
田舎に住むの、多分無理っすww
よくよく考えれば東京と京都、そしてロンドンしか住んだことのない自分がよくもまぁそんなこと言っていたなと思います。
まぁ田舎では、都会にいたら気付かないものに気付かせて来るので決して嫌いではありません。
上のすすきの写真を撮った時は、空の高さを感じたし。

この写真を取った時は、自然の綺麗さを再確認できたし。

夕焼け見るにも空は広いし。
田んぼなんて、あんまり東京いたら見ないしね。
ただ、やっぱり住むのは違うかなと思いました。
舐めててスンマソ。
肝心の教習は半クラッチをなかなか習得できずに大変ですが、なんとか頑張ろうと思います。
できないのはなんか口惜しいし。
ぬんぬん。

【Review】【Book】島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学

島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学
引兼 憲史著


ここ1~2年で変えようと思索・努力していたことを、裏付けでくれた本。
「いい人」っていうのが良い評価ではないというのは、もうすでに当たり前のことだと思う。
自分は「いい人だけど・・・」の「・・・」の部分が本質であり、他人から見えている部分だと思い、それが嬉しい言葉であれ、悪口・キツイ言葉であれ、そこの部分をちゃんと受け止めるように、若しくは「いい人。」で止まらないように思索してきた。

自分が尊敬する人物は数人いるけど、身近な大学の先輩で言えば、1コ上の1人は完全にいい人ではなく破天荒な人。もう一人の2個上の先輩は頭の回転が速く、実行力を伴う人で、一見いい人に見えるけど、ちゃんと黒い部分を持っている人だった。そして、それを別に隠そうとはしていなかったと思う。

愛想笑顔で自分を誤魔化してまでその場にいる必要はないし、ちゃんと断るところは断る。清々しく生きようって再確認できた。
社会で生きる以上、人との付き合いは絶対だし、妥協する部分は必要だけど、自分を見失わないように、断る力と孤独を恐れないダンディズムを身に付けていこうと思います。

【Review】【Book】官僚たちの夏

官僚たちの夏
城山 三郎著


ドラマでハマった「官僚たちの夏」。


ドラマは個人的に好きなベテラン俳優陣が出演していたのと、夏のGEILで学生というレベルではあれ政策立案をしたこと、そしてJETROのインターンで官僚の知り合いがいること・・・といった複合的な要素からハマったのかなと思います。

で、肝心の小説ですが、ドラマでの主人公や登場人物の心の動きがより鮮明に分かるし、ドラマとは違った側面から見ている感じで面白かったです。
ドラマと小説で主人公のキャラが違う(小説の方がよりパワフル)とは思いますが、ドラマのあれはあれで、現代に合せた感じだったのかなと思います。

最近、ハゲタカに始まり、白洲次郎、官僚たちの夏と面白い社会派小説?ドラマが続々出てきて楽しいです♪

Wednesday 23 September 2009

【Review】【Movie】俺たちに明日はないッス

中学生の妄想があふれ出ているような映画。
素直に面白い。

3パターンの男女関係が描かれていたけど、個人的には内気なデブの子と巨乳の子の絡みが面白かったww

女の子「私、巨乳なの・・」
デブ「・・・知ってます」

が始まりで、色々あって終いには、
デブ「僕の体が目当てだったんだね・・・!」
みたいな。
思わず画面の前でクッと笑ってしまいましたw

後は、結局最後まで童貞卒業できない主人公が、色々あって失恋に気づくシーン。
あぁコイツ、大人になったわという感じでした。

そして、エンディングの素っ気ない感じも個人的には好き。

こういうちょっとエロい青春映画もたまに見ると面白い。


話は変わりますが、バンプのカルマ。

曲調が好きですが、
・・・これって実際にTOA(Tales of Abyss)やらないと歌詞の意味分からないのではと今更思いました。
さて、明日から免許合宿だ。

Tuesday 22 September 2009

【Review】【Book】きみが見つける物語 友情編

きみが見つける物語 友情編
角川文庫編集部





坂木司、佐藤多佳子、重松清、朱川湊人、よしもとばななの短編をまとめた本。
10代の頃、特に小学生から中学生の頃の自分にはあったはずの感情や憧憬を思い出させてくれます。

個人的には朱川さんの「いっぺんさん」とよしもとばななの「あったかくなんかない」が好きです。重松清の作品も良かったですね。

10代の頃って、こういう視点でものを見ていたのかなと思うと、今と昔の自分の違い、また変わってない部分を感じたりします。

小説って、時間の壁を簡単にすり抜けられるからこそ、素晴らしいんだなと再確認できました。
さらっと読めるので、暇な時にでも是非。

Sunday 20 September 2009

【Music】 Nujabes "Kumomi"

reverse

進んでいるのか、
退いているのか。

迷っている間に時は過ぎ、決して帰ってこない。

自身の可能性を感じた2年前の夏から、
自分は一体どれだけのものを傷つけ、捨ててきたのだろう。

自身の限界と挫折を感じた4年前の夏から、
自分は一体どれだけ成長し、前に進めたのだろう。

大学生が持つ裁量は高校の時のそれより遥かに大きく、
自分はそれを行使し続けてきた。

それでもなお、見えてこないものばっかり。
未来は可変で、
自身も可変で。
変わらないものなんてないって、身をもって知っているハズ。

変わらないものがあるとすれば、それは死という結末だけ。

変化を楽しみ、畏れるな。
畏れれば、老いる。

固定された結末に向けて、無限の変化を楽しむ。
それを今一度自身に戒める。

Saturday 19 September 2009

【Diary】学生最後の夏を振り返って

(ほぼmixiの日記と内容は同一です。)

明後日から大学再開なので月並みではありますが、今年の夏を振り返っておこうと思います。
ストイックすぎて、色気も惚気もなかった感が否めない夏ですが…ガーン。

とりま、夏当初に立てた目標は、
・ディスカッション、コミュニケーションの力をつける
・経験値を増やす、経験の幅を広げる
・貯金残高20万円
・IT業界で働く上で必要だと思われるオタク系知識の獲得
・社会人として生き抜く上で必要最低限と思われるギャグセンの習得
・クスクスとパエーリャの料理法取得


・・・ま、下の3つは置いといて(全くやらなかったのですw)、
上の3つは達成できたか、と。

とりあえず貯金に関しては、
ワークスのインターンとアルバイトで15~16万位頂きました。


で、上の2つですが、

色々な人に出会う、

またその機会を積極的に作ることで達成しようと思っていました。

なので、夏休みにやったことを日記と手帳を参照にそれぞれコメントしつつレビューしてみようかと思います。

夏休みがどこから始まったのか定かではありませんが、とりあえず7月14日のカタリバから。

【NPO カタリバ】
プロジェクトの責任者の子に誘われて高校へ。
自分が高校生の時は殆ど他校と交流なんてなかったから、考え方の違いや、話の聞き方なんかにカルチャーショック(は大袈裟かw)を感じました。
人を巻き込む・引き込む難しさを改めて感じました。

この後、留学関係・同期・交流会関係の人とちょこっと会いました。
あ、開発論のテストもあったようです。
ワークスもまだこの辺では選考段階。絵本の展覧会行ったのもこの辺。

【NPO CCS】
具体的な記述は禁則だったはずなのであまり書きませんが、大雑把に言えば子どもに勉強教えるNPOです。
ここでは、人にものを教える難しさと面白さ、言語教育の重要性なんかを感じました。
あとは、男女比が1:10位で完全awayだったw
計4回位行きましたが、また10月半ば位から参加させてもらおうかなと思っています。

んで京料理屋のバイトを挟みつつ、8月半ばから怒涛。
ワークスのインターン選考の合格通知は京都帰省時に三条大橋のスタバで勉強している時に頂きました。
京都では哲学の道ぶらぶらしたり、法然院で法事に参加したり。藤城清治の展覧会も行けました。
交流会スタッフ仲間にも会いました。

【ワークスインターン】
Blogにもmixiにもしっかり書いたので、あまり書く事がありませんが、とても面白い体験でした。来年からIT系の会社で働くに際してちょこっとプログラミング触れたし、10万円もらえたし、safety netの内定パスも貰えたし、言うことなし。
「考える」ことの面白さを再発見できました。
あと、班内の人にも恵まれて、恐らくインターン会場で一番うるさかったA班だったけど、決して嫌いではありませんw

インターン中もちょくちょく人に会ったり、meetingしたりして、インターン最終日にそのままGEILへ。

【政策立案コンテスト GEIL2009】
携帯が一時行方不明になったり、会期中に親不知が痛くなったりしたGEILですが、ワークライフバランスが重要とか言っている自分が一週間近くサービス残業の嵐でバランスを崩している状態でしたww
グループワークの難しさ、個人のポテンシャルの重要性、リーダーの立場の難しさ、自身の適性・・・想う事は沢山。
今まで会ったことのない、会ったことあるけどあんま話した事のないタイプの人に出会いました。

んで、中4日で企画を詰め、夜バスに乗り込み岐阜へ。

【第29回 政策・情報学生交流会】
ま、今回はチューターだったわけですが、久々に交流会は純粋に楽しかったです。
賛否両論あると思うけど、今後も続いていって欲しいなと思います。
感想は依然書いたので割愛。

で、関西勢の車に乗せてもらって、そのまま京都へ。
初日は日がな一日寝ていましたが、2日目は浴衣を受け取りに行ったり、神戸に行ったりしていました。

東京に帰ってからはダラダラな怠けLifeを満喫し、
今日サークルの同期のランチの幹事+長年使っていたPS2が逝去されたので、

ようやくナマダラlifeから通常状態に戻った感じ。
PSは自分を自宅に拘束しておくという点においては最高の道具でしたw

あと、今日はランチでいつもの新宿ではなく、恵比寿へ。
久々の恵比寿&代官山は楽しかったです。
あの辺りも今後発掘していきたいです。

こうやって振り返ってみると、

色々な人に出会って話したし、
たくさん考えたし、
経験値は確実に増えたし、
旅行もちょこっとだけどできたし、

学生最後の夏休みとしては、満点だと思います。

明日から次のステージへ。
また目標を立てて進んでいこうと思います。

明日は最後の1日ですが、どうやって使おうか迷い中です。
部屋の片づけを真剣にやるか、
吉祥寺ぶらぶらするか、
頑張って鎌倉まで行くか、

・・・結局部屋の片づけに落ち着く気がするけれども。

でわでわ。

Tuesday 15 September 2009

【Diary】第29回 政策・情報学生交流会に参加して

9月9日~12日まで岐阜県で行われた「第29回 政策・情報学生交流会」。
自分が運営として携わった26回から早2年。今回はチューターとして参加してきました。
ちなみに歴代のHPはここから見られるので興味がある方はご覧ください→
http://koryukai.org/


70名強という今まで参加した交流会の中では最少人数の中、今回はスタッフと参加者の距離がとても近かったように感じます。

話は変わり、今回はチューターとして、分科会のテーマは「格差」という抽象的で相対的なものを置いていました。
これが政策立案の場であれば所得格差とか、もっと具体的にワーキングプア問題とか、非常に具体的でspecificなものである必要があったと思いますが、抽象度の高いテーマで話し合いを出来たのは交流会の特性によるところだと思います。

チューターとしては、多少格差の知識を入れて、少しグルワを一緒にやる程度で、アウトプット(参加者全員の前で分科会での成果物を発表する機会)に関しては、ほぼ完全に参加者にお任せだったので、労力は殆どなかったし、ある意味実験を見ているような感覚でしたww
まぁ戦略的というよりは、かなり戦術的になってしまったのが反省点です。

ほぼ丸一日参加者を見ていて、段々と混ざりあっていく様子が手に取るように分かったし、結果として、参加者一人一人の特性が上手くかみ合い、良いプレゼンテーションができていたと思います。
贔屓目があるとは思いますが、「魅せる」ということがちゃんと意識されていた数少ないアウトプットだと思いました。

「格差」という抽象的なテーマで、効率の悪いグループワークという作業スタイルで、あれだけのものが作れたのは参加者の力量の賜物だと思います。

参加者と相方のチューターに感謝。

これが最後の交流会だと思いますが、参加して良かったです。
ぴーす。

【Diary】GEILに参加してみて

GEIL2009に参加してみて思う事・得た事は色々ありましたが、
大ざっぱに振り返ってみようと思います。
まずGEILの運営に関しては、1・2年生のスタッフが多い中あれだけの事をやれるのは凄いなと正直に思いました。

【政策立案に関して】

今回のGEILでの課題は、学生部会の立場から現在政府が行っている在宅勤務促進政策(テレワーク推進政策)に対する評価を下し、必要であれば修正し提言しろというものでした。
そもそも、在宅勤務にせよ、テレワークにせよ、殆ど知識ゼロベースで行ったことから政策立案はとても難しいものでした。
今だったら色々言えますが、WLBやテレワークについて書くと延々と長くなるので別エントリ(→http://lifelikeboxofchocolates.blogspot.com/2009/09/thesis9.html)を参照にするか、直接聞いて下さいw
政策立案に関して思ったことは、GEIL直前まで行っていたWAPのインターンが「0から1」を作る作業なのに対して、GEILのそれは「1を100」にする作業だったということ。前者が知識に縛られていない発想とそれを実現に落とす力が試されていたものに対して、後者は前提である1の知識を必要とし、それをいかに精査し、logicに破綻のない形で政策へと昇華していくか。そういう意味で1を100にしていく作業だなと思ったし、WPAのCEOが官僚は超高度なルーティンワーカーだと言っていた意味が分かったと思います。
自分には向いてない仕事だと思いました笑

【出会い】
「知的交流」が要素の一つでもあった、このイベントで色々な人に出会いました。
1年生~M2まで、イカ東(いかにも東大)な方から東北や関西から来ている人まで、より取り見取りな60人の参加者。そして、プロフェッショナル意識の高いスタッフ。
ホントに面白い人たちが揃っていました。
この出会いを今後活かせられればいいなと思います。

【個人の可能性と限界】
GEILの課題は5人1組のチームで行うのですが、今回チームの中(4年×2、2年×2、1年×1)では最年長だったので、リーダー役をやっていたのですが、自分の傾向として一人でどんどん仕事片付けちゃう癖があるので、そこに集中し過ぎて周りへの指示出しが甘かったなと反省しています。
あと、最終プレゼンでコメンテーターの人も言っていたことですが、グループワークって全く生産性上がらないww
基本的に能力がある人がたたき台作って、そこに叩きを入れていくスタイルが一番効率いい気がしました。でも、これって日本社会の縮図でもあるよねww
今後、社会人になるにあたって、どのようにグループをマネージしていくのか、ちょっと考えなきゃいけないなと思いました。

【国家の中での個人の在り方】
話は全く変わって、今回政策立案をしてみて、政策立案に国家・企業・個人の視点が必要で全てのニーズを満たすような政策でなければいけないのだなと思いました。
でも、それ以上に感じたことがあって、それはいかに国が政策を作っていこうが、結局の所個人がポテンシャルやスペックを上げていくことが一番肝要なことであり、それが一番人生をsafeに生きる術なのだということ。なので、今の自分の方向性は特に間違ってはいないのかなと思いました。

【総括】
総括すると、GEILへの参加者今まで自分がやったことがなかった政策立案というものを通してそのノウハウを手に入れられたこと、またグループワークを通して働き方を考えさせられたこと、そして今までの自分の人脈にない人たちに出会えたこと。
その3つの点で非常に、実りがあるものでした。
もしこのblogを読んで、参加を考える人がいれば、是非参加してみればいいと思います。
多分、2度とオリンピックセンターに泊まりたくなくなるだろうけど、非常に貴重な体験にはなると思います。

Monday 7 September 2009

【Music】「Nobody's Perfect」

色々言われるマイリー・サイラスですが、決して嫌いではありません。

英語も難しくないし、たまに気分転換で聞きたい曲。

さて、すぽると見て寝るか。

Sunday 6 September 2009

【Music】 「Everybody needs somebody」

久しぶりに聞きたくて、youtubingしていたら見つかりました。

Love Psychedelicoの"Everybody needs somebody"。

カッコいい。

個人的に大学1~2年の頃を思い出す曲です。

【Thesis】9日分の成果

ロジックの破たんあり、
誤字脱字ありと色々苦笑いですが、これが今の自分の実力だと戒める意味で載せておこうと思いますw

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目次
Ⅰ:現在の日本が抱える問題
a.労働人口の減少による生産力の低下
b.労働生産性の低迷
c.解決していくべき問題
Ⅱ:ホワイトカラーの働く理想のvision
Ⅲ:在宅勤務支援政策に対する評価
a.政府の在宅勤務促進政策
b.政府の具体的な推進事業
c.導入後のメリットと導入割合
d.テレワーク導入の現状
Ⅳ:政策提言
a.テレワークの分析と政策の方向性
b.政策目的
c.政策コンセプト
d.具体的な政策案

Ⅰ:現在の日本が抱える問題
a.労働力人口の減少による生産力の低下
現在日本は労働力人口の大幅な低下という問題に直面しようとしている。
労働力人口(正規雇用・非正規雇用を含む)は6年間で100万人減少している。
また、現状が続いた場合、生産年齢人口は2009年の8146万人(総人口に占める割合64.1%)から減少し続け、2055年には4595万人(同51.1%)になるという予想が出されている。労働力は経済発展のために最も基本になるものであり、労働力人口減少による経済力・国際競争力の低下を防ぐために、また労働力人口減少による労働者への負担増を回避するためにも、この現状に対して対策を講ずる必要性がありその解決策として現在市場に参加していない潜在労働力を市場へ参加させる必要があると考える。
 
潜在的な労働力としては、女性・高齢者・障害者が挙げられる。

まず初めに、女性に関して現在日本はHDI(人間開発指数)世界8位にも関わらず、GEM(ジェンダーエンパワメント指数)は世界54位となっており、女性の労働力を活かし切れていないことは明らかである。

この背景としては、結婚・出産で一度退職するケースが多いことが挙げられる。この問題の理由は主に、女性の負担となる育児の問題に関して、「職場の理解が得られない」・「収入の減少による家計への影響」といった理由から育休を取れない現状や(こども未来財団 2001年)、女性の育休取得率が平成16年度で70%を超えているにも関わらず、そのパートナーである男性の取得率は極めて少なく(厚生労働省 2005年)、仕事を継続しながら育児をすることが難しいということが原因だと考えられる。

次に高齢者について述べたい。60歳以上の高齢者の数は2055年までに総人口の40%になるという予測が出ている(厚生労働白書 平成20年)。しかしながら、2006年の時点で967万人の60歳以上の労働力は2030年の時点においても1000万人程度であり、横ばいであるという予測が出ている(厚生労働白書 平成20年)。この事から高齢者の雇用機会が不足していることが考えられる。またこの点について別の観点から言えば、被介護者の増加による介護人員の確保という問題が発生する。この点に関しても労働者の負担が今後ますます増加していくであろうことが伺われる。

最後に障害者の雇用に関しても、2005年時点で約350万人存在する身体障害者のうち、2003年時点では障害者雇用は約37万人に留まっているのが現状である(厚生労働省 2003・2005)。また障害者雇用推進法の施行後も障害者の雇用は進んでおらず、障害者の在職状況(法定雇用率2.1%)は国家機関で達成割合100%に対して、民間企業(法定雇用率1.8%)における達成割合は73042社中で44.9%に留まるなど、まだ障害者の雇用は完全には普及していない(厚生労働省2008)。

このような問題に対して、何かしらの政策を打つか打たないかで、図1からも分かるように労働力人口に約600万人の差が出るという予測が出ている。

b.労働生産性の低迷
 
上記の問題とは別の点で、日本の労働生産性が極めて低いという問題がある。
OECD(2007)によると、世界と比較して、日本の雇用者1人辺りの労働時間は非常に長いものとなっており、上記の図からも分かるように先進国の中では群を抜いて長いと言える。
しかしながら、その一方で日本の労働生産性は極めて低く、OECD加盟30ヵ国中20位、主要先進国7カ国中最下位となっている。加えて、2001年の国土交通省の将来のGDP推計予想に係り、労働生産性は今後も現状と大差ないという見解を示している(国土交通省 2001)。
従来、労働時間に比例して生産量も向上していくものであるが、今後日本では低い労働生産性がネックとなり生産力が低下していくと考えられる。

c.解決していくべき問題
 上記の「就業人口の不足」、「低い生産性」という2点から、日本は今後国家として生産力不足という問題を抱えることが予測される。

これは企業としては競争力の低下、労働者としては1人当たりにかかる負担の増加という点に影響していくと考えられる。
 故に生産力の確保という観点から、その阻害要因となっている高齢者・障害者の労働機会不足、女性が働きづらい労働環境、低調な労働生産性という点を政策によって解決していくことが重要だと考えられる。

Ⅱ:ホワイトカラーの働く理想のvision
私たちは国家が求めるホワイトカラーの働き方に対する理想のビジョンとして、
ホワイトカラーが多様な働き方を認められる環境の中で、高い生産性を発揮できる場が理想であると考える。

この理想を達成することで、現在労働力として活用されていない人材を積極的に市場へと参加させ労働力を確保するとともに、高い労働生産性を発揮できると考えられる。
また、その結果として国家としての生産力の低下を防ぎ、日本経済の発展を目指すものとする。

Ⅲ:在宅勤務推進政策に対する評価
a.政府の在宅勤務促進政策
政府は、基本的にテレワークを活用して行う在宅勤務を促進している。
そして、そのvisionは、仕事と育児の二者択一ではなく、多様な働き方を認めることで両者を達成できるような方法を選択できるようにし以下の点を達成することだと考えられる。

・育児や介護と仕事が両立しやすいようにすることで、女性や介護者や障害者・高齢者といった人々が自らの能力を労働市場において有効に活用できるようにする。
・テレワークにより、親が子供とふれあう機会を増やす
・少子高齢化の影響を克服し、企業活性力の向上と国際競争力を確保する
・都会のオフィスに縛られない労働環境により、地方を活性化させる
・交通負荷の軽減により、CO2排出量を削減する

b.政府の具体的な推進事業
・ テレワークに関する労務管理についての相談・助言を行うテレワーク相談センターを拡充するとともに、テレワークセミナーやテレワークシンポジウム、講習会の開催により、適切な労働条件下でのテレワークの普及促進を図る。また、在宅での就業形態による発注者とのトラブル等に対する相談援助等を実施している。
・ テレワークの推進に不可欠となる高度な情報通信ネットワークを構築することによって、社会のIT化とともに推進している(総務省)
・ 経済界・学識経済者、関係省からなるテレワーク推進フォーラムを設立。テレワークに関する情報交流や調査研究セミナーの実施などを行っている
・ テレワーク環境整備税制システム=シンクライアントシステムに対する固定資産税を3分2に減税する税制特例期間を設けていた。(平成19年4月1日~3月31日)
・ 各種調査研究事業(総務省、国土交通省、厚生労働省、経済産業省)
・ 各種実証実験事業(総務省、国土交通省、厚生労働省)
・ テレワーク試行体験プロジェクトの委託(厚生労働省)
といったものが挙げられる。

c.導入後のメリットと導入割合
導入した際に想定されるメリット及び、導入後の効果は以下のようなものになる。
導入時のメリットは政府発表の「テレワーク人口倍増アクションプラン」、導入後の効果は社団法人日本テレワーク協会の資料に準拠する。
企業の在宅勤務導入後に成果の出た効果
・約6割の労働者の業務の生産性が向上。
・約4分の1の労働者のチーム業務の生産性が向上。
・約8割の労働者の家族と過ごす時間が増加。
・約7割の労働者の育児負担が減少
・約9割の労働者が在宅業務の継続実施を希望。

社団法人日本テレワーク協会 2005年
「在宅勤務の効果について」
政策導入により得られるメリット
・少子化、高齢化問題への対応
・家族のふれあい、WLBの達成
・地域活性化の推進
・環境負荷軽減
・有能、多様な人材の確保、生産性の向上
・営業効率の向上・顧客満足度の向上
・コスト削減(オフィス)
・災害等に対する危険管理
・雇用創出
・就業労働人口減少の緩和

企業は在宅勤務導入によって一部生産性の向上などの効果を出している。また労働者という視点から見ても、家族との時間が増える、自分の時間を確保できるといった一定の効果が出ている。
しかしながら、上記のようなメリット・効果があるにも関わらず、在宅勤務は現状あまり普及をしていない。

d.テレワーク導入の現状

国家機関で見れば、厚労省・経産省・総務省・国交省がそれぞれの意向でバラバラに動いており、統一的な観点からの政策が欠けている。
また、企業という点で見てもJILPTが99社を対象に取ったアンケートによると、テレワークを実施している企業は15%のみとなっている(JILPT 2007)。
テレワークの普及拡大し、政府がその目標としている「2010年までに2005年比でテレワーク人口比率の倍増を図り、テレワーカーの就業者人口に占める割合2割」(2005年 1000万人就業者人口の15%→2010年→1295万人)の達成は困難だと言えるだろう。

普及を妨げているデメリットとして、想定されるデメリットと、実際に企業が導入をためらう理由として以下の点が挙げられる。

企業が在宅勤務に対して課題に思う点
・労働時間管理ができない
・情報セキュリティ対策に不安
・成果の評価がなされるのか不安
・長時間労働の可能性
・コミュニケーション不足
・コスト負担の増加

社団法人日本テレワーク協会 2005年

在宅業務に対する個人としてのデメリット
・長時間労働になってしまう
・コミュニケーション不足
・協働作業への障害
・メンタルヘルスの不安

上記の点から、テレワーク政策が進まないという現状が導き出される。

Ⅳ:政策提言
a.テレワークの分析と政策の方向性
まず生産性に関しては、確実に向上が期待できるものではないと考える。テレワークを導入することによって、生産性が上がったというデータも存在するが、そもそもとして、テレワークは在宅勤務の範疇をこえたモバイルワークも含み、モバイルワークの効率性を考慮すると、単純にテレワークによる在宅勤務での生産性が上がったとも認められないところもある。さらに、家庭にもさまざまな阻害要因があり、またピアプレッシャー(同僚の目)にもさらされないことで、在宅労働者が集中できない環境におかれることもあるのではないかと考える。また依然として、チームで仕事をする日本的職場にはなじまないという声も聞かれる。
部分在宅制と完全在宅制という大きな2つのものについて考えると、部分在宅制では育児・介護、雇用創出についてのテレワークのメリットが十分に達成されないのではないかと考える。なぜなら、育児・介護の負担軽減や障害者や労働者の労働市場への参加については、常に在宅状態にあることにより優位性が発揮されることから、部分在宅制では完全在宅制ほどの効果は望めないからである。
これらの我々が分析したテレワークの特性と我々が考えた問題意識、ホワイトカラーに対する理想の働き方を照らし合わせ、それらを総合して、一番の効果が得られる政策の方向性としては、テレワークによる完全在宅勤務制を用い、労働力人口を増加させることだと考える。
労働力人口を増加させる要素として、女性労働者のさらなる労働市場への参加、障害者及び高齢者の労働資源としての活用が挙げられる。
なかでも、テレワークが育児による女性の離職を防ぐことにおいて効果を発揮しているので、その部分に焦点をあてた政策を立案する。

b.政策目的
女性労働者の育児による離職を防ぐ。
それにより、労働力人口の増加を図る。

c.政策コンセプト
育児期の一定期間に仕事と育児の両立を可能とするために、完全在宅勤務制でのテレワークを推進する。
女性労働者の育児による離職を防ぐことを目的としているが、この完全在宅勤務制でのテレワークの推進の対象者は男女双方である。
これは女性のみを対象者とすると、女性が育児、男性が仕事という性的役割分業の意識をますます進めることになり、「多様な働き方を認められる」という我々が理想とするホワイトカラーの働き方のvisionの実現を阻害することになるからである。

d.具体的な政策案
 「育児期におけるテレワーク推進法」を制定する。
「育児期におけるテレワーク推進法」
・育児期間のみ完全在宅勤務によるテレワークを労働者に認めるよう、企業に促す。
・その対象は、就学前の子を持つ労働者とする。
・対象となるのは男女双方である。これは女性のみを対象者とすると、女性が育児、男性が仕事という性的役割分業の意識をますます進めることになり、「多様な働き方を認められる」という我々が理想とするホワイトカラーの働き方のビジョンの阻害要因となるからである。
・新たにテレワークを導入する企業に対して、補助金を与えることでテレワーク導入に際しての企業の負担を軽減する。中小企業に対しては大企業よりも手厚く補助金を支給し、導入に積極的な企業には重ねて補助金を支給する。

本法を成立させることによって、
・テレワーク導入の目的に対する政府のスタンスを一元化し、明確にする。
・テレワーク導入の目的を明確にすることで、企業のテレワークへの関心を増やし、一層の導入を図る。



参考文献
厚生労働省 「労働経済白書」 2007年
国土交通省 「交通需要推計検討資料」2001年
首相官邸 「テレワーク人口倍増アクションプラン」2007年
財団法人 日本生産性本部 「労働生産性の国際比較 2007年版」 2007年
独立行政法人労働政策研究・研修機構 2009年 http://www.jil.go.jp/outline/index.html

ワークスアプリケーションズ・インターン これから受ける方へ

コンテンツ
Ⅰ:はじめに
Ⅱ:エントリーから選考、インターンの流れ
Ⅲ:感想【2つのインターン経験を通して思う事】

Ⅰ:はじめに
この日記は2009年年度夏の「(株)ワークスアプリケーションズ 問題解決能力発掘インターンシップ」について書いたものなので、2009年度の冬以降のインターンに臨まれる人は新しい情報に気をつけてください。
2009年夏の選考は、一次(筆記&小論文)→二次(プレゼン&プレゼンについてのGD)→オリエン(GWとか)→最終選考(簡単なプログラミングとプレゼンを2日間にかけてやる)→インターン参加→パス取得となっています。日経の記事(→http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/tegakari.aspx?site=MARKET&genre=c5&id=AT2D13014%2013082009)でも書かれているように予算が大幅カットになったことからインターン参加人数・パス取得者数は自分が参加したインターン回以前のそれに比べると大幅に減っています。
後半は個人的な感想なのであまり参考にならないかも知れませんが、インターンを受けるかどうか迷っている、またどんな内容なのかを知りたい人は参考にしてください♪
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8月中旬から計10日間ワークスアプリケーションズのインターンに参加しました。この記事を読んでいる方は多分知っている人が多いと思いますが、ワークスは日本の企業による日本企業向けに開発された和製ERP(人事給与のシステム)を作成し、海外企業の寡占状態だった日本のERP市場において、数年間でトップシェアを奪った企業です。
企業理念としては
1、日本企業の情報投資対効果(ROI)を世界で戦えるレベルへ
2、真に優秀な人材(クリティカル・ワーカー)に活躍の場を提供する
という所がよく知られているところとかと。
1に関しては上記のERPがその代表例。2のクリティカルワーカーについては後述します。

先に感想だけ少し。端的に言えば、個人的にはとてもためになるインターンでした。
ゼロベースから何か新しいものをcreateする難しさと楽しさを感じたし、プログラミングも齧れた。そして何より10日間という短い期間ではあったけれど、常に考えるクセみたいなものを身につけられたと思う。
個人的なfeed backは別エントリにあるので、興味があればどうぞ♪w(→http://lifelikeboxofchocolates.blogspot.com/2009/08/diary-feed-back.html)

Ⅱ:エントリーから選考、インターンの流れ
・インターンまでの流れ

エントリーからの流れを簡単に説明します。(2009年夏の場合)
今回のエントリーは、だいたい3万人(前年度+10000人)。最初に必須のCEOの講演を東京会場の場合はビッグサイトで聴きます。で、その次の筆記試験(論理的思考力を試す軽いテスト)を受けます(ちなみにこのテストを落ちると以後一切ワークスの全ての選考を受けられなくなるので手を抜かざるべし!)。この時点で何人に絞ったのかは分かりませんが、その後筆記試験時に配布されたプレゼンの課題を持って2次選考へ。コンサルタントへのプレゼンと、GD(グループディスカッション)をやって、その後暫くしてから最終選考(選考とは関係ないオリエンテーションを挟みます。)。
最終選考に参加したのが恐らく250人強で、殆ど通るかと思いきや、半分くらい落とされ(前回まであった2stage制での振い落しをここでやった感じです。)、結局インターンに残ったのは東京会場の8月期で140人位でした。
分母がどれくらいなのかイマイチ分からないのですが、結構倍率は高いと思います。

・インターンからパスまでの流れ
自分が参加したのはCM(Creative Mission)なのでMM(Marketing Mission)の方は分かりませんが、CMの東京会場8月期に限ってだと(他にも大阪・名古屋・福岡・東京9月期があります。)、
で、実際に発表された人数は
東京3期:
<エントリー>
9965人

<最終選考>
210人

<参加者数>
146人(4年+M2+2年生:30人弱、3年+M1:110人強)

<3年パス(Bパス)>
53人(筆者はここでした)

<5年パス(Aパス)>

1人
という感じ。
パス取得者はインターン参加者の36%、総応募者の約0.5%なので、かなり狭き門なのかも知れません。
プログラミングを一応課されますが、それよりも大事なのは、ゼロからイチを考え出す力と、それを現実に落とす実行力だと思います。つまり、技術力の高さと評価は比例しないといこと。
参加者の質は、選考でかなり絞られていることもあり結構高かったと思います。自分の席の周りは、一橋・東京大学・早稲田とかだったし、それ以外でも慶應やMARCHクラスの大学生が多かったと思う。関西の同志社から来た人もチラホラいたかな。ただ、高学歴でプログラミングできるから受かるかと言えばNoです。周りでもプログラミング経験ありの高学歴の人が普通に落ちていたりする感じです。
選考で大事なのは上記しましたが、あくまで発想力と実行力だと思います。プログラミングはnot the aim but just a toolだと思います。
Aパスの人のシステムもプログラミングそのものは大したものではなかったですが(そんなこと言うのも失礼だけど)、発想や考えの深さが滲み出ている作品でした。
インターン中は、自分の課題を作る以外にも、GW(個人的には超絶つまらなかったケド)や、社員セッション、GMセッション、CEOセッション、社員座談会や、特別セミナー(任意参加)なんかも用意されていて結構ぱつんぱつんなスケジュールでした。個人的には少し内容削って自分の作業の時間を正直もっと欲しかった位(笑)。

Ⅲ:感想【2つのインターン経験を通して思う事】
さて、感想を書く前に2つだけ定義しておきたいことがあります。
1つ目はクリティカルワークとルーティンワークについて。以後の文章では、クリティカルワークは今まで誰もやったことのない、前例のない、マニュアルのない仕事を指します。そして反対にルーティンワークは、今までの企業行動や経験則から作られたマニュアルにより、それを遵守し遂行すれば達成できる仕事を指します。
2つ目はクリティカルワーカーとルーティンワーカーについて。
前者は上記のクリティカルワーク≒前例のない困難な問題を解決していく、解決しうる能力を持ち、ビジネスにおいて代替の利かない人物。反対に後者はマニュアルを元に、既存のものを失敗なく完璧にこなす人物です。
この書き方だと前者が優れていて、後者が劣っているような印象を与えるかも知れませんが、そういう意図はありませんwむしろ自分自身、後者向きの人間だしw
僕は以前JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)のロンドン支部で約半年間縁あってインターンさせてもらっていました。独立行政法人という性質上、役所的な要素もあったと思いますが、典型的なルーティンワーク型の仕事を主にしていました。メールのやりとり、新聞の切り抜き、レポートのまとめ、会議やイベントの運営とそれに係る書類の作成など。小さな努力を積み重ねていって、積み重ねの量で大きな成果を出すような感じ。英語での業務も多くあってチャレンジングな環境だったし、職員の皆さんにはとても良くして頂いたし、以前やっていた学生団体の運営でも僕は組織の中でルーティンワークを積極的にこなす役割を果たしていたこともあって、JETROでの仕事は自身の適性や嗜好にも沿っていたので充実して楽しい貴重な半年間でした。

一方で、今回のワークスのインターンはJETROのそれとは全く性質的に真逆といってもいいものでした。
マニュアルは無い。自分自身の経験則からでは答えは導きだせない(むしろ答えはない)。分からないことがあって、上司(社員)に尋ねても明確な答えは返ってこない・・・などなど。
最初はそういう環境に馴れなかったし、プログラミング中分からないことがあって聞いても答えを教えてくれない社員に心の中で「ふぁっく」とか言っていましたw
ただ、それでも「0から1」を作る作業(クリティカルワーク)が難しくも続けていけたのは、それをとても楽しいと感じる心が自分の中にあったからだと思います。
今まで苦手でボトルネックだと思っていた部分に対して、自分自身が楽しいと思えた事が、このインターンの中でも最大の驚きの一つでした。
ルーティンワークにもクリティカルワークにも、両方にそれぞれの楽しみや難しさがあると思います。僕はJETROの職員の方々を優秀なルーティンワーカーとして尊敬しているし、ワークスの社員さんも優秀なクリティカルワーカーとして尊敬しています。
両者が断絶するのではなく、手を取り合って仕事をしていけるならば、最も効率良く生産性の高いことができるんじゃないでしょうか。
今インターンが終わったこの分岐点において、自分がどちらに向いているのか、まだそれは分からないし、またそれらを2つにはっきりと分ける意味があるのか・・・考えることは色々あります。
ただ、変わらない事実として、ワークスのインターンに参加して本当に良かったと思っています。
日当の10万円以上に色々を得るもの、考えさせられる事がありました。
ある程度の意識がある方なら、是非受けてみたら良いインターンだと思います。

意識を持って、目標を立てて臨まないと日当以外は何も得られませんが、それらがあれば日当以上のものを得られるインターンです。

これからインターンを受けられる方の一助となれば幸いです。

【Diary】ワークスインターン Day10

政策立案コンテストに行っていたので更新が遅れましたが、
先週の金曜日でワークスのインターンが終わりました。

幸運にもBパス(3年パス)を頂くことができました。

それよりなにより、

ワークスのインターンで新しい絆、知己を得たことが何よりの収穫だったと思います。


それを大切にし、今後に活かしていけたらな。

まだまだ旅は続きます。

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