【Review】【Book】島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学
島耕作に知る「いい人」をやめる男の成功哲学
引兼 憲史著
ここ1~2年で変えようと思索・努力していたことを、裏付けでくれた本。
「いい人」っていうのが良い評価ではないというのは、もうすでに当たり前のことだと思う。
自分は「いい人だけど・・・」の「・・・」の部分が本質であり、他人から見えている部分だと思い、それが嬉しい言葉であれ、悪口・キツイ言葉であれ、そこの部分をちゃんと受け止めるように、若しくは「いい人。」で止まらないように思索してきた。
自分が尊敬する人物は数人いるけど、身近な大学の先輩で言えば、1コ上の1人は完全にいい人ではなく破天荒な人。もう一人の2個上の先輩は頭の回転が速く、実行力を伴う人で、一見いい人に見えるけど、ちゃんと黒い部分を持っている人だった。そして、それを別に隠そうとはしていなかったと思う。
愛想笑顔で自分を誤魔化してまでその場にいる必要はないし、ちゃんと断るところは断る。清々しく生きようって再確認できた。
社会で生きる以上、人との付き合いは絶対だし、妥協する部分は必要だけど、自分を見失わないように、断る力と孤独を恐れないダンディズムを身に付けていこうと思います。
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