Sunday 30 January 2011

【Review】【Book】ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣

筆者の長いCAライフからファーストクラスに乗っている人(≒ビジネスエリートとこの本では定義)の習慣を紹介している本。
・新聞を読む
・自身の衣類を大切に扱う
・ペンとメモの携帯
・分かり易い言葉で分かり易い言いまわしを使う
・予告と確認
・第2印象の大切さ
・・・等々、色々紹介していましたが、一番力を入れていたのはありきたりな気もしますが、「メモを取る」という部分だった気がします。

まぁお時間があればという感じの本。

【Review】【Book】プレゼンテーションzen デザイン

ガー・レイノルズ
ピアソン桐原
発売日:2010-06-25


プレゼンテーションzenの「デザイン」というテーマについて特化した本。前著の哲学のようなものを継承しつつ、具体的にどのようなツール・方法を用いていくかとい所に力点があると思います。特に基礎的な部分に焦点を当てている印象。
それは「人々が基礎を学ぶのは、それによって仕事が楽になり、良いデザインが生まれるからだ」(ジョン・マクウェイド)という言葉を引用していることからも伺われます。

具体的にはまずデザイナー思考のための14カ条
1、制約を受け入れる
2、抑制を心がける
3、限度をわきまえる
4、初心者の心で取り組む
5、エゴを抑える
6、デザインがもたらす「体験」を重視する
7、優れたストーリーテラーになる
8、デコレーションではなく、コミュニケーションについて考える
9、ツールではなくアイデアにこだわる
10、意図を明確にする
11、洞察力や好奇心を高め、身の回りにある教訓から学ぶ
12、できるだけシンプルにいく
13、余白を活かす
14、あらゆる「法則」から学び、「いつ」、「なぜ」その法則を破るべきかを知る
を挙げて、それぞれについて説明。
その後にタイポグラフィや色彩、写真・動画やスライドについての話へと移っていきます。
プレゼンテーションを今とは違うものにしたいと思うなら、読むべき本だと思います。

【Diary】【MTG】4th 1人MTG@東大前スタバ 1月29日

昨日は東大でシンポジウムがあったので、そちらのスタバに。

仕事では相変わらず、RTM、Evernote、ポストイットを使ってます。
まずはなれることが肝要かなと。
あとGTDに関してはまだインプット中・・・こちらはなかなか読書が捗りませんわ。
ていうか寒すぎてやる気が・・・来週半ばには少し寒さがマシになるらしいですが、
早く来い、春。
でも春が来たらもれなく花粉症(本年は昨年比8倍とか...orz)で起動できない気が・・・。あぁぁぁ。

作業としてはクライアントさんに出すHTML作ったり、提案に使うための資料を紙ベースからExcelに移す(つまりはべた書き)という超地道な作業まで色々やってました。

面白かったトピックスとしては、プロジェクト紹介のプレゼンテーションがあって、同じクライアントさんでもなぜシステム構成が違うのかという点を設計思想みたいな点から聞くことができた点。
なるほどねーという感じでした。

あとは・・・そうですね、kulerとGIMPを使い始めたことが今週は大きな点だったかな。
kulerは色彩を色々いじれるWebsiteでこんなページ

から自分好みの色使いを調合して保存しておくことができます。
やっていて飽きません。
GIMPはPhoto Shopみたいなフリーソフト。
大学時代にフォトショは少し触ったけれど、改めて使いたいなと思っていたので、
時間を作っていじってみようと思っています。

先週は風邪で一日休んだけど、今週はフル!
ほどほどに頑張ります。

Saturday 29 January 2011

【Diary】"Ubiquity of innovation"

はい、今晩は。
本日は人生で初めて東大赤門を潜りました。
今までドラマ(多分「ドラゴン桜」)でしか見たことなかった赤門。
赤門前で英語で話しかけられるハプニングもありましたが、さらっと潜り抜けて校内へ。

本日は「新興国からはじまるグローバルイノベーション」というシンポジウムがあったので聴講しにいったわけですが、うちの会社のお偉いさんが英語で質問しているのにちょっとびっくりしたりしましたね。はい。

かくいう椎名は、受付で同時通訳のトランシーバー(講演は英語だったため)をつまらないプライドでもらわなかったので、講演者のインドの方の英語を(インド人にしては綺麗な英語ではあったけれど)ここ最近にはない集中力でメモっていた感じです。

そしてこのシンポジウム、とても面白かった。
ので、まとめつつ感想をば。

まずシンポジウムのテーマは上記の通り、「新興国からはじまるグローバルイノベーション」だったのですが、最初の方で問題提起。
それはイノベーションの発生に新興国も途上国も先進国も関係ない(Ubiquity of innovation)という提起。

これが何故かというと、下のスライドのように、

イノベーションには2つの形があるというのが根拠。
片方が技術革新によるイノベーション。
もう片方が意味を創り出す(Creation of meaning)というイノベーション。
前者が技術、後者が人間を中心に据えたものであることがポイント。

現状技術的な革新というのは、以前に比べれば頭打ちになってきたけれど、
意味を創り出す革新は世界のどこでも(例え技術力がなくても)生み出しうる。

ゆえの"Ubiquity of innovation"というロジック。
この例として講演ではインドで生み出された"ChotuKool"(http://innovation.hindustantimes.com/summit-news/the-new-cool-mass-market-godrej.php)というプロダクトを紹介していましたが、なるほどねと思いました。

そして話はこのプロダクトが生み出されるまでの過程を通しながら、innovativeなものを生み出す過程には何が必要かという主旨の内容へ。
まとめるとこんな感じらしいです。

Discovery(発見)からDiffusion(伝播)までの過程で必要な要素が述べられましたが、
講演者が強く繰り返していたのが、
"Jump into fish bowl,"と"Just Right" の2点。

前者は直訳すると「金魚鉢に飛び込む。」ですが、意味は実際に現地にフィールドワークしにいくなりなんなり飛び込んで見て・感じて・考えてこいとい意味。End Userのニーズとプロダクトの乖離を防ぐという意味以上に、真のニーズを把握するために必要なフェーズというようなニュアンスを個人的には感じました。

後者は必要なものをということ。以前インドでは-20℃まで冷やせる冷蔵庫があったらしいですが、実際には5℃~15℃位で長時間持たせられれば良いというのが調査で分かり、それをプロダクトに反映したそうですが、真に最終使用者が必要とするニーズだけを達成することが重要だというのが意見。
色々な機能をどんどん付け足しいって結局使い方分からない最近の家電に対するアンチテーゼのようにも聴こえました。

そしてこちらはinnovationのスパイラルみたいなものを提示したスライド。

この辺はまだ咀嚼しきれてないですわ笑

いずれにせよとても勉強になる機会でした。
今年はちょくちょくこういう場所にも足を運んでいきたいなと思っております。

最後に、「イノベーションを生み出すコツは?」という質問に対する講演者の回答で締めたいと思います。
"fail fast, fail frequently, fail cheaply."(「早く間違えて、沢山間違えて、そして安く間違える。」)

失敗は成功の母ということでしょうか。
motivatedされるシンポジウムでありました。

Thursday 27 January 2011

【Review】【Book】白洲次郎の流儀



なんでこの人はこんなにカッコよいんだろう。

写真や白洲次郎の周りにいた人々による回顧録的な本。
彼の人生にちょっと触れられた気がします。

プロポーズの言葉、
"You are the fountain of my inspiration and the climax of my ideals."(.君こそ僕の発想の源、究極の理想だ。)は何度読んでも聞いても、カッコ良すぎて痺れますわ。

Sunday 23 January 2011

【Review】【Movie】ソーシャル・ネットワーク

映画よりも、そもそも映画間でビッグサイズのポップコーンを買って真ん中に置いて食べながら映画で見るという高校生友情割シーンをすごく久々にしたことの方が面白かったような・・・笑

映画はfacebookの創始者の話。自分が留学中随分使っていたfacebookが、かなり脚色されているとはいえ、こういうドラマがあって、そして使っていたものなんだなと知ることができたのがなんだか新鮮でした。
恐らく人物描写とかは映画向けにかなり弄っているあるんだと思いますが、一人の天才がそのクリエイティブさを活かしてゼロから1を作り出していく、そしてそれをエクスパンションしていく姿は見ていて爽快。
ついでに人間の欲望やドロドロ・ギラギラした面も特にショーン・パーカーを軸に描かれていて、綺麗ごとだけじゃないんだぜということがちゃんと示 されていたように思います。ちなみにパーカーは劇中では捕まっていたけど、今もfacebookの支援をしているみたい (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83 %BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC)。ちょとビックリ。
終わり方はあまり好きなタイプではなかったけど、結構集中してあっと今に見れる映画でした。

【Review】【Book】風の男 白洲次郎

あまりまとめるような本でなないので、キーワードのみ抜粋。

「白洲次郎と親しく付き合った人々に共通する一種独特の清潔感、そして清潔さに裏打ちされた意思の強さ」

「紛議の中に飛び込み、あっという間に身を引く潔さ」

「本当の意味でのスノビズム」

「自分の目で見たことに立脚し、時部員の頭で考え、自分が人に話したことには、きっちりと責任を取るという個人主義、自由主義であった」

「過去の思い出は大事に自分の胸に秘めておくことによって、現在において意味を持つ」

「私心のない行動、信念をもって己を投げ出すことのできる人間。そういう行動、そういう人間」

「高所・大所に立って、自分の考えや行動るらも客観的に捉えられる人、本当の愛情のある人」

【Review】【Book】40歳からモテる技術

青木一郎
阪急コミュニケーションズ
発売日:2010-10-01

「20代30代の女性の72%が44~62歳の男性も恋愛対象か?」というアンケートに対して72%がそうであると肯定したというデータ(養命酒製造の調べ)から元IBMのコンサルタントが40代以降の男性がどうやったら女性にモテるかについて解説している本書。
 この方の分析によると、オジサンが恋愛で行き詰るのは
1、おじさん臭い外見
2、女性とのコミュニケーション不足
3、慢性的な出会い不足
の3点。ゆえに、この問題点を解消する技術を身に着けて、正しい戦略のもと継続して努力を続けることが重要だというのが筆者の論。
 具体的にはコミュニケーション関連の本であるような相槌やアイコンタクトの使い方等を紹介しつつ、石田純一を例に取ったりしています。
 面白かったのは現在、「出会い」の手段としてSNSの有用性が高まってきているデータを示し、いかにSNSで女性にアプローチをかけていくという点について結構ページを割いており、本当にこんなにアグレッシブに攻めるオッサンがいるんだろうかと疑問に思ったり笑
 この本に従うのであれば40歳からモテるための技術はSNS上での自己ブランディング戦略と価値観を切り口にしたアプローチということになります。
 なんか違うような気もしましたが、サラッと読めて面白いです。

Friday 21 January 2011

【Diary】【MTG】3rd 1人MTG@鶴川スタバ 1月21日

本日は鶴川のスタバに行ってきました。
フードの種類が多いのと、お店が広いのでかなり良い感じでした。

何故鶴川だったのかと言えば、
本日有休だったので、以前から行きたかった旧白洲邸武相荘に行ってきたから。
人身事故に2回巻き込まれる災難もありましたが、行って良かったなと思います。
晩年はこういう場所に住めたらきっと心穏やかなのかなぁとか想像してみてました。

はい。そんなわけで今週の振返りをば。
流石に寒さにも慣れてきたので、今週は勉強が捗りました。
DBスペシャリスト試験まで3ヵ月切ったのでガチです。

今週は水曜日が研修、今日が有休だったのであまり業務をしてませんが、
HTMLを相変わらずいじっていた感じですね。
成果物も一個出すことができたし、良かったのでは。

あとは一個前のエントリにも書きましたが、本格的にEvernoteを使い始めました。
業務はセキュリティの関係で使えませんが、個人として使える範囲でビシビシ使っていこうかなという所。
ちょっと暫く使ってみて結果をまとめてみようと思います。

反省点としては今やっている案件のソース数が多くて何が何だかこんがらがっていること。
もっとシンプルに整形できるようにしないとなかなか作業が思うように進まないって感じです。
ハウツーを考えるべき。

あと今週気になったのはタイポグラフィ。
今度中目黒で展覧会があるらしいので、見に行こうと思っています。
何はともあれ、今週はバタバタです。

【Review】【Book】EVERNOTE「超」仕事術

倉下忠憲
シーアンドアール研究所
発売日:2010-08-18

「負荷から付加へ」というテーマを掲げている本書。
Evernoteは個人が無料で使えるクラウド上のデータベースのようなものであるが、それをどのように仕事に活かすかということが書いてあります。

そもそも人間の作業効率を下げる制約が、
1、物理的制約
2、脳の制約
3、ストレス(心理的制約)
4、ロケーションによる制約
の4つ。

特に脳に関しては元来脳は忘れっぽく、(個人差はあるけれど)覚えるのが苦手であり、記憶は曖昧化し、思い出したいときに思い出せないという制約が入る。
この部分に関して件のEvernoteを補助脳として使えば上記の制約を無効化して快適に仕事ができるというのが本書の主旨だと思います。

また現代はインターネットの登場により専門知識や情報が絶大的な力を持っていた時代から、それ以上に付加価値のある情報を創造することができる「思考力」が重要であるとし、上記の制約の負荷をなくし、情報に「付加」価値を付けれるようになるのが理想であるとしています。

そのためにどのようにEvernoteを使うかと言えば、「ポケット1つの原則」、つまり情報をデータベース上に一元化し、その中での整理方法を検索軸を使いこなすことによって実現するとしています。詳しくは本書を読めば分かりますが、なかなか便利です。
またメタノートやGTDというキーワードにも繋がってくるのでスマートフォンユーザーは一読してみても面白いのかなと思いました。

とりあえずデータをぼんぼんEvernoteに突っ込む所から始めたいと思います。

Tuesday 18 January 2011

【Clipping】東洋経済 2011年1月22日号より

やばいやばい、東洋経済(未読)と日経パソコン(未読)が積みあがってるーーーー!
ということで、頑張ってさくさく読んでいきたいと思います。


この号は読書術特集・・・ということで、
「何を、どう読むか?」ということについてインタビューが載っていました。
インタビューは土井さんというある有名なメルマガを書いている方ですが、
その人が提示するポイントは5つ。

①分厚い本を読む
曰く、分厚くて難しい本を読むほうが結局早道でお得だから。
確かにそうかも知れないけど・・・なかなか難しですよね笑

②派生本よりタネ本
もしドラよりはマネジメントということでしょうか。

③ライバルが読む本を読む
読んだ本が認識を変えるような本(例としてはFREEがあがってました)は、出し抜かれないために読んだ方が○。
これ見分けられるようになるまで時間と努力が必要な気が・・・w

④尊敬する人がすすめる本を読む
確かに。

⑤編読は避ける
ビジネス書だけじゃなくて、他のジャンルの本も読んだ方が良い。
またビジネス書は大まかにフレームワークについて書いてある本、ケーススタディの本、ノウハウ本に大別できるので、ビジネス書の中でもバランス良く読むこと。

・・・だそうです。
①、②、④は実現できる(もしくはしてる)そうですが、
③と⑤はなかなかね・・・という感想を持ちました。

最後に心がけとして
「学校の先生になったつもりで、この本からどういう問題を作るか、問いかけながら読む。もしくは、自分が起業するつもり、社長になったつもりで読むのがコツ」
という言葉がありました。

なるほどなるほど。
個人的には読みたい本が沢山あるので、
インプットの効率を高めるのが目下の課題となりそうです。

Saturday 15 January 2011

【Review】【Book】なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣

仕事を上手く行うために必要な習慣は、「すぐにやる」こと。
仕事(そして人生)で成功するための条件として筆者は時間厳守の習慣、秩序、勤勉、決断力、集中力を挙げていますが、筆者が主張している「すぐやる」習慣はこの条件を満たさないと達成が難しそうだなとまず本を読んで思いました。

まず最初のステップは仕事を先延ばししない。
このために、
①書類を読むのは一度で済ませる
②重要でない仕事を先に終わらせる
③問題は小さなうちに解決する
④仕事の邪魔になる原因となる業務を真っ先に処理する
⑤やり残した仕事を片付ける
⑥過去ではなく未来を目指して仕事を始める
⑦「時間がかかるから」を先延ばしの言い訳にしない
⑧先延ばしから解放されればもっと元気になる
という8つの手段を挙げています。
そしてその次に、過剰な情報の流れを乗り越えるために価値の低い情報が自分の世界に入り込むのを防ぐ方法を紹介したり、業務をこなす最適の時間を確保するために仕事を一まとめにして解決することを推奨したりしています。
確かにこれはこの本読んでから業務で実行していますが、効果ありました。

そしてこの本の中でも筆者が結構力を入れているように感じたのが、「すぐ計画を立てる」という章。
この章では「計画を立てること≒イメージを描くこと」という主張をもとに展開されています。確かに脳の構造上、イメージしながら何かをするのとそうでないとでは歴然とした差が出る・・・ということは他の本にも書いてありましたが、この本では計画を立てることと同様に、計画を立てるために自身の優先事項を知ることを強く推奨しているように思いました。
具体的には、
①自分が何よりも価値をおくものを見定める
②生きる上で拠り所としたい信条を決める
③自分の人生における使命とは何かを突き止める
という3点。
これって難しけど、とても大切なこと。
結論はでないけど、次のステップを見つけるためにすぐに考えます。

【Review】【Book】プレゼンテーションzen

Garr Reynolds,ガー・レイノルズ
ピアソン桐原
発売日:2009-09-04

椎名史上、「自助論」に匹敵するほど感銘を受けた本。
プレゼンテーションの本かと思いきや、人生の指南書でもあり、哲学書でもあると感じた位に内容が詰まった本。
この本で紹介しているような手法でプレゼンテーションを行っている人をついぞ見たことはないけれど、きっとこの本で紹介されているような手法がメインになっていくと思う。シンプルで分かり易いものと複雑で分かりにくいもの、どっちを人が好むかは言わずもがなだと思います。

この本で紹介されているのは段階的で系統だったプロセス(method)ではなく、進むべき道や方向、心構えを意味し、時には哲学までを示唆するapproachです(本文より抜粋)であり、この本で読みとったものをどう活かすかは人それぞれ。

一貫して貫かれているのが「デザイン」の大切さや、禅の文化を感じるシンプルさや余白の概念・・・読むもの、触れるものが示唆にこんなに示唆に富んでいる本は本当に久しぶり。

ますます「デザイン」というものを勉強しようというモチベーションが湧きました。
色々なキーワードが出てきて、まだ自分の中に落とし込めてないですが、かなり衝撃的な本でした。

【Review】【DVD】NHKドラマスペシャル 白洲次郎 DVD-BOX

以前から友人の呟きとかブログで知っていたり、ちょろっと動画見てたりしていたので興味はあったのですが、改めてDVD-Boxを購入して見てみました。
最初は一話だけで止めておこうと思っていたけれど、思わず平日の夜に3話ぶっ続けで見てしまいました。

それほどに、カッコいい。

伊勢谷祐介が演じている分、カッコよさが割り増していると思います。
でも、こんなに他人の生き方や人間像に憧れたのは初めてかも知れない。

まさに人生24年目にしてついに出会った感が個人的にはあるわけですわ。

今まで唯一尊敬する人は野球選手のイチローで、
それは、少なくとも自分の視点から見れば彼はプロフェッショナル意識が高く、また常に努力を怠らない姿勢を貫いているから。

が、今回の白洲次郎は彼を超えるインパクトがありました。

決して歴史の表舞台には出なかった生き方。
英国仕込みのジェントルイズム。
敵を作ることを恐れない精神。
そして、自身のプリンシプルを貫く姿勢。

なんでそんなにカッコいんだ・・・!

これから迷った時はこのDVDを見て自分をactivateすることになりそうです。

【Diary】【MTG】2nd 1人MTG@赤坂スタバ 1月14日

久々にライブハウスのライブに行ってきました@赤坂。
英国時代に出会ったお友達ですが、ライブだと普段見ない姿が見れて新鮮。
自分は音楽全く詳しくないし普段もあまり聴かない方ですが、
一生懸命良いものを作ろう、楽しもうとしている人たちを見ることは、
インスピレーションや新しい思索をくれるものだなぁとつくづく思いました。
留学時代の友達や、話にだけ聞いてた人とかにも会うことができてナイスな夜でした。

あ、こちらが友達のバンドです。


さて、今週の振返りMTGをライブ前に行ったのですが、
業務的には今週は先週に引き続きポストイットとRTMの使用継続をしていました。
あと地味にストレッチも続けました。

勉強に関しては完全に寒さでやる気を失っていましたね。反省。
仕事は業務外で部内のコミュニケーションを促進するためのツールをひたすらHTMLとフリーのイラレっぽいソフトで作っていたのですが、これが思っていたより難しかった。
そもそもやったことがないのと、アウトプットの手段が明確でなかったのが原因ですが、
おかげでタグがようやく分かるようになってきました。

効率だけ重視してもしょうがなry

とかできるようになったしね笑
メンテしやすいようにコーディングできるようになったという進歩もあったかなと思います。
来週は水曜研修、金曜有休なのであまり仕事できませんが、頑張ろうと思います。

珍しく夜更かしなのでこの辺で。
さっさと寝ます。

Saturday 8 January 2011

【Diary】【MTG】1st 1人MTG@スタバ 1月7日

うーん寒さのため布団から抜けられず、久々に昼前からの行動スタート。
今日はタスク軽めにやっていこうと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、本年から1人MTG(ミーティング)を週一でやることにしました。
思いついたのは地元の本屋に「1人MTGのススメ」みたいな本が置いてあったから。
中身読んでないし、かなり思いつきですが1週間の業務とか勉強を振り返ることって地味に去年は不定期にやることはあったけれど定期的にやっていたわけではないので、週に一度1人MTGをしようかなと。

今回はこの期の個人的な目標に向けてどういう行動を実践できたかという点を中心に振り返ってみました。
今のテーマは業務や勉強の効率を上げるということなのですが、今週から取り入れたのが、Remember The Milk(RTM)とPost it。
両方とも以前から使ってはいたのですが、まずはRTMから。
RTMは無料のタスク管理ソフトで、下のような画面からタスク管理を行うことができます。
(※参照:http://www.rememberthemilk.com
PCとiPhone両方から使ってます。
ここにタスクを仕事・プライベート構わず突っ込んで、毎朝それをPost itに書き出すという作業をしています。
Post itも大学生の頃から使い続けていますが、新しく変えたのは必ずその日にやれる分だけのタスクをPost it 一枚に書き出すという点と、Post it一枚を4つに区切るという点。
左上に優先度の高い業務タスク、右下が私用。
空いている欄には追加タスクをメモ的に書く形にしています。
元ネタはここですが、1日にやる量とやれる量を考えながらやれるので、自身の作業スピードの管理もできて面白いです。
作業効率があがったかどうかは分かりませんが、今後も続けていきたいところ。

あとは議事録での(うちの会社はなぞに手書きなので・・・)ショートカット表記を考えてみたり・・・。

取組みはこれ位かな。
プライベートでの成果はストレッチ毎日朝晩にやったり、水筒使い始めたりとか・・・
業務でもGoogleカレンダー使い始めたのもありましたね。

気になったキーワードは「ミニマル」、「Googleカレンダーの有効活用」。

来週も目標を忘れずに頑張りたいと思います。

Wednesday 5 January 2011

【Clipping】東洋経済 2011年1月8日号より

「ストーリーで戦略を作ろう!」という特集だった今号。好きなテーマだったので溜っている古い号を読まず、こっちを最優先して読んでしまいました笑
「ストーリーとしての競争戦略」という本を出している楠木健さんという方へのインタビューがあったのですが、結構興味を惹かれました。
 彼の主張としては静止画的な戦略思考ではなく複数の打ち手がかみあって連動する相互作用の論理や、そこから生まれる「動画」としての側面により光を当てる必要があり、それゆえにストーリーという言葉を使っているとのこと。色々な要素が有機的に噛み合ってこその戦略、といった感じでしょうか。
 また著者に対する批判に対する答えとして3つのことを述べていました。まず1点目、ストーリー戦略はストーリーテリングではないということ。ストーリーテリングはあくまでも表現の方法論であり、戦略ストーリーは戦略構想のための「思考の様式」であると述べています。
 2点目は法則や理論ではないということ。戦略は成功の必要条件ではあるけれど十分条件ではないということを述べています。
 次に3点目は新しいものではない、ということ。経営や戦略においてはすべてが「言われてみれば当たり前」のことであるという考えを述べています。
 とりあえず今抱えている本を読み終わったらこの本を読んでみたいかなと思いました。
 
また別の特集で戦略ストーリーのセンスを磨くための3つのポイントというものを挙げていましたが、それは・・・
① なるべく数多くの戦略ストーリーを読むこと
② 自分でストーリーを書いてみること
③ 自分自身にとっての面白さを大切にすること

この3点。

年初に読めて良かったなと思う今号の特集でした。

Monday 3 January 2011

【Review】【Book】脳より体を磨きなさい いつでもやる気がみなぎるビジネス体調管理術

社会人になってから生活習慣の改善・向上を目指し続けてはや9ヵ月。
結構自分としても成果出ているなと思いつつ、まだまだいけると思ったので参考に読んでみた本。
筆者が学んだ知識を上手くアウトプットしていて読んでいて分かり易い。食習慣だけでなく、NLPの影響を感じるような心理面からのアプローチもあります。

まず筆者の主張としてあるのが、「充実した人生を送るには、食・体・ライフスタイル・目に見えない感謝の力などに注目し、体調管理をしっかりしなければならない。」というもので、これには個人的にもかなり賛同。やっぱり仕事を効率的にこなす上で体調ってすごく重要だし、人生まだまだ長いわけなので健康的な生活を早め早めにするべきだと思っています。ビール腹とか高コレステロール値になってからじゃ手遅れだと思うわけですよ、個人的には。

本書の内容としては五行陰陽と健康を絡めてバランスの重要さを説いたりしていますが、大体この手の本には載っていますが肉はそんなに食べない方が良い。肉よりは魚や野菜だし、パンよりは米、米よりは玄米という感じです。あと食生活に関しては白砂糖が精神的な不安定さをもたらすというのにはちょっくらびっくりしました。甘いもの食べ好きじゃだめだよっていう所でしょうか。
あと肉食べ過ぎると体臭が臭くなるらしいので、メンズは気を付けましょう(確かに肉食中心のヨーロッパだからこそフレグナンスの普及や発展が早かったわけだし笑)。

食事面だけでなく、運動面や睡眠面、生活習慣からのアドバイスも書かれていて面白いです。
お酒とたばこをやめると1年で使える時間が40日増えるという計算や、1日0.1%の努力をすることで1年1.44倍の効果があるなど、個人的には背中を押される内容が目白押しでした。
これからも健康ライフに邁進していこうと思います。

Sunday 2 January 2011

【Diary】Q1目標と月次目標(Jan)

久々に母親と買い物に行きました。
新宿とかに比べたらそうでもないんだろうけど、吉祥寺も結構混んでました。
うちは基本的に福袋とかに興味ないし、人混みが嫌いな家系なので年末年始にデパートに行ったりしないんですが、今年は久々に東急に行きました。
なので、今若干グロッキーです笑

さて、月次の振返りと目標ですが、
ちょっと流れを変えたので先月の振返りはあっさり目に。

先月の目標はいくつかあったのですが、その中で達成したのは、
カラーコーディネータ3級取得笑
自己採点の範囲ですが、多分合格していると思います。
なので来月位から、
アシスタントカラーコーディネータ
を名乗っていいらしいです。

OJTリーダーにこのことを言ったら、
「合コンでのみ役に立ちそうだね笑」
と言われました。

合コン行かないから意味ないやん。
興味分野がたまたま被っていたので受けたのですが、
ネタにもなるし、もっと勉強したい分野なので今年もう1回か2回受けようかと思っています笑
Oracleはまだまだ勉強中なので延期。哲学は読み切れなかったのでもう少し続けたいと思います。

で、今月からの目標ですが、まず第一クォータのコンセプトは「Effectivity」。
業務の効率化や効果的な勉強方法を見つける期間にしたいのですが、ブレイクダウンするとこんな感じ。
主要なポイントは3つ。
勉強・仕事・習慣かなと思っています。
その下にもブロックができますが、端的に言えば勉強と仕事の効率・効果を上げることと、習慣としてストレッチの習慣をつけるということをやっていきたいです。
なので上記の目標達成を目指しつつ、月末にまた振り返ってみたいと思います。
とりあえずすぐに実践できるのは、読書ノートをつけたり、1日10分ストレッチをしたりという所。
目下すぐにできるのはもう一点、勉強時間の種類を分けてそれにそった勉強をすること。
今の所平日の勉強時間をカテゴライズするとこんな感じ。
どこの時間に何の勉強するかってとても重要だなと1年間やって思ったので、ここから改善していきたいと思います。

あとはOracle Masterをそろそろ終わらせるのも今月の目標かな。
頑張ります。

Saturday 1 January 2011

【Diary】一年の計

新年あけまして、おめでとうございます。
椎名の正月は昨日11時にこと切れたので知らぬ間に年越しをし、7時に起床笑
起きてからデータベースの勉強→2度寝→おせち食べてからランニングと爽やかまったりなお正月でございました笑

さて、お正月。
一年の計は元旦にあり。
というわけで、今年やりたいことリストを書き出したら・・・やりたいことが多すぎてリストがぁぁぁぁみたいなことに。どれ位できるか今から楽しみです。

大雑把にまとめると、下の図みたいになるかな。
椎名は会社の仕事(Office Work)はあくまでもinputしたものをoutputするための機会という捉え方をしています。
今までを振り返ってみても自分自身が伸びたなと思ったのはinputとoutputが上手くサイクルしていた時、特にoutputがやや過剰位の時。

昨年の反省としては、仕事で与えられているものに関してはある程度サイクルを回しながら覚えられ・身につけられたこともあったけれど、そうでないものに関してはinputのみになってしまってちゃんと力が定着しなかったということ。
今年は自分自身で公私問わず仕事や課題を作って沢山inputとoutputのサイクルを回せる年にしたいと思います。

なので、今年のテーマは「Cycle(循環)」。
このテーマの中で四半期ごとにテーマと目標を設定して修正していきたいと思います。
そして社会人2年目を迎えるということもあり、仕事面では何かしらのステップがあるかも知れません。
率直に言えば、うちの課のクライアントさんが来年位まで投資抑制をしている&今の案件3月リリースで、それが終わると基本的に仕事無いので(今交渉中の案件もそんなに早く始まらないだろうし)、社会人2年目も今の5時起き11時就寝コースでいけるような気がします。

他の部署に異動にならない限りはあまり仕事がなくて、気を抜くとただ時間が過ぎていくだけになること間違いなし笑
なので、処理のスピードを速めて仕事を早く効果的に終わらせることと、課の環境改善を提案していくことをやっていきたいなと思っています。
ちょうどPMが話しにくいお爺さんから30代の綺麗な女性に変わったこともあるので良い機会にしたいなと笑

社会人2年目は自分の計画の中では一番地味だけど、一番大事な時期になるところ。

現場に入ってから良くしてもらっている方に、
「(社会人)1~2年目で大切なことは『将来の可能性を広げるための努力と成果』だと思います。料理に例えれば、『生もの』である人や企業の本質を理解し、新鮮さを保ちながらどう素材を加工して調理し、どうおもてなしをすれば食する方々に喜ばれるかという『真の価値(=真価)』を知ることです。なぜなら、本質的な『真価』を知ることで目標値は最大化し、ひとは優れたリーダーになるからです。つまり、若いうちにどこまで伸びしろ(≒夢の大きさ)を広げるかが後々の人生やビジネスを大きく左右するのです。」
とのメッセージをもらいました。
去年は情報処理試験の勉強とその合格がその努力と成果だったと思います。
今年はそこも抑えつつ、自分自身にとっての真の価値を見つけるために、
公私ともに広い視野で色々なものを見て吸収していきたいと思います。

では、本年もどうぞよろしくお願いします。

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