Sunday 30 January 2011

【Review】【Book】プレゼンテーションzen デザイン

ガー・レイノルズ
ピアソン桐原
発売日:2010-06-25


プレゼンテーションzenの「デザイン」というテーマについて特化した本。前著の哲学のようなものを継承しつつ、具体的にどのようなツール・方法を用いていくかとい所に力点があると思います。特に基礎的な部分に焦点を当てている印象。
それは「人々が基礎を学ぶのは、それによって仕事が楽になり、良いデザインが生まれるからだ」(ジョン・マクウェイド)という言葉を引用していることからも伺われます。

具体的にはまずデザイナー思考のための14カ条
1、制約を受け入れる
2、抑制を心がける
3、限度をわきまえる
4、初心者の心で取り組む
5、エゴを抑える
6、デザインがもたらす「体験」を重視する
7、優れたストーリーテラーになる
8、デコレーションではなく、コミュニケーションについて考える
9、ツールではなくアイデアにこだわる
10、意図を明確にする
11、洞察力や好奇心を高め、身の回りにある教訓から学ぶ
12、できるだけシンプルにいく
13、余白を活かす
14、あらゆる「法則」から学び、「いつ」、「なぜ」その法則を破るべきかを知る
を挙げて、それぞれについて説明。
その後にタイポグラフィや色彩、写真・動画やスライドについての話へと移っていきます。
プレゼンテーションを今とは違うものにしたいと思うなら、読むべき本だと思います。

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