Tuesday, 22 September 2009

【Review】【Book】きみが見つける物語 友情編

きみが見つける物語 友情編
角川文庫編集部





坂木司、佐藤多佳子、重松清、朱川湊人、よしもとばななの短編をまとめた本。
10代の頃、特に小学生から中学生の頃の自分にはあったはずの感情や憧憬を思い出させてくれます。

個人的には朱川さんの「いっぺんさん」とよしもとばななの「あったかくなんかない」が好きです。重松清の作品も良かったですね。

10代の頃って、こういう視点でものを見ていたのかなと思うと、今と昔の自分の違い、また変わってない部分を感じたりします。

小説って、時間の壁を簡単にすり抜けられるからこそ、素晴らしいんだなと再確認できました。
さらっと読めるので、暇な時にでも是非。

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