Tuesday, 15 September 2009

【Diary】GEILに参加してみて

GEIL2009に参加してみて思う事・得た事は色々ありましたが、
大ざっぱに振り返ってみようと思います。
まずGEILの運営に関しては、1・2年生のスタッフが多い中あれだけの事をやれるのは凄いなと正直に思いました。

【政策立案に関して】

今回のGEILでの課題は、学生部会の立場から現在政府が行っている在宅勤務促進政策(テレワーク推進政策)に対する評価を下し、必要であれば修正し提言しろというものでした。
そもそも、在宅勤務にせよ、テレワークにせよ、殆ど知識ゼロベースで行ったことから政策立案はとても難しいものでした。
今だったら色々言えますが、WLBやテレワークについて書くと延々と長くなるので別エントリ(→http://lifelikeboxofchocolates.blogspot.com/2009/09/thesis9.html)を参照にするか、直接聞いて下さいw
政策立案に関して思ったことは、GEIL直前まで行っていたWAPのインターンが「0から1」を作る作業なのに対して、GEILのそれは「1を100」にする作業だったということ。前者が知識に縛られていない発想とそれを実現に落とす力が試されていたものに対して、後者は前提である1の知識を必要とし、それをいかに精査し、logicに破綻のない形で政策へと昇華していくか。そういう意味で1を100にしていく作業だなと思ったし、WPAのCEOが官僚は超高度なルーティンワーカーだと言っていた意味が分かったと思います。
自分には向いてない仕事だと思いました笑

【出会い】
「知的交流」が要素の一つでもあった、このイベントで色々な人に出会いました。
1年生~M2まで、イカ東(いかにも東大)な方から東北や関西から来ている人まで、より取り見取りな60人の参加者。そして、プロフェッショナル意識の高いスタッフ。
ホントに面白い人たちが揃っていました。
この出会いを今後活かせられればいいなと思います。

【個人の可能性と限界】
GEILの課題は5人1組のチームで行うのですが、今回チームの中(4年×2、2年×2、1年×1)では最年長だったので、リーダー役をやっていたのですが、自分の傾向として一人でどんどん仕事片付けちゃう癖があるので、そこに集中し過ぎて周りへの指示出しが甘かったなと反省しています。
あと、最終プレゼンでコメンテーターの人も言っていたことですが、グループワークって全く生産性上がらないww
基本的に能力がある人がたたき台作って、そこに叩きを入れていくスタイルが一番効率いい気がしました。でも、これって日本社会の縮図でもあるよねww
今後、社会人になるにあたって、どのようにグループをマネージしていくのか、ちょっと考えなきゃいけないなと思いました。

【国家の中での個人の在り方】
話は全く変わって、今回政策立案をしてみて、政策立案に国家・企業・個人の視点が必要で全てのニーズを満たすような政策でなければいけないのだなと思いました。
でも、それ以上に感じたことがあって、それはいかに国が政策を作っていこうが、結局の所個人がポテンシャルやスペックを上げていくことが一番肝要なことであり、それが一番人生をsafeに生きる術なのだということ。なので、今の自分の方向性は特に間違ってはいないのかなと思いました。

【総括】
総括すると、GEILへの参加者今まで自分がやったことがなかった政策立案というものを通してそのノウハウを手に入れられたこと、またグループワークを通して働き方を考えさせられたこと、そして今までの自分の人脈にない人たちに出会えたこと。
その3つの点で非常に、実りがあるものでした。
もしこのblogを読んで、参加を考える人がいれば、是非参加してみればいいと思います。
多分、2度とオリンピックセンターに泊まりたくなくなるだろうけど、非常に貴重な体験にはなると思います。

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