Tuesday, 30 June 2009

hanjiro 3

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Monday, 29 June 2009

hanjiro 2

良ければ、清き一票をお願いします♪

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ワークスインターン 2次選考

行ってきました、ワークスインターンの2次選考。
昨年までのフローは

説明会→筆記→GD
だったのですが、今年から大幅に変わって
説明会→筆記→プレゼン+筆記+GD→最終選考(内容不明)
となり、難易度があがった感じです。

んで、今日の選考は軽い筆記とプレゼンで、
プレゼンのお題は、
「シネマコンプレックスの業務支援システムを顧客サービスの観点から提案せよ」
というものでした。
なんか言葉的にも、業務支援だったり、顧客サービスだったり言葉の罠に囚われそうでしたが、
とりあえず、考えをまとめたマインドマップは以下

なんか、パワポだとマインドマップ書きづらいですね笑
んでー、そんな考えを元にまとめたプレゼンは以下な感じ。

結論としては、すごいスペシフィックなところをみた形になってしまいました。
プレゼンの発表は試験官と1対1でやった後、GDに移行。まぁ実際はGWでした。
一緒にやった人は早稲田の院生と多分3年生の女の子。
院生のスペックが高くて驚いたのと、自分のGW感不足が露呈された感じで、
まだまだ鈍ってる!と強く思いました。
選考は落ちた気が満々ですが笑、またここで一つ反省して次に繋げられたらと思います。

システム作りって難しいわ。

Sunday, 28 June 2009

hanjiro1

聞いてみて良かったら、ご一票下さい♪

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Review 【ハゲタカ】

「玉山鉄二、イケメンや。」とか「栗山千明、やっぱ美人。」とか月並みな感想をまず覚えたハゲタカ笑

ファンドマネージャーが主人公の言わずと知れた、有名ドラマの映画版ですね。
参照はコチラ→http://www.hagetaka-movie.jp/index.html

いや、でも2時間ちょいがあっという間でした。

「“Greed is good”の時代は終わった。」
という印象的なセリフがありました。
個人的にはこれはポスト・サブプライムとそれ以前の経営の在り方、というよりは心とか精神的な部分で「こうあって欲しい」という願いにも聞こえたかな。
サブプライムから連続的に起きた不景気によってそれまでの経営を改められる、淘汰される、再建への道を選んだ、若しくは選ばされた企業・人。
それでも、俄か知識ですが、景気が底打ちしたということで徐々にマーケットは動き出しているらしいし、どこぞのサッカーチームは普通の人が一生かかっても稼ぎきれないお金でバンバン選手取ってるし・・・。
巨大なマネーゲームは終わってない。
そこには強く深く、”Greed is good”の精神が根付き、息づいていると思います。

あと、
「”誰か”になるんだ。」
という科白も印象的だった。
企業にとって結局の所、労働力は歯車のパーツであり、そこには意志が介在しない方が扱いやすい場合もきっとあって、でもそこで働く人たちは人間であり、一つの意志を持つ個であるから、そこに矛盾と搾取が生まれると。
人生は唯一無二の「誰」というアイデンティティを獲得する旅みたいに個人的には思うから、そんな扱い方されたらきっとやってられないと思う。でも、割と世の中それが普通だったりするんだよね、きっと。

最後に、最も印象に残ったシーンは、
玉山鉄二扮する中国系ファンドのファンドマネージャーが、(多分、マンダリンホテルで)騙していた(戦略的に駒にしていた)派遣労働者の青年に異様な感じでお金を拾わせるシーン。ちょっと文章という形では上手く伝えらる程の筆力がないので、難しいですが、本当に異様で、なんか個人的にすごくインパクトのあるシーンでした。


他にも芝野さんが「こんな時代だからこそ、夢や希望を語るリーダーが必要なんです。」と熱く語るシーンとか、株の投げ売りでどんどん株価が下がっていくシーンとか、「強い種が必ず育つわけではない」と書かれたノートとか・・・色々印象的なものが沢山あった映画でした。

こんな感じのハゲタカ。小説で続編出ないかなー。
DVD出たら、買おっと♪

あ、劇場には割とかっぽぉがいらっしゃいましたが、個人的にはあんまかっぽぉで見に行く感じの映画ではないかなと思いました笑
いちおう参照までに笑

Review 【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破】

ネタばれになるかも知れないので、ほどほどに笑

映像は相変わらずのクオリティの高さでした。
音楽は・・・個人的には前回の方が好き笑
特に挿入歌のチョイスが個人的には「・・・?」だったり、エンディングの宇多田ヒカルの”Beautiful World ”がリミックスされてて、前回の方(下の動画)が曲調的には好きだったりしました笑


とりま、
初っ端から加持さん英語喋ってるー、とか5号機壊れるの早っ!とか色々ありましたが、「序」が殆ど原作ストーリだったのに対して、「破」は原作踏襲しつつもオリジナルの展開が多かったと思います。ストーリー的に変えてる・追加している所もあれば、原作とは違う役回りでキャラクターを動かしていたり。
あと、原作よりレイやアスカに好感を持てるような演出もあったり。

最後の展開も原作とは違うものになり、結末も次回の「急」から全く違う方向に進んでいく感じ。
次回作が楽しみです。

就職企業マトリクス ver.6月28日


薄青→これから
水色→内定
黄色→現在進行形
オレンジ→受験不可(院卒、実務経験者のみ)
赤→不合格・選考辞退うんぬん

とりま、内定をゲットできて良かった良かった。

Saturday, 27 June 2009

Criminally Sentimentally

イギリス時代の友達の旦那のバンドが、サマソニに参加登録したようなので、

よろしければご投票ください♪

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「もしも、時間が巻き戻るなら。」

そんなしょうもない事を考えてしまう事が今まで何回あっただろう、と。

失敗と挫折と後悔と。

そして、その後にちょっとだけ前進して。

生まれて死ぬまでこの繰り返し。

なんだか、今日はCriminally Sentimentally

沢山の感謝と、それ以上の哀しさを抱えて。

夏だ♪


Friday, 26 June 2009

就活企業マトリクス ver.6月26日


薄青→これから
黄色→現在進行形
オレンジ→受験不可(院卒、実務経験者のみ)
赤→不合格・選考辞退

ぬんぬん。

講演を聞いて 【カタリバ大学 第2講】

カタリバ大学 第2講 「メディアと権力」
日時:6月21日(日) 13:30~17:00位(講演自体は2時間半位、残りはGD)
場所:ライセンスアカデミー 本社ビル
講演者:
吉田俊実(東京工科大学教授)
清水孝幸(東京新聞記者)
早野徹(朝日新聞コムラニスト)
寺脇研(カタリバ大学 学長)
参加者:学生:社会人(3:7位)
文責:しーな

コンテンツ
Ⅰ:「メディアと権力」
Ⅱ:紋切型の功罪
Ⅲ:公共空間とメディア


Ⅰ:「メディアと権力」
従来のメディア論→論調・報道の真偽や、その報道がバイアスされた情報であるが故の刷り込みについての論議が多かった。(寺脇さん)

吉田さんの研究
ジェンダーの観点からメディアを見ると・・・
新聞の報道で紋切型の表現が使われ、女性というジェンダーへの社会からの見方が歪められる。
また、「権力」という視点からメディアを見ると・・・
「新聞を読む」という行為を通じて読者は、その形式やシステムを経験的かつ暗黙裡に了解するしかない。
→新聞を鵜呑みにするのではなく、そこに何の情報が欠けているのか考えるようにする。

清水さんの意見
メディアの発信者たる記者・書き手に刷り込みの意図があるわけではなく、同時にねじ曲がったジェンダー感があるわけではない。

Ⅱ:紋切型の功罪
紋切型の表現(「女性は~である。」、「男性は~、対して女性は~。」等)は偏った意識を受けて側に促す可能性があるが、メディア、特に新聞という媒体は時間との戦いであり、安定感があり、使い勝手が良い紋切型の表現は使われることが多い。
⇒受け手にも新聞を一つのopinionとして捉え、それに対して突っ込みを入れるような読み方をして欲しい。


Ⅲ:公共空間とメディア
メディアは社会における公共の空間を作り出していくための装置である。政府と国民はメディアを通してコミュニケーションをしているとも言える。またそのために、新聞やメディアの報道によってポピュリズムが起こった事もある(小泉ブーム等)。
民主主義の装置とも言えるメディア。それに対するリテラシーをもっと付けていく必要があるだろう。


感想:
なんか、一週間近く経ってしまったのであんまり上手く再現できませんでした笑
就活のばかー。
まぁメモによると、「ベネッセの人がマインドマップ式でノートを綺麗に書いてて凄ーい」と思ったとか、「グループディスカッション難しーよ」、とか「社会人多い!」とか思ってたらしいですが、GDの時に感じたことがありました。
そのGDは東京新聞の記事で学生と政治家、他の視点で見れば若者と大人が対話する際に上手くコミュニケーションし合えないといった主旨の記事だったと思いますが、今や学生と学生、社会人と社会人の中でもディスコミュニケーションは大いに発生しうる。てか日々起こってる。属しているコミュニティや環境、思考のパターン、知識なんかによって、人はそれぞれ独自のスタンダード(バックグランド)を持っているものだし、完全に一致する人間など存在しえない、完全に分かり合うなんて到底無理だと思う。
まぁ逆に、そのスタンダードの共通点が多い人間ほど話が通じあうし、ある種シンクロしたような感覚を覚えて嬉しくなることもあると思う。
でも、人間として必要なのは、少なくとも社会人にとって必要なのは、このディスコミュニケーションを発生させるスタンダードの違いをいかに飛び越えていくか、上手く落とし所を見つけるかという所にあるように感じる。企業内で円滑にチーム作業をするという点でも、また、企業外の人間とバックグランドの違いの壁を乗り越える意味でも。勿論仕事を離れてプライベートで友人とか彼女とかやりとりする中でもこういったことはとても重要だと思う。
そのためのスキルを身につけるためのある一歩として、自分は夏休みに外国人の子供に勉強を教えるボランティアや中高生と話す機会がもてるカタリバ、また言葉でのコミュニケートツールが使いがたい難聴者へのボランティア等を通して考えて経験を得たいと思っている。

まぁその前に就職活動ですが笑
人はこんなにも他人を求めるのに、決して分かり合えない。
ロミジュリみたいだ。

Friday, 19 June 2009

就活企業マトリクス ver.6月19日

とりあえず、今後の就職活動の際の企業マトリクス。
薄青→これから
黄色→現在進行形
オレンジ→受験不可(院卒、実務経験者のみ)
赤→不合格

とりあえず、手持ちを増やしつつ、計画的に。

Monday, 15 June 2009

ワークスインターン 小論文

ワークスアプリケーションズのインターン一次試験がテストと小論文。
んで、小論文(30分)のお題がCEOの話を聞いて、「就職活動の際の企業選択の重要点は何だと思うか」を論じよというものなので、下書き&思考のsort outの意味も込めて考えてみます。

牧野さんに講演を聞いて、今後キャリア形成の上で必要となってくるのは、確かな収入や生活といった「安定」のための就職ではなく、能力や人間性を「成長」させるための就職だと強く感じた。就職活動、そして企業で働くことを成長のための手段として捉える必要があると思う。
自分自身、就職活動を続けていて、その中で色々な人の話を聞いて思う事は、実に多くの人が「安定」を目標として就活をしているという事。それは説明会で同じ学生と話していたり、就職コンサルタントと話をしていたりして感じる事。そういった考え方から多くの学生に発症する一つの傾向が大手病と言える気がする。勿論、自分も多かれ少なかれそうだったと思うし、今は小~中規模で自分の能力を活かせそうな、伸ばせそうな企業を中心に考えているけど、仮に超優良な大企業(○井物産とか)に内定もらったらそれはそれで迷うと思う。
でも、それでも大切なのは「安定」のための就職ではなく、「成長」のための就職だということ。
成長の結果として安定した生活があると思うし、またそうでなかったとしても、牧野さんが示したデータの通りに今後の日本が向かっていく方向を考えれば、小~中規模の企業で若いうちから仕事を任せてもらい成長することの方が、安定した生活を求めて大企業や優良企業で誰でもできるような仕事をやるよりは、圧倒的にリスクが少ないと思う。勿論大企業でも成長できる可能性が高いなら文句なくベストだと思うけど、どうなんだろう。

結局のところ、どんな生物にも言えるけど、ストレスが高ければ高いほど、それを乗り越えた時に人は成長できるのだと思う。
「労働時間が長くて」、「仕事効率が悪くて」、という事から生じるストレスではなくて、一瞬一瞬を惜しんで仕事をしないと達成できないようなストレス。そういったストレスを受けられて、自分の能力を最大限発揮すれば達成できそうな企業が自分にとってのベストだと思う。
あまりにもストレスが高すぎると絶滅ではありませんが、淘汰されてしまうので笑

今までの自信の経験を踏まえ、なお且つ今後の自分の成長が望めるような企業、それが自分にとってベストな企業であり、そこで頑張る事で次の道が拓けると信じています。

なんて考えを踏まえて、明日は小論文を書いてこようかと。

Sunday, 14 June 2009

今日庭にて

なんとなく嬉しかったw

講演を聴いて 【勝間和代】

Cスクの中ホールではハコが小さ過ぎるだろう等々ありましたが、テレビクルーが入っていたこの講演会は7月5日(日)の昼からテレ東のBS放送で放送される「カツケン」という番組でその一部が流れるそうです。
なんで中大で講演するんだろうと思っていたら中大のビジネススクールで教えてるんですね勝間さん。

そいじゃ、感想。

勝間和代 講演@中央大学
演題:「これからのキャリア ~学生が意識すべきこと~」
日時:6月11日(水) 15:10~16:30位(講演自体は1時間位)
場所:中央大学 Cスク中ホール
講演者:勝間和代(経済評論家)
参加者:学生たち、テレビクルー数名
文責:しーな

コンテンツ
Ⅰ:日本で起こっていること
Ⅱ:インディの勧め
Ⅲ:「自由なキャリア」へのヒント
Ⅳ:一人一人が未来に向かってやるべきこと

Ⅰ、Ⅱ、Ⅲは勝間さんの著書「勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド」に述べられている事がメイン。
参照はこちら。
↓↓↓



Ⅰ:日本で起こっていること
全世界で行われた国民の幸せ指数のテストで日本の順位は60位。これは先進国の中では断トツの1位。
これは社会の中で「自立」していない事によって人々の感覚がある種の麻痺状態にあることが原因であり、そのために幸せを感じられない。自殺数年間3万人以上は先進国で断トツ(アメリカの2倍、イギリスの3倍)、また10代の死因は自殺がトップ等これは異常としか言えない。
勝間が学生に対する講演を他の講演より優先的に受けるのは、この事を学生に示し「自立」することの重要性を気づかせ、将来的に麻痺状態になることを回避してもらいたいと思っているから。
特に女性はこの事に気づく必要がある。日本では女性が結婚・出産とともにそのキャリアを捨てる(子育てをできる環境が整っていないという点でも)というのが一般的であるが、これは非常にリスキーなことである。仮にキャリアを失ったあと、何かしらの事情でシングルマザーになった場合、そのうちの66%は世帯年収230万円以下の貧困レベル以下の生活となっている。こういった意味で女性はより一層キャリアと自立について自覚、意識するべきである。
また男性に関しても、現在全社会人のうち50%が週50時間以上働いており、同時に過労死予備軍となる週60時間以上働いている人間が22%もいる。つまり、社会人のうちの4~5分の一の人間は過労死予備軍に属するのである。ちなみにヨーロッパの平均労働時間は48時間である。このことから、男性も自立できるキャリアを目指すべきだということがいえる。

Ⅱ:インディの勧め
インディの定義は本をご参照ください。
簡単にポイントだけあげると、
・年収600万以上
・パートナーは年収1000万以上
・年を重ねるごとに素敵になる
などなど。

Ⅲ:「自由なキャリア」へのヒント
勤め先の企業・機関に囚われることなく、自由なキャリアを積むためには金銭的・精神的な自立が必要となってくる。
そのためにはターゲットを決めて戦略を立てなければならない。
結果、特に勉強の結果というものは時間関数、つまり時間をかければかけるほど基本的には得られるものであるので、忙しい社会人になっても勉強をする時間を確保しなければならない。また、英語に関してもできなくても別にいいが、そのうちキャリアを積み上げていく上で英語ができないという事が障害になってくることは往々にある。

詳しい方法論とかは、
これとか↓


これとか↓


をご参照ください。

Ⅳ:一人一人が未来に向かってやるべきこと
経済的、精神的自立を得、自由を獲得するためには健康と勉強がとても大切。仕事や人生の中で厳しいことは沢山あるが、それでもそれぞれに適応しスキルアップしていくことでキャリアは開けていくものである。
家庭・家族とキャリアを両立し、自己実現をするためにも、無駄の時間の空費をやめ、時間を投資して自分自身を磨いていってほしい。

こんな感じ。
再現率・・・50%位??
もう完全に集中力が切れていたので、ノートがグダグダでした笑
なんとなく前日に聞いた講演(http://lifelikeboxofchocolates.blogspot.com/2009/06/blog-post_11.html)の方がインパクトがあったので、こっちの内容が薄れてしまいましたが、勝間さんのいい所は誰もが当たり前にできることを、誰よりも当たり前にやり続けていることだと思う。
キャリアをこつこつと積み重ねていけば道は開けてくるっていうのも、割と個人的には半信半疑だったりするけど、それでも彼女の「当たり前のことを当たり前にやる」スタンスには共感します。

毎日毎日、こつこつと。
とても大切なことだと思います。

Thursday, 11 June 2009

講演を聴いて【牧野正幸】

隣の机のツナマヨかっぽぉーに思うところは色々ありましたが、
とりあえず、感想を。
ちょっとメモ&覚えた範囲で議事録風にまとめてみようかと。


牧野正幸 講演@ワークスアプリケーションズ・インターン説明会
日時:6月10日(水) 13:00~15:40位(講演自体は1時間半位)
場所:東京ビッグサイト レセプションホール
講演者:牧野正幸(株式会社ワークスアプリケーションズ 代表取締役)
参加者:学生たち
文責:しーなゆーすけ

コンテンツ
Ⅰ:有効なタテの関係が薄い学生の就職活動
Ⅱ:ワークスアプリケーションズの説明
Ⅲ:見通しの暗い日本の取るべき選択
a:世界不況の原因
b:現在と昔における生活のスタンダードの違いがもたらすモノ
c:日本が迫られる英国型か米国型かの選択
Ⅳ:インターンシップの意義
a:日本に求められる選択と教育システム
b:インターンの意義

Ⅰ:有効なタテの関係が薄い学生の就職活動
就職活動は、人生の中でも極めて大きく、重大なイベントであり分岐点であるにも関わらず、学生の情報量は極めて少ない。
大学(高校・中学)受験にはHow toであったり、知識の伝達が体系化されているにも関わらず、(就活塾みたいなものがあると言っても)就職活動のソレは極めて弱い。
なぜかと言えば、就職活動のプレイヤーである学生は基本的に一年でそれを終えて、以後ソレが伝達される場は極めて限定的(例えばサークルとか)になるから。基本的にscrap&builtな感じで知識が体系化されず伝達も少ないので、就職活動に関するミス・失敗というものが無限に再生産されている(就職活動に対する情報・戦略不足、就職後のマッチングミス)。
また、直近な大学の先輩等では実際に社会で活躍している人間から話が聞けない、同時に親の世代では年が離れ過ぎていてあまり参照にならない事が多い、という適切なアドバイザーを得られる機会が不足しているというのも無限に再生産される就職活動での失敗の発生の要素だと言える。
⇒故にワークスでインターンをし、自身の適正能力を見極めては?みたいな提案。
⇒ワークスはそこで欲しい人材を見つける機会があるから、そういった意味ではwin-win。

Ⅱ:ワークスアプリケーションズの説明
事業内容は牧野さん本人も全力で端折ってたので、割愛させて頂きます。
HP見れば載っているようなことはもう説明してもしょうがないということで。
参照はこちら→http://www.worksap.co.jp/

Ⅲ:見通しの暗い日本の取るべき選択
a:世界不況の原因
現在世界を取り巻く不況というものはサブプライムに端を発していると思われがちだが、実は違う。
過去にはオランダのチューリップバルブ、日本の土地バブルといったものが時代時代に局所的に起こっては弾けて、起こっては弾けを繰り返してきた。今回の世界不況は100年の長期に渡って徐々に膨らんできた信用経済バブルが崩壊したもの。信用経済バブルは功罪があり、それなしでは、つまりリアルマネーだけでは成しえなかったこと(超高層ビルとか)を成してきた。しかしそれが崩壊した今、実質的にGDPは下がっていくことになる、
今後再度このようなバブルを再度作れる国が発展していくと考えられ、それが中国でありインドであり、恐らくその次がアフリカである。

b:現在と昔における生活のスタンダードの違いがもたらすモノ
かつての日本、特に戦後から働き始めた世代は何も無い状態から始まった。働けば働くほど物が増え、給料が上がり、日本人全体が富んでいった(平均給料25%アップ)。所謂あげあげ状態。
翻って、今の日本人、特にこれから社会に出ていく人間は実に苦しい。日本の未来を指し示す数字(少子化、中国・韓国製品の技術的飛躍等)はほぼ確定的に暗い見通しを示しており、元の生活のスタンダードが高い分、生活が苦しくなっていくことはあっても、よくなっていくとは難しい。
しかも昔であれば働ければ働くほど家に物が増え、生活が豊かになっていったことから働手である人間に対する奥さん・旦那・子供からの尊敬や信頼はとても大きなものだった。しかしながら、これからはそれを獲得することすら難しくなるだろう。

c:日本が迫られる英国型か米国型かの選択
 ・英国の選択
かつてヨーロッパでも今の日本と同じような状況の時があった。特に植民地バブルで栄華を極めていた英国がその端的な例である。英国はバブルが弾け不況になった際、自国の経済を開放化した。つまり自国だけでは問題を解決できないと考えた。その結果は英国産業の大部分の外資化である。ジャガーはインド、ベントレはドイツなど殆どの産業が外資化した。今シティ(英国のビジネス中枢街)にあるのは殆ど外資系の企業である。極端な外資化のため多くの英国人は職を失い、イギリスはフランスやイタリアのような農業・文化大国へのシフトを選んだ。
しかし、この選択は土地が少ない日本では厳しく今の日本の領土では人口をカバーすることは不可能であり、それが分かっていたからこそ日本はずっと輸出産業に力を入れていたのである。
 ・米国の選択
もう一つの日本の選択肢はかつて米国と米国人が選んだ選択である。かつてアメリカは 日本の飛躍的な経済発展の影響を受け、深刻なダメージを受けた。その時に米国とそこの国に住む人間が選んだ選択はクリエィティブ能力の高い優秀な人間のinnovativeな産業へ偏重させることであった。そこ結果がMSやAppleといった現在のベスト100の企業のうち約半数を占める企業の創出である。この結果米国は過去20年において発展を遂げられた。

Ⅳ:インターンの意義
a:日本に求められる選択と教育システム
日本に土地がない以上、英国型か米国型かの選択を迫られれば自ずと答えは後者になるだろう。しかしその時にネックとなるのは日本の教育システムである。
日本の教育システムは卓越したロジカルシンキングを持つ人間を輩出し、それをもって自技術分野での発展を図ろうという目標のもと策定され、実に優秀な成果を上げてきた。今中国や韓国、インドなどで行われている教育は日本のそれを見本としより厳しく、効果的に深化させたものである。
しかしながら、米国型への選択肢を選ぶ時大量に必要になってくるのはクリエイティブ型の人間である。この能力は若い時から鍛えないと発現しにくく、今のビジネスマンをこれから変えようとしても非常に難しいことである。
また教育を変えようにも現在の教員制度はロジカルシンキング教育にたけた人間を作れる人間を輩出してきたものであり、これをいきなり変えた場合多大な混乱が生じることが目に見えている。そもそも、今から教育を再構築してもそれが芽となり花となるには20年以上の時間を要し、それでは日本の予想されうる未来を回避するには間に合わない。

b:インターンの意義
初等教育段階からの調整では、あまりに時間がかかりすぎる、故にワークスアプリケーションズは「学生」を対象にし、その中からクリエイティブシンキングが得意な人間を発掘し、そういった人材に自身の能力を発掘・発見してもらいたいと考えている。


講演を聴いて思ったこと
実際に講演を聴いて、まず一つ目の縦の繋がりが薄いというのはそうだなと思った。実際に就職活動していても感じるし、自分が留学中に同学年の友達・知り合いがやっていた活動には、ここで牧野さんが言っていた懸念だったり、マインドだったりを何となく感じたりもしました。そろそろ就職活動終わると思うけど、就職活動で気づいたもの、得たものはちゃんとドキュメント化してtangibleにしておこうと思います。
んで、2番目(ワークスの説明)は飛ばして、牧野さんも一番力を入れていた3番目の部分。
この部分は凄い心に響いたし、うかうかしていられないなと思いました。
最近開発経済論で(俄か知識ですが)、ローレンツ曲線とジニ計数というものをやった事もなんとなく関連していて、これは富の不均衡を表すツールなんだけど、世界の大半の富は世界の中のほんの一握りが占有しているというのは周知の事実。そして、このローレンツ曲線とジニ計数から日本でも富の50%以上は人口に占める20%の人間が占有していることが分かります。この不均衡は年々増していて、今後ますますその不均衡は拡大していく。
そうつまり、人口に占める上位20%の人間が現状の生活をキープ&向上させる一方、その他多くに日本人は生活が、少なくとも年収という意味では苦しくなっていく事が鮮明に表わされているわけなのです。

ホント、うかうかしてらんない。
就職活動が終っても、自分を鍛えることを忘れてはいけませんね。
Ⅳの部分に関しては教育システムということで、今後その対象になってくる小~高校生がどのような事を考えているのか身近に感じてみたという事もあって、今2つくらいNPOを見てます。

とりあえず、この公園は一見(一聴?)の価値があるなと思いました。
まだまだ大学でやれる事が多い、1~2年生に特に聞いてもらいたいなと思いました。

そんなわけで、来週はインターンの選考会頑張ります。

Sunday, 7 June 2009

quote 7/6/09

Keep your face to the sunshine and you cannot see the shadow.

by Helen Keller

Saturday, 6 June 2009

2ヵ月の就職活動を通してして気づいたこと

就職活動は消費の時間であると同時に投資の時間だということを、心から感じられるようになったのはつい最近のこと。
もっとspecificに言えば、ワークスの二次選考がターニング・ポイントだったと思う。
それまでに幾つかの要素は散在しながら、自分の周りをウロウロし始めていた。例えばそれは勝間和代の本との出会いであったり、あまりに少ない年金というリアルな将来が身近に突きつけられたり、ワークスの説明会で自分の中で確固たる背骨を持っていなかった就職活動というものに対して問題提起されたり等々。
それらの要素が一つの集合体となり得たのは、直前まで行くのを渋っていたワークスの選考という磁力があったから。世の中不思議ですね笑

「点が線になる」

その考え方自体、少し見方を変えれば後付けの結果論。
けれども、こういう体験は今まで何度かあったし(交流会とか留学時の通訳ボラ・インターン)、その度に自分は一歩か半歩か前進して、成長してきたと思える。
故にこれはチャンス。
チャンスの神様は前からしか来ず、禿げてるから後ろからは掴めないっていう話が個人的には好きなのですが笑、ちゃんとこのチャンスを掴みたいと思います。

就職活動というものに自身の時間を投資して何が得られるのかと言えば、
① 自身の思考プロセスの深化
② 「就活」のスキル
がとりあえずパッと頭に浮かぶもの。
1については、自己分析的な所も含め、この先どのように生きていくのか。どう戦略を組立てるのか。そういった所を多かれ少なかれ就職活動を通して深められてきたし、ワークスの選考の時に、あらゆる可能性を捨て切らない面接官の考え方からまだまだ深めていく伸びしろがあるという事を強く感じられた。
自分はそれまで、気にしてないつもりでも、やっぱり周りに流され、自身の思考を狭めていたということに気づけたと思います。選考が要素を繋ぐ重力になったと共に、これに気づけたのが収穫であり、とらえ方を変えた要因。
2は対人(面接・GD)における慣れや会話スキルなどの対人スキルもそうだけど、英語のレジュメやCL、英語面接(勿論、日本語も笑)等々、この新卒の就職活動だけじゃなくて、社会人になってからもcompatibleなスキルを身につける機会であるということ。
強制的に時間を割かなきゃいけない期間だし、意義を見つけて時間を投資していきたいなと。

就職活動以外にもやりたい事がありますが、そのためにも条件をいくつかクリアして掴めるものを掴みたいと思います。
とりあえずの就職活動振り返りですた。

Thursday, 4 June 2009

つかの間休憩 4/6/09

就活は消費と投資の時間が約半々だと、最近思えるようになってきた。
恐るべし勝間氏。
とりあえず、予定長に一日2個以上予定が入る日がいっぱいですが、7月8日のキャリア・フォーラムまでは走ってみようと思います。
そうだ、来週末は英検準一級の試験だ・・・うひー。
自分がどこまでの負荷に耐えられるか、見定めつつやる感じ。
PDCAの大切さを改めて感じる今日この頃。

Monday, 1 June 2009

6月だ。

昨日はモギの友達とサッカー観戦(日本対ベルギー)に行ってきました。
土砂降りだった雨も不思議と試合前には止み、試合後まで降らず。So lucky.

初めて国立で見た試合が4-0勝利だったという事で、何となく気分が良くなりました。良くなりすぎたあまり、荻窪からの乗り換えをミスって逆方向に乗り阿佐ヶ谷に行ってしまいました。

「急がば回れ。」

それが人生。
今日だと思ってた、CSKの座談会は明日でした。
履歴書準備し忘れてたからluckyだったけど、おかげで予定が詰め詰め。

今日は今から9時過ぎまで大学に残って、
CSKの座談会で聞くことリサーチ、
ワークスのプレゼン作り、
国際政治経済論のレポート
ソシエテ・ジェネラルに出す履歴書作成。

あーあと、英検準一級の勉強も忘れずに。

明日は、大学でヨガをした後、
外苑前に直行し、座談会。
で、そのまま吉祥寺に行き英会話学校のカウンセリング。

明後日はプレゼンした後、他のとこで3時間近くセミナーです。

うっぷす。
でもこんな生活が好きではある。

今週中にやることは上記に加えて、
ピース・ボートのインターン書類作成と京都市役所の志願書。

頑張ります。

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