Tuesday, 6 October 2009

【Review】【Movie】百万円と苦虫女

百万円と苦虫女

ここ最近みた作品のなかで、一番のヒットだった、
恐らく自分が単純に蒼井優を崇拝しているというのもありますがww

森山未来扮する青年が、
「自分探し・・・みたいなものですか?」
と問うた時の、
蒼井優扮する鈴子の、
「むしろ探したくないです。どうやったって、自分の行動で自分は生きていかなきゃいけないですから。探さなくたって嫌でもここにいますから。逃げてるんです。」
という科白が胸に響く。

そう、自分探しの旅なんてよく言うけど、自分なんかココにいるんだよね。
重要なのはそれと向き合う勇気の方なのでしょう。

もう鈴子の弟に感動するは、
青年の行動の理由に目から鱗だわ、

そして何より・・・鈴子の生き方がとても清々しいと思えました。
自分がマイノリティであると思い、他人とあまり繋がりを持ちたがらない。
少し自分にも共通しているなと思う所があり、鈴子にシンパシーを感じてしまいましたw

映画全体を通して、人と人との繋がりの重要さ、そしてその脆弱さ、儚さみたいなものを描いていたように個人的には感じました。

何度でも何度でも繰り返しみたい作品です。

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