Sunday 27 June 2010

【Thought】システム開発とは

面倒くさい小論文課題。
バックアップ用にupしておきます。
また明日推敲・加筆・修正しないとね。

【課題】
あなたが今後担っていく役割における『システム開発の仕事』とは何かについて、あなたがそう考える理由も付して論じて下さい。その際、以下のいずれかの観点から最低ひとつを選び、その観点を含めて述べること。
①必要とされる能力 
②仕事に向き合う姿勢 
③自らの役割・使命  
(1,500字程度)


【内容】
『システム開発の仕事』とは、端的に言えば社会に遍在する課題をシステムという手段を用いて解決していくことであると私は考える。例えば数年前までは存在しなかったSuicaは切符購入の不効率性や再利用といった課題をシステムという手段を用いて解決した象徴的な例であり、システムの効果の大きさを示すものであると私は考える。
私は今後開発という立場からシステム開発に取り組んでいくが、単に設計書を書いて、コーディングを行って、お客様に納品をするということは私が考えるシステム開発の仕事ではない。広く社会を見渡し、クライアントの問題の根本にあるものを特定し、それをシステムという手段を用いて解決していくことこそが、私が今後役割の一端を担う「システム開発の仕事」であり、社会に必要なものだと考える。
 システムを開発する上でプログラミングの知識や経験は必須のものとなる。しかしながら、それ以上に重要なものがある。それは社会を広く俯瞰し問題を発見するための目と、一人のシステムを利用する人間としての目だ。いわゆる、鷹の目、蟻の目と言われるものである。
どのようなビジネスにおいてもこの能力は非常に重要であるが、特にシステム開発という領域においてその重要性が増す。なぜなら、まずシステム開発では目の前のプログラミングに集中するあまり、利用者が求めているシステム仕様からかけ離れたものを作ってしまいがちだという点。これは一人の利用者としての蟻の目という能力が欠如しているために生じると考える。
 また同時に、目先のシステム開発に集中し過ぎて社会でどのような問題が起こっているか分からないままシステムを構築し、結果として社会情勢に不適合なシステムを開発してしまうということも起こり得る。これは社会を俯瞰する目が欠けているからである。
 このような事態を避けるために、2つの目を培っていくために、私は今後常に新聞や書籍、インターネットを通じて社会に対してアンテナを張り続けるとともに、常に相手(利用者)ありきで考え、何を提供することがベストなのかを考え続けようと思う。
 システム開発において仕事は時に厳しいものとなるだろう。特に今から1~2年位の間はプログラミングに関しても、またそれ以外の知識や経験に関しても先輩社員の足もとにも及ばない状態が続くと考えられる。そのような状態にあって、私の喫緊の使命は周囲の方々にいかに快適に仕事をしてもらうか、またその中からいかに速く効率的に学び先輩社員に追い付くかという2点になる。
 そのために議事録作成や電話応対といった仕事を率先して行い、先輩から与えられた仕事一つ一つに意味づけを行いながら自身の能力と経験値を上げ、少しでも速く先輩方に追い付きたい。 そして、その使命を達成した後に私は自身が考えるシステム開発の仕事を行う役割を担いたい。
そのために日々101%以上の努力を重ね、上記の使命・役割を果たし、社会の問題を解決するシステム開発の仕事を行うことをここに宣言する。

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