Wednesday, 24 November 2010

【Clipping】東洋経済 2010年11月20日号より

日本の長寿企業についての特集が組まれていましたが、
それ以外にも孫正義のインタビューや石橋湛山の特集となかなかのクオリティでした。

さて、「異形の百年企業」なる特集では三井・三菱・住友といった財閥系企業やよく名の知られている大手企業についてその歴史の変遷を紹介しています。
そもそも日本は世界でも稀に見るくらい200年超の歴史を持つ企業が多いようで、
先進国では2位のドイツのほぼ倍近くの数の2世紀に渡る歴史を持つ企業があるそうです。

老舗企業のメリット等も紹介しつつ、特に面白かったのは社史を読めというコーナー。
確かに社史って今まで読んだこともないけれども、業界や日本の歴史も知れて一石二鳥で興味をそそられますね。

で、ここに書いてあったら電通さんの「鬼十則」なるものが特に印象的。

①仕事は自ら「創る」べきで、与えらえるべきではない
②仕事とは先手先手と「働き掛け」て行くことで受け身でやるものではない
③「大きな仕事」と取り組め 小さな仕事は己を小さくする
④「難しい仕事」を狙え そして之を成し遂げるところに進歩がある
⑤取り組んだら「放すな」 殺されても放すな 目的完遂までは
⑥周囲を「引き摺り回せ」引き摺るのと引き摺られるのとでは永い間天地のひらきができる
⑦「計画」を持て 長期の計画を持っていれば忍耐と工夫として正しい努力と希望が生まれる
⑧「自信」を持て 自信がないから君は仕事には迫力も粘りもそして厚味すらがない
⑨頭は常に「全回転」 八方に気を配って一部の隙もあってはならぬ サービスとはそのようなものだ
⑩「摩擦を怖れるな」 摩擦は進歩の母 積極の肥料だ でないと君は卑屈未練になる

胸にグサグサッときますね。

また一つ、知らなきゃいけないことに気づけた号でした。

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