Saturday 11 December 2010

【Diary】セキュリティについて思うこと。

 昨日お客さんの監査があり、一日セキュリティやらコンプライアンスやらがかかっているので戦々恐々としてあまり仕事に手が付きませんでした笑
 で、ふと思ったのが、よくよく考えてみれば実は職場が4つ目の自分にとって、取り扱っているデータや書類に関してあんなに緊張、というか圧迫感を感じたのは初めてだったなと・・・
 単にインターンやアルバイトという立場から正社員という立場に変わった事がまず要因として挙げられるけど、ちょっと分析してみたいなと思います。

 まず、そもそも今まで働いた職場は、
①政府系機関の外国支部→ほぼ半年(インターン)
②某ITベンチャーのインターン→だいたい半月(インターン)
③外資系不動産の日本支部→ほぼ半年(アルバイト)
④今の会社→現場入ってからそろそろ5ヵ月(正社員)

 政府系・不動産・ITと業種は分かれますが、基本的にはデスク上で作業する形態。
 で、まず思うのは、政府系機関にいた時はセキュリティが結構易しめだったなと。もちろんドアとかはしっかりセキュリティかかっているし、セコムさんに入ってたと思いますが、書類の管理等は今の会社に比べると緩かったかなーと思います(本当に重要なデータや書類にはもちろんロックやら鍵やらがかかっていましたが)。
 組織の性質上、あまり他社とコンペになりにくいというのも大きいのかも知れないです。一応国の機関だから身元も保証されているし、ある程度権威的な影響力もあるだろうし・・・。
 それに比べると今の会社は自社の資料もそうですが、お客の内部資料とかも扱っているので超セキュリティ固い。
 これ流出したら仕事が消滅するし、競合には負けるしでリスクが非常に高いので、それに伴いセキュリティチェックの要求も厳しくなってるんだよね、きっと。

 これはあくまで個人的な意見ですが、IT系は一律して厳しいような気がします。まず扱っているデータの数・種類が他の業界に比べて多いというのもあるし、企業をお客としているビジネスモデルが多いのもそうだろうし。。。ベンチャーでインターンした時も、ほぼ半月という短い期間ではあったけれど、資料の持ち出しや写真撮影は基本的に禁止、印刷も限られた枚数のみで仕事は持ち帰らない(・・・だったはず)。もちろん今の会社もデジカメの持ち込み等は不可です。

 で、話題に出てこない不動産ですが、ここは今の会社に比べるときつくなかった。仕事上デジカメを基本的にみんな携帯してるし、PCにUSB差し込み放題だったし。書類も持ち出し禁止だけれど、そこまで正確に管理はしてない感じだったような。
 それでも競合とかある業界なので、締める所は締めていたんだと思います。

 ま、そんな感じで社会人になるとデータの管理もやたら面倒くさいし重々しいゼ、ということが言いたかったのですが、何より問題なのは、このデータ・書類の管理を基本的に人が手作業でやっていることかなと個人的に思っています。そりゃミスも出ますよ。あと監査の規約が現場の仕事の効率を低下させれいるケースも存在していると思います。・・・これ解決できれば、かなり企業にとって生産性やセキュリティ性を挙げられるんじゃないかなと。

 ま、とりあえずデスクトップを綺麗に使う所から始めたいと思います。

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