【Clipping】東洋経済 2010年1月16日号より
今回の東洋経済は「日本の犯罪と災害(に対する備え不足)」が特集でしたが、
ここはまだ読み途中。
流し読みしていて特に興味を覚えたのは「グローバル・アイ」のページでイアン・ブルマが書いていたコラム。
「左派復活のためには新しい思想が必要だ」という題の今回の記事。
20年前のベルリンの壁崩壊から、世界をリードしてきた思想の変遷を分かりやすく書いた後で、今後の世界をリードするために新たな思想が必要だと説いている。
ソビエト最後の首相ゴルバチェフの、
「西欧資本主義は古い敵を倒し、自らを世界の進歩を具現化する存在えあると思っていた。だが、十歳には世界を歴史的な袋小路に追い込んでいる。」
という非常に示唆的な警告から始まり、社会民主主義の崩壊、ネオコンの台頭、オバマ大統領の可能性を述べている。
個人的には、ホントにまだまだ勉強不足だと痛感させられる記事でした。
右も左も、ラベルを付けるのも付けられるのも大嫌いだけど、ヒトの意思をまとめるためには思想やビジョンはとても大切なものであることを再認識させられました。
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