Thursday 7 January 2010

【Clipping】東洋経済 2010年1月9日号より

「モロッコに行った位で、アフリカを知った気になるな。」
誰に、何時、どこで言われたのか、聞いたのか全く覚えていないし、
そもそも日本語で言われたのか英語で言われたのかすら曖昧。
でも、心のどこかで引っ掛かっていた言葉。

で、この東洋経済

(コレね)
を思わず手に取って購入したのは、この言葉と見出しがリンクしているように感じたから。

記事では、「地球最後の新興市場」と銘打ったアフリカを色々な角度から紹介・分析している。
中国(企業)のアフリカでの躍進。世界に拡散するブラック・アフリカン。アフリカをターゲットにしたBOP(Base of Pyramid)ビジネス。日本企業の事例。アフリカ発グローバル企業。日本の対外政策としてのアフリカ援助への苦言・・・等々。

モロッコに行ったとき訪れたサハラ砂漠。
あの砂漠を南へ南へと下っていけば、やがてナイジェリアに行きつく。
そこはもう完全にブラック・アフリカンの世界。
モロッコ・アルジェリア・チュニジアといった北アフリカとは全く違う世界があの砂の向こうにあったんだなと思うと、なんだか奇妙な感覚を覚える。

この記事を読んでいる限り、アフリカは自分が死ぬまで間に必ず台頭してくる。
多分今の中国みたいに。
その時、世界のバランスはどう変わっていくのか強い興味を覚えるし、環境変化の影響を最も敏感に受けるアフリカ大陸は人類の未来を占う上でも大きな試金石になるんじゃないかと思える。
腐敗しているけれども、生きる力に溢れるアフリカ。
そこと自身の道を交錯させてみたいと、強く思う。

・・・・
・・・ちょっと感情が先走ってしまい、上手いレビューが書けませんでしたが、今後アフリカについてもっと知っていこうと思いました。
1月の読書テーマは「戦略」。2月は「クラウド」って決めているから、3月に重点的に本を読んでみようと思います。

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