Saturday, 13 March 2010

【Diary】“Connecting the dots...”

“Connecting the dots...”というのはスティーブ・ジョブスの有名なスピーチの一節。
ざっくり言えば、「振り返ってみると点と点が線を結んでいる・・・」という話。興味がある方はこちらからどうぞ(⇒http://sago.livedoor.biz/archives/50251043.html)。

最近これを感じることがあった。
アルバイトでふとした瞬間にメモ帳を開いたら、それはいつも使っているメモ帳ではなく、同じサイズの違うノートで、「あーしまったー」と思いながらパラパラめくっていると最初の方のページに”Japanese Grass”(=井草)の文字が。そう、このノート2年前にロンドンでデザイン展の通訳のボランティアをした時に使ったものだったのである。

ほぼ4日間立ちっぱなしで、日本からやってきた畳会社の社長さんを挟みながら、外国人のデザイナーやバイヤー、どっかの大富豪に一生懸命畳の説明をしたなぁと思い返してしまいましたww(⇒http://cameluk2008.blog.shinobi.jp/Entry/139/
この時、いや今でも、「Tatami」の英語発音は世界最高レベルだと思う、いやまぢでw
「たたぁ↑みぃ↓」と発音するのがコツww

で、話に続きがあるのですが、このデザイン展の日本ブースを運営していたのが某政府系機関で後に半年近くインターンさせてもらうことになるのですが、その機関へのインターンが決まったのは当時のチューターさんが尽力してくれたのと、このボランティアでの職員さんの心証が良かったこと(後に言われたことですが)でした。

そしてこのインターンで得た経験だったり知人だったりが就職活動の段階やその後に繋がっていくのですが(今のバイトもインターン先で知り合った友達に紹介してもらったものだし)、ここではベクトルを過去に向けてみます。

そもそも何でボランティアで良い評価がもらえたのだろうと考えてみると、それは大学3年生の時に副代表という立場で運営に携わった学生団体(⇒http://koryukai.org/26th/での経験が大きかったことに気づく。運営の中で沢山のペーパーを書いて作ったし、参加者からお金をもらった責任を果たすように代表を中心に動いていた。その期間を通して成長した部分が多くあった。その一つが「(曲がりなりにも)プロとして仕事に臨む真摯さ。」だと思うし、通訳ボランティアの場でその経験が非常に活き、結果として良いレピュテーションがもらえた。

では何で運営スタッフになったかと言えば、それは大学1年生の後期まで遡ることになる。大学1年の前期に摩耗した自分はフラフラと惹かれるように早川先生(というパワフルな教授)の基礎ゼミに入り、そこで後に一緒にスタッフをする友達に出会ったわけで。恐らく1年の前期に摩耗するような経験をしていなければ早川先生のゼミに入ることもなかったし、当然そこで彼に出会うこともなかったわけで・・・
こう考えると全ての点(dots)が繋がっているように感じられる。

勿論これは自分の中で記憶や経験が修正されて一本の線になっているかも知れない。
人の価値も、価値観も全てが揺蕩うのが世界だし、見る位置やその時の感情でdotとdotを結んでいる線は消えてしまうこともあるけれど、今までやってきたこと、そしてこれからやっていくことが、人生の終わりの方で明確な一つの線になっていればなと思う、いやホントに。

“Again, you can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something ― your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.”

「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、できるのは過去を振り返って繋げることだけだ。それ故に、バラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じる。信じることで確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができ、人生を異なるものにする(してきた)。」

こんなことを将来、心から言えるといいね。
さて、明日は家に引きこもってガリ勉です。
花粉飛びすぎのこんな国じゃ生きていけないので、ロシアかもっかい英国にでも高飛びしたくてしょうがないw

Seja o primeiro a comentar

Post a Comment

Analysis

Powered By Blogger

Blog Archive

Counter

Followers

  ©Life is like a box of chocolates. Template by Dicas Blogger.

TOPO