【Review】【Book】ラブホテルは今日も満室!!
ラブホテルは今日も満室!!
山村 剛人 著
この本の前に読んだ関連書が、割とラブホテルのファンクション的な部分、ベットの形態やら、スケベアイテムやらを多かれ少なかれ紹介していたこともあり、最後まで興味津津で読めましたが、この本はあくまで投資研究家という視点から見ている&最後はパッケージ製品のPRだったため・・・最後は読みどばしました笑
やっぱり、助平心を刺激されないと読めません。(オイ
この本では全国に約27000件あり、2005年の時点で2兆円の市場規模を持つラブホテル(レジャーホテル)をあくまで、投資対象としてのビジネスモデルとして見ています。だから途中からboring。
面白かったのは、ラブホテルは他のライバルラブホテルが近所に建っても、歓迎しこそすれ、嫌うことはないということ。というのも、ラブホテルの性質上宿泊客は「そこが満室だったら帰る」という発想ではなく、「じゃあ隣のホテルで」という発想になるということ。つまり、ラブホテル経営においてはラブホテルが一定の地域に集積することで良い効果を生み出すと。
消費者心理としても、一件しかホテルがなくて、そこが駄目だともう駄目な所よりは、ホテルが沢山あって、必ず泊まれるところの方が行きやすいというリアルな心理もあり、コンビニなどの小売業者と違って、確実な集積効果があるみたい。冷めるもんね、やっぱり。
ちょっと考えれば確かに簡単に分かるけど、言われてみて初めて「あぁなるほどね。」と思いました。
あとは、ラブホテルは基本的に5年に一度位はリニューアルを図らないといけないという点も面白かった。
リニューアルをすると目新しさ、清潔さから客足は確実に伸び、その後ピークを迎えたあと、年数%ずつ下がってきて、5年目で改装ポイントに至るそう。
これからはラブホテルを見る視点が、今までとは変わってきそうです笑
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